読書メーター KADOKAWA Group

「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史

感想・レビュー
164

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Kinya
新着
単に経過を羅列するのではなく、こういう視点から歴史を見ることもできるんやなあ・・と思い知らされる。内容はそんなに深くないので、興味がわけば成書を精読する、そして歴史に興味を持つという流れか。
0255文字
すいみん
新着
著者はTVプロデューサー。歴史や宗教を会社組織や推し活に例えたり、革命の流れを一般化して表現したり(革命はたいてい一旦極端に振れた後揺り戻しがある)、やや極端とも思えるほど比喩を多用したり複雑な内容を単純化したり。だから細かな点は置いておくとしても、歴史の大枠は理解しやすく面白く、一気に読める内容となっている。学生時代にこのような本に出合っていたら、もっと歴史好きになっていたのに。現代まで来て終わるのではなく、最後は未来のことにも触れており、歴史から読み解いての未来予測は説得力がある。
0255文字
tkr
新着
世界史を元にした、コラムみたいな読みもの。 キーワードを軸に何となく世界史の流れがつかめるので、改めてもう少し深く知りたいな、と思わせるきっかけを作ってくれる良本でした。
0255文字
_
新着
テレビディレクターである著者の世界史のエッセンス本。専門家ではないのでわりと読みやすい感触だったがあまり頭に入らなかったところもある。ゲルマン民族の大移動、教皇の戴冠、カール大帝のフランク王国のところは理解しやすかった。世界史はこのような小話を増やしていくことかもしれない。この本は2015年著ということだが隔世の感がある。著者は情報化社会のダイバーシティの上で、スマホを駆使し個人としての変革の世界になるのではと期待していた。国家間の戦争よりも個人がでてくると。イーロンマスクやGAFAなどにそれを感じたが。
0255文字
hiroshi0083
新着
5年前に投稿した本書の感想に今日たまたま目を通してみたところ、内容についてはこんなものかと思う一方、まとめ方のあまりの粗雑さに驚いてしまった。文章の繋がりが十分に整理されておらず、流れがめちゃくちゃなのだ。そこで今回は、手元にある本書は殆ど参照しないまま、過去の自分の感想に手を入れてみた。果たして読みやすくなっているだろうか。5年の成長はみられるのだろうか。(コメントに続く)
hiroshi0083

②中国の王朝は「木(青)→火(赤)→土(黄)→金(白)→水(黒)」という五行思想の順でテーマカラーを決めている。③アフリカに南北に隣り合うナイジェリアとニジェールはもともと同じ地域だったのだが、イギリスを宗主国とする地域とフランスを宗主国とする地域に分けられた。ナイジェリアという英語のフランス読みがニジェールであり、これが同じ地域を指していることの名残である。 これまで書いてきたように、世界史の流れが大まかに、かつ親しみやすく掴める点において本書は十分に称賛できる。

11/02 15:49
hiroshi0083

だが、その主張への全面的な肯定はできかねる。読んでいて首をかしげる箇所も多いのだ。宗教における一神教と多神教の違いを軸に語られる見解――こじつけにしか思えない――や、日本国憲法第9条の無条件な称揚、そして、それぞれの個人がSNSを介して及ぼし合う影響が社会をつくっていくとする未来図などがそれにあたる。 著者の(偏った)主張という欠点は気になるが、それに目をつぶれば、高校以後世界史を体系的に学んでこなかった僕にとっては有用な一冊であった。世界史の個別の事象や人物について他書から学ぶ下地になったとも言える。

