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ヘンな科学 “イグノーベル賞" 研究40講

感想・レビュー
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みみ🍬
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イグノーベル賞を受賞したいろんな研究・発明を集めた本。たまにイグノーベル賞についての小ネタや、研究の背景やその後などが載っていておもしろかった。産後のわたしはやはり妊婦の脊柱の話が興味深かった。こんなに曲がってたんだ、わたし…。
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しいたけ、
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毎年イグノーベル賞には笑ったり感心したりしている。猫は液体とか、バナナの皮で滑るのか、とか、ふざけているように見えて真剣な研究がたくさん。天の川を頼りに移動するフンコロガシ、名前を付けてもらった牛はたくさん牛乳が出る、が面白かった。
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おかめっち
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子のおすすめ本。1991年創設のイグノーベル賞。日本は常連。セルフ大腸カメラ、天の川を見て進むフンコロガシ、トガリネズミ丸呑み等面白かった。
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エル
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面白かった!なんでそんなのを思いつくの!?と楽しく読了。ヤギになったデザイナーの本は途中で読むのをやめちゃったんだよなー。イグノーベル賞をとっていたなんて知らなかった。また挑戦してみよう。イグノーベル賞のあれこれも知れて大満足の本でした。
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Eri
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ちょうど今年のイグノーベル賞の発表とも重なり、楽しく読むことができました。 研究もそうだけれど、やっぱり発想力って大切だな。 バナナの皮を踏むとすべる研究で、某カートゲームを再現した実験が行われていたのには笑った。
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ぷん
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分かりやすくまとめられていて読むのが楽しかった!私は図書室で借りたけど、一つ一つが簡潔に書かれているので中学校とかにも置けそう。 テーマはごく身近だったりおかしなものでありつつ、その本質はしっかり研究であるイグノーベル賞。それが見開き1~2ページでまとめられていて読みやすい! イグノーベル賞って面白い!!というかトリッキー笑。でも研究内容としてはみな素晴らしいんだなとこれを読んで思った。
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ちあきほ
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ネタバレめっちゃ面白かった。イグノーベル賞、人を笑わせ、考えさせる研究に与えられる賞。賞金ジンバブエドルだったんだぁ…今もなのか?猫は液体の研究なんかで知ってたけど、こーゆー研究大好きだし、これがまた何かに繋がったり、なにかのノウハウが研究に役立ったりというのが面白い。個人的にはチャタテムシが…気になりました…あと股のぞきの話。ミス・スウィーティー・プーがとても気になります。もうやめて、退屈よ!さらにスピーチジャマーがあれば、もっと短くなるのか?なんてあれこれ考えるのも面白い。
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ゆうぴょん
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イグノーベル賞って、笑いをとるためだけではなく至極まっとうな研究もあったりで、調べたい、極めたいという気持ちでどう考えてもそんなこと?ってことを研究してしまうところが素晴らしい。時間をおいてもう少したったらまた読んでみたい。また違う面白さに気が付いたりするような気がする
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small_akuto
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久しぶりに本読んだー ここ1ヶ月くらいメンタルが優れず本が読めなかった。久しぶりに読むと読書って楽しいね。久しぶり一発目としても重すぎず、軽すぎずちょうどよかった。 イグノーベル賞ってノーベル賞のパロディだけど、偉大な研究ばかりだと思った。どの研究者も真剣に研究してて、ウケ狙いでないことは分かる。真剣にやってるからこそ面白く、真剣にやってるからこそ笑うだけでは終わらない。研究者ってかっこいい。
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tuki
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人間がこれから先の未来でAIにほとんどの仕事を奪われる、なんてまことしやかに言われる。だがしかし、イグノーベル賞を取るような奇想天外な発想だけは人間だけのものであってほしい、と切に願う。個人的に驚いたのは「昇進させる従業員はランダムに選ぶとよい」という研究結果。あと「テキーラからダイヤモンドが作れる」という話も興味深かった。
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みそらしど
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ネタバレ人々を笑わせた研究を称える「イグノーベル賞」。その研究内容のユニークさから、毎年行われる授賞式は科学に馴染みのない人からも注目を集める。そんなイグノーベル賞を受賞したユニークな研究の紹介だが、ジェットコースターで尿路結石が通る話や、ストレス軽減ので花粉症が軽くなることからキスする話やら、ネズミにオペラを聞かせ寿命が伸びる話は普通に面白かった。イグノーベル賞のスピーチの規定?やらスピーチが長いと怒ってくる女の子など、どこまでもフザけた会だが面白かった。
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コウみん
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人を笑わせる科学研究関連大賞イグノーベル賞を受賞した研究集。 少しはバカバカしいだが、とても面白い科学関連の知識本だった。 あの有名な山羊人間からジェットコースターが腎臓結石の患者にいいことは割と意外だった。
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siomin
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内容に誘われて読んでみたし,面白かったけど,読書メーターでは3年前に読んでいたことがわかった。ほんとに記憶力が悪すぎる。本自体は,イグノーベル賞を受賞した研究の紹介で面白いです。
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チャオ
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こういう話が大好きです。中には意外とまじめな動機があるんだ。
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Mc6ρ助
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近い将来日本のノーベル賞受賞がなくなるんじゃないかとお嘆きのあなた、イグノーベル賞の方はいかがなのでしょうか?せめてこちらの方の受賞者が続くようなら日本の未来も捨てたもんじゃないかも知れない?自分の裏金作りに熱心らしい国会議員の皆さま方、コスパ・タイパ・スペパに無縁なこちらの賞にはご関心がなさそうでおかげで生きながらえるかも知れないなんて、しょうもない爺さまの繰り言であったよ。
Mc6ρ助

