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数学嫌いな人のための数学(新装版)

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本を読む日々
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数学に依然として苦手意識があるため、なんとかできないかと読んだ本。正直なところ語り口に癖があって、あまり合わない部分があった。数学、というよりその基本となる論理学が中心的なテーマで、最後は経済学の話に行きつく。形式論理学と宗教の話など、面白いと思えるところは断片的にあったが、それがどの程度正鵠を射ているのかは私の力では判断ができない。
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ろこもなは
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タイトルで損してる?文系的アプローチの数学本。とっても面白いけど最後の章は難しかった…
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lacolaco
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正直に言うとあまり刺さらなかった。そもそもあまり数学が嫌いなわけではないからかもしれない。(苦手ではあるが)数学の根底にある論理学、とくに形式論理についてのカジュアルな本だと思う。文化による「論理」の質の違いについての部分は興味深かった。
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mutu-bird
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数学できなかったことが本当にコンプレックスなんだろうな・・・私は。定期的にこの手の本を買ってしまうの。最後の章がいわゆる「数学」っぽさだけど、エッセンスとしてのそれまでの話が面白かった。めちゃくちゃ著者の思想(?)が滲み出てていいと思う。
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ara
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主に論理学に重点を置いて書かれている本。小室直樹氏の本ではこれが初めて。論理学について歴史から具体的内容と応用まで幅広く学べることができた。 論理学の起源は神の存在証明である。 文体も平易であり読みやすく、この著者の他の本も読んでみたくなった。
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ぷくぷくねずみ
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数学に関連する蘊蓄本を読みたくなり、本屋で物色していたら妙にタイトルが気になり手に取った。数学の論理性が世界の成り立ちにどう影響してきたのか!?軽妙洒脱な文体で書かれていて、非常に面白かった。あの数学の授業が意味した所は何だったのか?と思い返しつつ、妙に納得できる所もありつつ。学校では教えてくれそうにない数学の1面を知りたい人は、是非。
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ta_chanko
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古代ギリシャの形式論理学とイスラエルの神が融合したことで、数学が大きく発展した。根底にあるのは、神=解は存在するのかしないのか、という命題。唯一絶対の神と人間との契約。所有権が確立していない社会や、人間関係によって論理が変わる中国人、そもそも論理のない日本人には難しい課題。最高の官僚(解を求める)は、最低の政治家(解のない問題を見つける)。数学書というよりも世界の構造を読み解く書。勉強になります。
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ジョンガリA
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きっかけは数学が嫌いだということ、タイトルに惹かれて手に取った。 読み終えたあとも数学が嫌いなことには変わりはないが、数学のもたらす多大な効用については理解が進んだ。また、数学的な考えをすることが物事の真理に辿り着く1つのヒントであることも読むことで分かった。
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みき
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良書。数学論、特に記号論理について初学者向けに書かれた本。義務教育時代の計算問題が苦手、若しくは嫌いだけど数学って大事だよなぁと感じる人は是非読んで欲しい。こういう本を読むと計算が苦手でも数学は好きということが十分にあり得ると理解ができる。手に計算問題の解き方を覚え込ませるやり方もアリだと思うが、こういう数学の背景から入ると面白さが全然違う。学校教育ではこういったことを重視してくれるようになることを願う。
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