11/02 16:02
9件のコメントを全て見る
0255文字
こくう
新着
世界史は、差別と差別との戦いの繰り返し/ 宗教とは、思い込みで生まれるもの/ ある人にとっての理想は、別の人にとっての脅威/ アートも経済も、全てアイドルの人気投票と仕組みは同じ/
0255文字
新父帰る
新着
2015年12月刊。通史ではなく、24のジャンル別に構成された、ユニークな世界史ガイドブック。著者は歴史の専門家ではなく、TVバラエティー番組のプロヂューサーという異色の経歴。ただ、東大の西洋史学科卒業なので、素人ではない。どういう訳かスラスラ読める。分り易く、歴史の流れが一瞬に掴めるという感じだ。この書が出版された当時は、宇露戦争もなければ、中国経済の衰退もない。誰もが中露の覇権を予想したかもしれない。ただ本書で一つ違和感があったのは戦前の日本をファシズム国家であるとしている事。大学時代の授業が影響か。
0255文字
読書国の仮住まい
新着
歴史とは何か。 著者曰く『あらゆるジャンルで今まで何がどういう風に起こったのか』を研究する学問。 物理や映画を知りたければその歴史を研究すれば良い。 つまり歴史を学べばなんでも知ることが出来る、何を知ってもいいという考えにつながる。 それだけのバラエティな雑食性を持つ、知的好奇心を満たす魅力的な学問である。 本書ではまず知っておいた方がよい歴史背景や考え方に説明に主軸を置く。 そこから先は自分で調べる。 元々世界はダイバース、多元である。 歴史は繰り返すが同じではない。 それはあなたの人生が世界史だから。
0255文字
こーら
新着
ネタバレ宗教(思考)や帝国主義が富を求め過ぎること(戦争)に繋がるのだと思い知らされた。 正直古い地名や国名はわからないけど、内地(自国)ではなく外地(海外)に欲を求めてることが歴史だとわかった。 そうならないためにももっと正確に、もう少し細かく歴史を勉強していきたいと感じた。 さらに最終章での著者の考えは他人事とは思えなかった。水などの資源を再び求め始め、特徴ある少数の帝国が世界を治め、その細部では似た特徴の個人個人がITで繋がる。
0255文字
ハイディ
新着
流れはよく分かると思う。
0255文字
碧雲-  lukeminen
新着
オーディオブック 睡眠学習とか、サブリミナル等の効果が応用されているなら、潜在意識にすりこみが入りそう?
0255文字
Itaru Sato
新着
オーディオブックで視聴完了。
0255文字
Toru  Fujitsuka
新着
目からウロコが多い内容だった 学生時代に読みたかった
0255文字
あや
新着
図や年表が少ないので細かいところを0から覚えようとするとイメージがつきにくいが、世界史全体の「宗教とは何か」「国とは何か」「〇〇主義とは何か」というところが丁寧に描かれており、そうそうこういう基本的なことを教えてくれる本が少なかったから世界史苦手だったんだよな、という気持ちに。世界史のごく学び始め、またはある程度把握してから読むと良さそうな本。
0255文字
すばる
新着
audiobookより。 テーマごとに分かれてて学びやすかった。サラッと聴けて良い。もう一度聴き直したい。 【聴く目的】 ・美術館行って、世界史の知識あった方が良いと思ったから。 ・とりあえず、ざっくり世界史のことを知りたい。 【気付き】 ・宗教を「思い込み」として、音楽のアーティストが好きなファンに例えたのはわかりやすかった。 ・思想は、その地域の「気候」から影響を受けている。 【Todo】 ・もう一回聴き直してみる。
0255文字
tkmt
新着
あとがきで触れているように、世界史に関する本の記載を寄せ集めたもの。どこかで読んだような記述が多く、新しいことはあまり見られないが、却ってタイトル通り世界史のエッセンスを記述した本ということだろうか
0255文字
さと♪
新着
ネタバレさらっと世界史思い出してみようかと読んでみた。正教会とカトリックの構図のところ。まさに2022年の今に通じる…
0255文字
あやりん
新着
構成や例えがとてもわかりやすかった。特にたとえは、一見意外に思えるものでも読み進めるとなるほどと思うものがあって、知的好奇心が刺激されまくりだった。世界史を学ぶ意義を所々に織り交ぜていて、世界史を学ぶのって大事なんだと実感させられた。こういう授業が学校であったらもっと真剣に世界史勉強したんだけどなぁ(笑)。歴史小説や他の世界史の解説書を読むときに手元に置きながら読みたいものである。
0255文字
於千代
新着
主観的な部分や恣意的にまとめている部分も感じるが、切り口としては興味深かった。
0255文字
Midori Nozawa
新着