『例えば2020年には、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプを始めとする世界の首脳の一部に、医学教育賞が贈られた。授賞理由は「新型コロナウイルスの大流行を使って、医師や科学者よりも政治家のほうが、人々の生死に影響を与えることを世界に知らしめたため」。ひい、痛烈。(p005)』日本人に受賞者の多いイグノーベル賞、アベノオトモダチ諸君はここでは受賞を逃したらしい。アベノマスクとか1日2000円かけて500円の食事を配ったりは「人々を笑わせ考えさせた」わけではなく呆れさせただけだったからかな?

01/29 08:12
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お茶が好き
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「ねこは液体」て言葉から知ったイグノーベル賞を受賞した研究について、難しくなく、楽しく紹介されてる本。「ねこは液体」についても書かれてた◆普段「固体」として見ているけれど、長い期間で観察したら液体になる物もある、というのが面白かった。◆賞金はジンバブエドルとか、ワイロが通じないスピーチをぶったぎる女の子の説明とかから面白かった◆2023年秋冬のあれこれから「昇進はランダム制にする」をぜひ議員さんとかに適用してほしい◆バナナの皮で滑るかの研究の結果がだいぶ恐ろしかった。マリカーのバナナ怖い。
お茶が好き

◆キツツキがどうして頭を打ち付けても大丈夫なのか、人間が人間の頭蓋骨と脳みその構造でやったら(キツツキみたいに最適化された構造ではないから)めちゃくちゃ酷いことになる、て内容が、詳細は覚えきれないけど、生き物凄いな!?!?てなった。

