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観光"未"立国~ニッポンの現状~ (扶桑社新書)

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田中峰和
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観光を楽しむ人向けではなく、観光業従事者のための本。京都に住んでいるので、観光といえば、オーバーツーリズムが思い浮かぶ。観光をいかに効率的にお金にするかを説く本なので、私には全く無関係だった。海外からの客を呼び寄せるには、ネットの活用しかない。それもPDFのようなアップロードでは、リンクされないのでアクセス数は制限されるなど、今更のような情報が多く、アドバイザーとして依頼する人は少ないだろう。コロナ禍のとき、補助金をせしめた俄業者は、今ごろどうしているのか。英米観光客が英語の通じない国を一位に選ぶ不思議。
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Go Extreme
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モノ消費からコト消費への変化 マーケティング目線の欠如 カスタマージャーニーを理解 デジタル情報の整備不足 情報発信の担い手不足と継続性の欠如 旅行者の購買意欲を刺激する陳列 縦割り行政 地方の魅力を伝えることの難しさ DMOの機能不全 文化庁との連携不足 プレスリリースの定期配信と質向上 ここでしか体験できない今が旬 ファクトブック制作 動画コンテンツの活用 夜間コンテンツの開発 空き家率の高さを逆手に取る 本物の体験を提供 真の観光立国の担い手 地域とのつながりを重視する観光 地域を愛する人材の重要性
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まーしー
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最初の方は国や地方への愚痴ばかりか?と思ったが、多くの経験を経た上でのソリューションタームに入ると、これは流石。 今年読んだ本で1番頷きまくりました。 ツーリズムに携わる人だけでなく、なんだか形骸化しがちな地方創生に本気で取り組みたい方々には必読です。 こちらの本のタイトル、その元ネタの観光立国論も無論読むべしです。
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ninja3300
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日本の観光業の課題と解決策を示す一冊。訪日客は増加しているが、地方への恩恵は限定的で、情報発信の不足や交通インフラの脆弱さが問題とされる。著者は、地域独自の価値の発信、体験型コンテンツの充実、ランドオペレーター機能の強化を提案。補助金の適正運用も重要視し、観光業を持続可能な成長産業にする道筋を示す。地方活性化に関心のある人にとって実践的な知見を提供する内容となっている。
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おせきはん
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具体例に基づき、ストレートに観光を巡る様々な課題について論じられています。ガイドをはじめ観光に携わる方々が受け取っている対価が安過ぎるのではないかと気になっていたところで、自分の考えは全くの見当違いではなかったと安心しつつも、オーバーツーリズムで疲弊し、破綻しないよう、なるべく早く改善に取り組む必要があるとも思いました。
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とも
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日本のツーリズムの現在地について書かれた本。著者は観光庁のアドバイザーも務めるガチの方。 小泉さん安倍さんの時代から観光立国を推し進め、観光客が激増、しかしまだまだ改善の余地がある。スクランブル交差点で記念撮影して、それだけで去っていく観光客。なるほど…お金落としてないのか。 一次産業の六次産業化、工場の現場見学(ファクトリズム)などの視点、アイデアも示されており、楽しく読めた。
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