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死生観と生命倫理

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regacian
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生命倫理は安楽死・妊娠中絶・脳死など生と同時に死に関わるものである。同じく生と死に密接に関わる死生観を生命倫理と関連付けて議論しようというのが本書の元となる共同研究の目的である。しかし、読んだ印象としては現代においても各々の死生観を尊重するのはその通りだが、生命倫理自体とはやはり関連性が低いように思った。各論は面白いものが多く、道教的な死生観を見た死生観8章、草葉の影に見られる日本の魂観のルーツに言及した死生観9章、安楽死の類型を行った生命倫理1章や水子供養を分析した2章は個人的に特に面白く感じた。
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