形式:単行本
出版社:徳間書店
形式:Kindle版
訳者あとがきによると"ケニアでは国語はスワヒリ語、公用語はスワヒリ語と英語。スワヒリ語は、古くからアフリカ東海岸で話されていた言語に、交易にやってきたアラブ人の言葉の影響がくわわってできた共通語(ケニアのほか、タンザニア、ウガンダ、ルワンダなどで公用語)。スワヒリ語を話す人の多くは独自の母語を持っており、キクユ人の場合、家では母語のキクユ語、町ではスワヒリ語、学校や職場では英語といった使い分けをしている人が多い"。トリリンガルが多いんだ…すごい!というか…歴史を知ってしまうと…複雑
ナチスをあんなに憎んだ人達が疑いのみで人々を強制収容所へ。ケニア独立(1963)たった10年前のたった1年5ヶ月の出来事。だがマシューにもきっと一生消えない慚愧。 ところで軍隊蟻めっちゃ怖い。 /「われわれは、とてつもなく大きな炎に巻きこまれてしまったんだよ、ぼうず。その火はだれもかれもを食いつくす──キクユも、白人も、だれもかれもだ。だがな、その炎に心まで食われてはだめだ!」
著者は以前此方で教えて頂いた『ヨハネスブルクへの旅(英1985)』(未読)作者。1943年南アフリカの白人一家に生まれるも反アパルトヘイト運動に加わり1965-1991イギリスへ亡命。1982年抵抗運動に加わっていた白人男性の初の犠牲者ニール・アゲットの母の従妹。 本書上梓前年2006年英法律家が、英政府にかつてマウマウとして勾留されていた高齢者達への人権侵害補償訴訟(2013年約30億円が5228人に支払われた様)との事。
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訳者あとがきによると"ケニアでは国語はスワヒリ語、公用語はスワヒリ語と英語。スワヒリ語は、古くからアフリカ東海岸で話されていた言語に、交易にやってきたアラブ人の言葉の影響がくわわってできた共通語(ケニアのほか、タンザニア、ウガンダ、ルワンダなどで公用語)。スワヒリ語を話す人の多くは独自の母語を持っており、キクユ人の場合、家では母語のキクユ語、町ではスワヒリ語、学校や職場では英語といった使い分けをしている人が多い"。トリリンガルが多いんだ…すごい!というか…歴史を知ってしまうと…複雑