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花に眩む(Kindle版)

感想・レビュー
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空の落下地点。
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土の中に境界はない。肉体があるってそれだけで、隔たってて孤独。
0255文字
理子
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『くちなし』のようなストーリー。花や芽が身体から生えて、それに蝕まれてゆく一生。系譜によって変わる植物。好きなあなたの芽をついばみながら暮らすのは、なんと甘く儚い生活だろう。官能的で美しく、それでいていやらしいところがない一冊。229
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さくらこ
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ネタバレ電子本初読み。身体が花に浸食され、次第に朽ちていく様は、とてもシュール。でも、芽を摘むシーンは、自分が抜いていると錯覚してしまうのはなぜだろう。
0255文字
じゃすぽ
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彩瀬まるの世界だった。瑞々しい表現と生々しい映像が混在していて、深く解釈できそうで実は何も残らない感じ。一度読むだけでお腹いっぱい。はじめて彩瀬まるに出会ったときの感動はもう感じられないのかなぁ。独特のこの空気に慣れてしまったのか、私の価値観が変わったからか。すごいとは思うけど、面白いと思えないのが残念。
0255文字
ワニニ
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得体の知れないキモチ悪さを感じた。『異類婚姻譚』のラストを思い出した。どう評価したら良いのか、わからない。
0255文字
ニコラス@ケンジ
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私オトコですが、「女性のためのR18文学賞」から出てきた作家って普通にとても面白いしやっぱ筆力すごいよな。窪美澄さんに宮木あや子さんに山内マリ子さんに蛭田亜紗子さんも面白かったけどこの方もすごい読ませる力あって面白かった。これも全然エロくないしとてもおもしろい。プツプツ抜くとこ想像しただけでちょっと痛そうやけど
0255文字
ひねもすのたり
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最近アンソロジーでよく見かける彩瀬まるさん。 R18文学賞/読者賞受賞作のKindle版があったので読んでみました。 ご存知の通り新潮社主催のR18文学賞は女性向けの官能小説がその対象となっています。 その点から言うなら明らかにツボを外しているように思います。 独特の世界観は川上弘美さんのそれと似ていますが、安部公房もちょっと入ってます的な印象を受けました。 ただ単なる模倣ではない安定感が作品を支配しています。 R18文学賞というよりは芥川賞候補作的な視点で読むと楽しめるかもしれません。
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