2日で通読しました。「最速で身につく日本史」を貸してくれた友達がこちらも貸してくれたのです。なかなかの本でした。70歳の中ごろとなった私です。昨日は動悸がして、内科医に電話して、様子を観察中です。特段悪くはなさそうです。この年齢は私が子どもの頃は相当おばあさん。現代は本当に長寿社会になりました。戦後生まれなので、戦争の大変さを直接経験することなく、そしてコロナ禍での生活が今までの人生では大きな変化でした。本書を通読して人類の築いてきた歴史を知ったのですが、知らない人間同士が仲良くは難しいことなのか。
0255文字
ズンドコベロンチョ
新着
TBSでバラエティ作ってる人の世界史本。懐疑的だったが読みやすくわかりやすい。これをとっかかりにサピエンス全史とか、本格的な世界史を学びたい。 ただ文明や宗教が出来るまでは説明がうまく感覚的に理解できるが、ゲルマン民族の大移動あたりからはただ平易な説明になってるだけでわかりにくい。それでも、帝国主義は商品を売るために植民地を増やすだの、列強に対して独伊が植民地取り遅れたことで戦争に繋がっただの、ちょこちょこ本質をわかりやすく説明してあってよかった。
0255文字
岩井 眞太朗
新着
歴史に学び、世界を俯瞰する。
0255文字
風のましゅー。
新着
ざっくりと読む世界史。面白かった。学生の頃、あまり世界史が好きではなかった。年代や出来事を覚えるだけの学問に違和感を覚えていたので。「歴史など、ひとつの新事実で大きく変わる。」そう思ったら尚更、覚えるだけの学問に違和感を覚えた。しかし、この本は違う。年代など出てこない。「24のキーワードがあったから、世界がこの様に動く。(動いた)」的な話が書かれている。こうなると面白い。学生の頃もこうやって歴史を勉強したかった。
0255文字
ネジとサビ
新着
私には面白くなかった。
0255文字
ROCKDOWN
新着
オーディオブックで再読。 テーマ横断的に分けていてとても分かりやすい。 「宗教とは思い込みである」「皇帝はホールディング会社の会長である」とても好きです。 難しい事象を平易な言葉で的確に表現できる人は本当に頭のいい人だと思います。 世界史を大掴みするには最適な本です。
0255文字
アリス
新着
高校時代、世界史を履修していた名残りから再び勉強してみたいと思い、購入しました。序盤こそ世界史の基礎知識がない人でも滞りなく読むことができますが、中盤にさしかかかった辺りから世界史に馴染みがないと固有名詞が続々と登場するため、読みにくいと思います。自分は記憶がごっそり抜け落ちているため、途中でリタイアしてしまいました。他の基礎的な本にあたってインプットし直してからリベンジしたいと思います!
0255文字
あまみ
新着
この本で世界史を学び始めようというものでない。ある程度世界史を知っている人、興味がある人が読んで違ったタイトルの集まりから学び直せる本だと思う。学校で習った年代順でなく、著者の示すテーマから解説している。また、歴史なので過去のことだが、現代の事例を取り入れて述べるものありいい。ところどころに今に至る地名の由来も書かれていて知識として楽しい。(例)ルイジアナ→国王ルイの領土。中華思想のことが何度か述べられていたのは何か予感めいたものがあるのかな、と思った。
0255文字
あんぽんたん
新着
タイトルを一見すると、世界史を知るための24のキーワードを紹介し、そのキーワードに沿ったイベントなりを解説する、そういう内容を想像するのではなかろうか。が、本書内で太字で敢えて強調している部分の半分は、著者の主観交じりの教訓や忠告。そのベースとなる世界史の解説も貧相なので、著者のありがたいお言葉も薄っぺらく寒々しい。正直、何のために書かれたかよくわからない、コクも深みもない世界史解説本。これを絶賛しているYoutuberがいるらしいが、この一点を以てして高が知れる
0255文字
kurokurumi
新着
文明の誕生から情報や未来の話までざっくりと世界史を掴んで、その流れを解説している。タイトルのとおり最速で身につく感覚。取っ付きにくいイメージだった世界史に俄然興味が湧いてきた。
0255文字
むちれお
新着
専門家の書いた本ではないけど、読み物として面白かったな。
0255文字
えっくん
新着
★★★★☆書店で流れていたPVでオリラジ中田氏が本書を絶賛していたのを見て、衝動買いしてしまいましたが、元TBSの敏腕プロデューサーによって書かれた本であることに驚きました。高校時代は世界史を履修していたので、当時苦労しながら暗記していた人物名や出来事が頻出し懐かしさを覚えました。世界史の勉強は同時期に他国では何が起きていたのかを横軸を通して俯瞰することが大切と言われつつ、なかなか難しかったという印象ですが、宗教や民族、革命といった世界史を揺るがすテーマごとに解説されており分かり易い内容でした。
えっくん