01/18 20:44
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Takahi
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イグノーベル賞の受賞研究内容を簡単にまとめた本。面白い。コーヒー運ぶときは後ろ向きに歩くことにします。
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オレンジメイツ
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ネタバレ「図書館本」イグノーベル賞の研究は目次だけ見てもわくわくします。研究の目的は意外と真面目で役に立つものも。ニシンのおならはスウェーデンとロシアの関係を壊しかけたかも?と思うと研究してくれて良かった。授賞式の話もメールだけで連絡がくるため詐欺を疑ったとか(笑)
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えぬざき
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ネタバレイグノーベル賞の成り立ちやミス・スウィーティー・プーの役割など賞自体に関するうんちくもさることながら、受賞研究のどれも笑えて最高。個人的には哺乳類がおしっこにかける時間が大体同じというのが好きだ。膀胱・尿道は動物によって大小さまざまだが、尿道を通る尿が重力によって加速することにより排出時間はそう変わらない。21秒(±13秒)、数学的モデルでいえば体積の1/6とのことだが、この研究の授賞式のコメントが傑作である。本のつくりとしては文字数少なめ、上下の余白・行間が大きいので、もっと図や写真があったらよかった。
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りちゃ
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一気に読むのはもったいない気がして、隙間時間にちょこちょこ読んだ。何がきっかけで何が生まれるかわからない。ただ、研究するとなると時間とお金、根気が必要だ。不快音を聞いたときの感情は「グリマ」。よし、覚えた。
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Madoka.@書店員復帰を目指し中!
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ネタバレ根っからの文系なので、科学を避けて生きてきたけど、もっと科学とかに目を向けるべきかと思い立ち、この本を手に取った。学生時代に化学の方は必修科目だったので、勉強はしたが科学はほぼ未知の世界なレベル。だがしかし、この本は『イグノーベル賞』というタイトル通り、ヘンな科学を取り上げており、科学が苦手なうえに未知な世界の私にも親しみやすい内容になっている。著者の文章がすごく読みやすくて、ユーモアな部分もあり、すごくわかりやすいのがよかった。
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ぽめ
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理系の本あんまり読まないし引かれないけど、 イグノーベル賞を知ったことをきっかけに読んだ。 バナナの皮が滑る理由とか、某カートゲームで何気なく見てたけど深読みするととても面白かった。 理系にも文系にもおすすめしたい一冊です。
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たいき
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笑える雑学本でもあるし、考えの幅をくれる本。 「話が長い人を黙らせる機械」とか使いたいけどどう考えても使いたくないし、使われたくないけどどうか使って欲しい。 スペイン語に「不快音を聞いときに湧き上がる感情」という意味の一つの単語があるのが面白い。ぜひ使いたいし、どういう意味?って聞かれて実はスペインではね…っていいたい。 うん、たしかにヘンな研究だ。というかヘンじゃない研究(広義の意味での研究)の方が珍しいのかもしれない。
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はちみつハンター
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イグノーベル賞って、役に立たないクスッと笑える研究に与えられる賞だと思っていました。間違ってたー!ごめんなさい!めちゃくちゃエライ人の研究の派生だったり、すごい発見のとっかかりだったり…役に立たないなんてとんでもない。 ヤギになった人…、わかる、わかるよ…。痛みの研究に耐える精神と体の強さに拍手!ネコは液体…といえるのか?理屈に納得できるような、できないような笑。 興味があっても、専門的な話は理解できないので、わかりやすく書いてあって助かります〜面白かった!
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Tani
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イグノーベル賞はテレビで紹介されていて知っていた。「ネズミはオペラを聞くと寿命が延びる」「ニシンはオナラで会話する」など、発想が面白い。イグノーベル賞の創設者は、マーク・エイブラハムズ。1991年に第1回授賞式を行なっている。「まずは人を笑わせ、その後考えさせる」をモットーに、30年にわたって、世界に笑いを提供してきた。毎年1万点近くの応募があり、10点が選ばれて受賞する。一番驚いたのは、他人のうんこと生理食塩水をシェイクして、お尻から入れるという治療である。腸内フローラの改善治療法である。受賞内容面白い
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本棚迷子
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図書館 ジェットコースターで尿路結石が通る、ネズミはオペラをきくと寿命がのびる、花粉症にはキスが効果的、バッタはスターウォーズを見ると興奮する、ニワトリのしっぽに重りをつけると恐竜みたいに歩く、など
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つぐみ
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★★★★☆ さくっと面白い
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Sakie
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イグノーベル賞の受賞研究には発見編と問題解決編がある。その突拍子の無さと本人の真剣さの落差に、確かに笑えるんだけど、笑わせたくて研究の労を取ったわけでは当然なく、目的がある。感動したのは「ジェットコースターで尿路結石が通る」。ビッグサンダーマウンテン指定。ポイントは適度なスピード、細かい横振動、逆さま走行無し、石は6mm以下。で、なかなかの確率。私は結石を持っていないけど、読んだ瞬間に「人類の星の時間」ばりにきらめいて感じられた。AIが持たない好奇心、問題解決への希求、偶然への畏敬の念のなんと尊いことよ。
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うさみちゃん
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ネタバレイグノーベル賞受賞者たちは変なことやってるなとおもしろいが、イグノーベル賞委員会は10兆ジンバブエドルを賞金にしたり皮肉たっぷりにふざけてて面白かった。
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ちょこ🍫
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ネタバレ研究者の尽きることない探究心には頭が下がるなぁと感じました笑 ハチ刺され比べが一番衝撃的で、、、
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咲
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面白い🥳🤭
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ゲオルギオ・ハーン
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イグノーベル賞に選ばれた40の研究を紹介した一冊。一見笑えるが研究結果が割とすごいもの(キツツキが頭痛にならない理由、シュミット刺突疼痛指数など)や地味に良さげな研究(ガスマスクになるブラジャー、スピーチジャマー、美味しさには音も関係している)、混沌とも言えるもの(ヤギになってみた、ネコは液体か、バッタはスター・ウォーズで興奮する)など様々。イグノーベル賞のスピーチルールなども書かれておりユーモアに溢れ、予想できないおもしろい研究を紹介するこのイベントの奥深さを知れて楽しかった。
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しかくい
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ネタバレイグノーベル賞は面白おかしい研究をした人が取るものだと思っていた。 でも中を見てみれば、一般人でも思い至り得る、でも普通はそれを解明したいとさえ思わないほど日常的な問題に研究者自身が興味を持って誠心誠意研究に取り組んだ、面白い着眼点を持った若しくは、面白い結果が出た研究だと考えを改めた。 詰まるところノーベル賞より生活に近いなと思ったという話。 思い出すのは?と言われればヤギになる話と鯨の鼻水をとる話。
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90ac
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ノーベル賞は難しくて内容など理解できませんが、これは面白く読むことができました。このような研究を地道にやっている科学者がいるって素晴らしいですよ。日本人は毎年受賞者が出る常連国だそうです。ノーベル賞の場合は公式発表の直前に電話がかかってくそうですが、イグノーベル賞の場合、数か月前にメールが1通飛んでくるそうな。これがほんとに怪しいメールで詐欺メールではないかと皆疑うそうです。旅費も自前だし、賞金もないに等しいようです。
いつとも

