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茜新地花屋散華 (EDGE COMIX)

感想・レビュー
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匙(飯匙倩)
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このレヴェルで描き切ったというのはやはり凄いな、と。最初は文字量の多さや種々の引用・衒学が鼻について敬遠していたけれど読み始めるとそうでもなくて、単に垂れ流しなだけで文章そのものは読みやすく、呪詛のような言語群にぐずぐずと引きずり込まれてしまった。勿論漫画的な読解力というかリテラシーが少なからず要求されるしその上でどう解釈するか、というのが難儀だけれど面白い。論理と狂愛と頽廃と怯懦。そして煩い安閑。キャラとしては七尾さんが一番ツボ。あと個人的には深沢構三、という名前が好きすぎる。
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ゆん
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再読。やっぱり慣れない絵柄(苦笑)開高先輩のSっぷり、埴谷くん…以外とMか?深沢…んん~幸せ??「うなぎまつり」は引きつつも面白かっ…たかな?
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4/123
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再読。ルネッサンス吉田と中村明日美子とはらだが好きなタイプの腐女です。もう腐女子とか言う年齢でもないんで、腐女。或いは発酵三十路、略して発酵味噌(何がなんだか)。リアルで言うと重度のドMかつ職業的鬼畜というハイブリッドも過ぎるという喪女なので痛ければ痛いほど全然オールオーケーどんとこい。特にこれは良い。私の心が痛すぎて泣いたけど寝れないくらい感動しました。誰に勧める事もないですが『今日凄い死にたい』という時に読んで見てください。慰めにも教訓にもならないけれど少なくとも右足だけ前には置ける一冊。
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はなはな
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登録漏れ
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四野一二三
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再読。何一つとして確かなことなどないけれど、では私が私として私個人の、全くの誰にも関与されていない一人の個体の呼吸する蛋白として、その歩んだ、愛して憎んで苦しんだその全ての時間に意味と価値と価格をつけるとしたならば。この作品は簡単に分類するとBLになるのですが、そしてBLという簡単に全うに、夏の風のように吹いては消える消費される作品としての感想は【あまりにも痛くあまりにもしんどくあまりにも寂しくそして私達は孤独なのではないでしょうか、そこに果たして哲学や感情は必要ですか】です。すげぇ押し本。是非とも。
四野一二三

ルネッサンス吉田さんとか初期の中村明日美子さんはBLとしても普通の漫画としても勧めにくいですよね(笑)ルネッサンス吉田さん今はBL系書かれてないんですか?

08/16 16:22
四野一二三

女性誌で!!(笑)凄いなぁ……あれエロティクスエフ以外でどこが連載できるというのか……ゼロサムとかだろうか……吉田さんの書く線の細い駄目男が好物なので是非ボーイズラブに戻ってきてほしいですね!