コメント失礼します。「地道に続けている研究者は素晴らしい」と思ってくれる人もまた素晴らしいと思います(^^)

10/16 10:03
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moni m
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イグノーベル賞って確か、くだらなくて笑える賞なんでしょ?(失礼!)と思っていた。しかし、イグノーベルの言葉の由来(ignoble:崇高さに欠けるに由来した造語)、賞設立のきっかけ、ウィットに富んだ授賞式の様子も書かれていて面白い。良い研究が堅苦しくある必要は全くないという通り、各研究者の発明にいたるまでの気づきや疑問からも自由な発想の大切さを実感する。尿路結石がジェットコースターで通るや、マリオカートみたいにカートがスピンするにはバナナの皮100本必要とか、面白いので科学に関心を持つきっかけになるかも…!
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akagane0
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イグノーベル賞は、タイトル通りの変な研究なのだが、そのバックグラウンには様々な思いが詰まっていて、どれも称賛に値する研究だった! 研究の背景や苦労、商品化等々の話も非常に興味深いし、感心した。マリカー世代としては、バナナの皮の研究が非常にツボにはまった。
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iko
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どんなネタでも真剣に研究して突き詰めた結果周りに評価される良い世界だと思った。自由研究の発表を聞いているみたいで楽しかった。
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まあちん
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イグノーベル賞は変な研究に与えられる裏ノーベル賞というイメージだったが、面白い多彩な研究に光を当ててくれている。滞っていた尿路結石がジェットコースターに乗ると通る、それも後方座席では64%もの割合で。濃厚なキスは花粉症を軽減する。「椿姫」を聴かせたネズミは長生きする(正しくは心臓移植の拒絶反応に強くなる)。テキーラからダイヤモンドができる。猫はある意味液体である。などなど。役に立つものも、とりあえず役には立たないものも、ある日突然他の研究と結びついて役に立つものも、あるらしい。とても楽しい本だった。
まあちん

ネズミの実験の話。椿姫で平均26日(最大90日)、モーツァルト集で20日、エンヤで11日生存期間が延び、演歌(津軽海峡~)では効果は見られなかったそうだ。他のオペラなら?モーツァルトだと、フルートとハープのための協奏曲ではどうかしら?もっと実験を重ねたなら、その結果を知りたい。人間も美しい音楽を聴くと免疫力が上がるのですよね。

02/02 22:48
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Hisashi Tokunaga
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受賞者がイグノーベル賞を狙って研究を開始あるいは情熱を持つて継続したわけではないことを知ることが出来た。受賞した成果物は決して全て捧腹絶倒するようなものでもない事も知った。別のテーマでの過程で横道にそれた成果物とも言えそう。でも、何故に日本人の受賞者が多いのかはいまヒトツ理解できなかった。受賞に価値を見出す仕掛けが日本人向きなのかもとも思った。
0255文字
yumiha
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ネタバレ面白そうなイグノーベル賞を紹介した本書。「猫は液体か?」って、どんな理屈なん?ちゅうことでチョイス。でも、一番楽しかったのは、「命を救うブラジャー」のボドナー博士の受賞コメント「この保護装置を使うには、平均で25秒しかかかりません。5秒で装着し、20秒でどのラッキーな男性を救うか悩むのです」だった😀パワハラ上司は、真っ先に除外だな。「キツツキが頭痛にならない理由」は、キツツキを見直した。
ポプラ並木

yumihaさん、真面目に研究した成果なので、「変」度が高まるんだろうね。世の中の役に立つかどうか?これはこれからなのかもしれない。

01/27 19:31
yumiha

ポプラ並木さん、科学も苦手なので、あまりチョイスしないのですが、本書は楽しみながら読みました。

01/27 22:19
0255文字
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ヘンな科学 “イグノーベル賞" 研究40講評価63感想・レビュー136