08/17 12:37
0255文字
tsuki
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再読。ヒリヒリした。
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HANAKO
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絵の上に書かれた小説のような、昭和臭い演劇脚本みたいな作品。文字が多くてすごく疲れた。最初は、娼館の店長と、娼婦の生死に関した哲学的な話だったのに後半いつの間にか高校生の話に変わっていてついていけなかった。最後はまた最初の主人公が登場し、最初みたいな理屈臭い感じで終了。つまらなくはないが面白かったとも言えない。頭悪いから消化しきれない。
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はちはち
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文字が多い。電子書籍なので拡大機能を駆使して残らず読みました。グルグル考えてるのを詳しく文字化してるから長くなっている。でもそれがいい。頭の中の動きあるあるでした。
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大豆
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凄味が凄い。
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Jk
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原点にして頂点とかナントカカントカ。絵柄で好き嫌い別れることは承知の上、つべこべ言わずに読んで欲しい作品。クズは死ねども死に切れず生きる。
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みも
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淋座敷で出てきた十三の過去篇であると知り、手に取る。圧倒的文字量に驚き。今まで読んできたルネ先生の作品の中で一番読みづらかったかもしれない。内容もまだ自分の中で消化しきれていない。ただ一つ言えることは、私はこの膨大なモノローグを読むために読んでいるということ。それと、十万石饅頭はCMを思い出して笑ってしまった。
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スピカ
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ネタバレ別名義の2次創作同人以来です。手法や路線は変わってなくて懐かしかったです。カバー下とか見覚えある感じ。十三が高校生だとわかったときはビビりました。健気受け深沢君が危なっかしくて愛おしいです。一目ぼれした時の深沢君のモノローグがかわいい。続きがあるようですね。この1冊だと青春群像ですが十三と深沢君のラブに帰結するのかな。読み手に挑みかかってくるような作風なので、好んで手に取ろうとは思いませんが時間のある時には脳の刺激に。読後感は悪くなかったです。
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らいむ
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時代物かと思いきや現代だったり登場人物の年齢や性別や関係性がすぐにはわからなかったり、過去と現在が入り乱れてたり、大量のモノローグとか文学からの引用だらけの台詞とか、とっつきにくい要素だらけなのに、熱量に押されるように最後まで読まされてしまった。うなぎ祭りは引いたけど(^^;;作者の他の作品にも興味が湧いたけども、この作風を続けて読むのは疲れるので、しばらく間を置いてからにしよう…。
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aya
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全然わからない。十三なのか十全なのかもわからなくて眠くなる。深沢君が痛くてかわいそう。
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要
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再読。漱石のこころというより、三島由紀夫の禁色っぽい…と感じる。
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扉
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★★★☆☆
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Uzra
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お借りしました。ナイスどツボ!深沢くんの歪んだまでのあの一途っプリ。たまらん。正しく理想の受けやで。開高の「彼を愛したかった」なんてもう本当にまじで好み過ぎる!!!そして埴谷、君はもう全然まとも。何か皆報われなくても良かったんじゃないかな。いやまあ埴谷深沢くっついてよかったけども。なんだろ、あんなに何やかんや哲学的に語ってたりしたのに案外すんなりくっついて普通のBLendみたいで残念。あれもしかして私が重大な何かを理解しきれてない?何気に女性陣も切なくて魅力的。
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あつこ
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借りました。なにこれつらい。重いし読むのすごく疲れました…。BLってこんなに疲れながら読むものだったかしら…。登場人物のほとんどに感情移入はできなくて、唯一まともだったのが埴谷かなあ?埴谷と一緒の深沢は可愛かった!!泣き顔にすげえ気合い入ってるな!!と思いました。たぶん全然理解できてないからもう一回読みたい。もう一回読みたいけど、疲れるだろうなあ…。重い。
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manami_k
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キツかった… ネームの長さとところによって背景との溶け込み具合が半端なく、眠い頭で読み始めてしまったためにストーリーの半分も理解出来ていない気がする。しかし再読したらまた眠くなりそう。絵もクセがあるので好き嫌い別れそう。
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夏
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ひどく重くて猥雑。文学的というか、古典的というか、こんなに挑戦的な漫画もそうそうないのでは。ねむたい頭でざかざかっと読み進めてしまったので、もう一度じっくりと読み返すこと必須。
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しらたき
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BLとは知らずに評判が高かったので買ったが、BLの部分が気になってしまって作品自体の評価が難しい。
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相模
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よかった。深沢がとか埴谷がとかじゃなくて、この作品がよかった。開高も深沢も痛ましくて、なんとも、たまらない話だった。開高目線の深沢がとても光で、戦車で、それでも彼を選べないことがたまらない。どうしようもないあの関係が素敵だと思ってしまいました。「私は彼を愛したかった」という、開高十三が、一心不乱な深沢が、自我と他者と希求と不惑がごねごねとよく描かれていまして、ここまで書いておいてなんですが感想をきちんと描けたらそれはそれで野暮な気がしますので終了で、まる。
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かな
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古典的。しっかりラブ。深沢くん…
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柳里
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漫画なのに論理的、猥雑で繊細、ずれている思考の飛躍、観念…ちょっと分類のしにくい作品だった。BLだからそういう絡みもあるんだけど、性的というよりも俗にまみれた背徳的ないやらしさが際だって印象に残った。
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poivre
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ひどく重くてウェッティー
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exsoy
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深沢の一途さもとい異常なまでの執着心が煩わしくも愛おしい
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夜半
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深沢はいろんな意味で悲惨な子だなぁ。終始薄暗さがつきまとっているんだけど、お店の人たちがみんな明るくて和む。
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あこ
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今まで読んたBLとは一味違った。途中文字の多さ+深沢お前それでいいのか;?と、何度か読むのを中断。面白かったです、が!前半だいぶ読んでて疲れた…。十三ほんとに高校生!?恐ろしい(笑) 作者は同人出身な様。同人本読んでみたいかも
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修羅の国のアリス
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とっかえひっかえ手当たり次第に突っ込んでみても、心の穴はもうあなたの形。あなた以外受け付けない。
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よう子
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人によって好き嫌い割れそうだけど、私はすごく面白かったと思う。でも再読はしなさそう…なんか読むの疲れるから。あ、でも、うなぎの話は何回でも読みたいなぁ。うなぎを捕まえてご満悦な受けが可愛かったから。。あと、女性が出てくる話もよかったな。
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よう子
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面白かったです。ウナギのエピソードが面白かった。萌えた。
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青
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ルネッサンス吉田は松本大洋好きだと思う
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A'
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限りない薄闇。明光なんてものはないけれど、暗闇を重ねれば重ねるほどに、楽しくなってくるのは、読みなれたのかキャラが突き抜けたからか。
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ゆん
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絵に抵抗が無ければそれなりに読めると思いますが、BL…?かなぁ。最初はちょっと抵抗ありましたが、好きな雰囲気で後になるほど面白くなってきました
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にこ
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まあぶっちゃけ、救われない破綻したほもが三度の飯より好きなのです。
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とりこ
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泣き顔好きな私にとって、このぐちゃぐちゃな泣き顔はゾクゾクしました。エロありなんだけど、なんかエロを私は感じなくて、凄くしがみついているとか焦燥感とか穴が空いてる感じをえんえんと感じた。心がざわざわして、そのざわざわが最後まで続く、うなぎ話でちょっと穴が埋まって。でも埋まらないそんな感じでした。
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