世界史を語るには宗教の存在が欠かせませんが、宗教は思い込みにより派生したファンクラブみたいなもので、キリスト教、ユダヤ教などの一神教は矢沢永吉ファン、神道や仏教などの多神教はAKBファンで誰でも神になれる可能性があると例えた解説も印象的です。人類の歴史は、権力争いや強者の論理による侵略と支配の繰り返しですが、多くの犠牲を出しながらも革命や改革を起点に転機がありました。国家間の紛争は未だに絶えることがないですが、生物が長い年月をかけながらあるべき姿に進化してきたように国家も漸次成熟してゆくものと理解します。

05/10 17:41
0255文字
かき
新着
人類の誕生から現代までの、「世界の流れ」が知れる1冊。体系化されていて非常に分かりやすい。 学生時代、世界史から目を背けていた人に、特に読んで欲しい。
0255文字
国語コーチング@ちろちゃん
新着
初オーディオブックで聴了。いくつかの学びがあった。革命が起き、揺り戻しが起きるが元の体制に戻るということはない。民主主義において多数決の原理は危険(ヒットラーが政権を取るようなことが起こり得る)。古典を丸暗記する科挙試験制度が中国の近代化を遅らせた。IT革命におけるエジソンとジョブズの違い。今後の世界は大量生産大量消費ではなく、少量をそれを求める個人が大切に消費する。そして、国という枠組みよりも個人の知性が重要になってくる。新しい世界が楽しみになる本だった。中学世界史で習うレベルで深い考察ができた。
Midori Nozawa

国語コーチング@ちろちゃんさん、はじめまして。私の読後感はうまくまとめられず、他の方々の感想を読ませていただきました。あなた様の書かれたものはとても私の書きたいことを表しておられて嬉しくなりました。ありがとうございます。

01/25 21:18
国語コーチング@ちろちゃん

Midoriさま、コメントありがとうございます。自分の備忘録のような感じで読後感を書いておりますので、独りよがりの感想かもしれませんが共感して頂いて嬉しいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

01/26 08:28
0255文字
KAKAPO
新着
《自由貿易では一番強い国が圧倒的に有利という観点を忘れてはいけません。自由を掲げるには、その自由を自由に使えるだけのパワーが必要なのです。》日米修好通商条約に記された関税自主権の欠如のように、制約が無くなると、自国の産業が打撃を受けても関税でガードできなくなってしまうわけですね。これは国家の関係だけではなく、組織と個人との関係にも言えることではないでしょうか?不況になって仕事が少なくなると、仕事も買い手市場になり、就職できない人が増えてしまいます。不況時は、あるていど政治の介入が必要なのかもしれませんね。
KAKAPO

秋桜さん、タツ フカガワさん、薦渕雅春さん、ヘルニアさん、キューポップさん、 luluさん、Kazuhiro Okamotoさん、やすらぎさん、いっちさん、猫夢さん、かっくん、不易流行さん、KAZOOさん、ホークスさん、ひかちゅうさん、ミカママさん、竹城 俊之介さん、速読おやじさん、ななさん、冬木楼さん、こんばんちは!★ナイスありがとうございます。中国やミャンマーの情勢が不安ですね。やはり国民への情報が歪められている国や、武力で国を治めようとする国は、外部から見ると危険でしかないのですが、どうしましょう?

03/06 18:15
KAKAPO

夏を待つ帆さん、鉄之助さん、瑞子さん、竹城 俊之介さん、Walhallaさん、soraさん、くるぶしふくらはぎさん、ミッキー・ダックさん、まいこさん、Natsukiさん、西さん、ehirano1さん、おはようございます!★ナイスありがとうございます。自由貿易は、資本主義ということなので、セーフティネット(生活保護)が必要なのかもしれませんね。ということは、国を束ねる国家の国家が必要であり、個々の国は、納税の義務が生じる?ということ……。

06/13 05:57
0255文字
愛と勇気だけが友達です
新着
ネタバレオーディオブックにて読了。紙での長さが351Pもあるだけあって当然全部は頭に入らないけれど、仕組みで書いてあって読み物として面白い。特に後半の章は紙かkindleでもう一度読みかえしたい本。【メモ】水のあるとことから文明が発達した。世界にはぶっちゃけ王国と共和国しかない。神様が国のトップを決めたのは王国。人が決めたのは共和国。等々。
0255文字
ぽんぽこ
新着
あまり量のないページ数で世界史を語り尽くせるわけもなく、まして経済史やら文化史やら含めるといくらページ数があっても足らない。そんなわけで、この本がそのとっかかりになってくれます。24個だけのキーワードでざっくり、本当にざっくり教えてくれるので、それぞれの歴史について興味を掻き立てる感じがしました。この本を読んだ後に、気になったキーワードの他書を読んで知識を深めることをオススメします。
0255文字
taka masa
新着
ネタバレこれを読んだら、世界史のテストで合格点が取れるという本ではなく、これを機会に世界史を学ぶとっかかりになればという本。世界史の本格的な授業を始める前に読んだら、もしかしたら世界史好きになるかもしれない。
0255文字
全164件中 1-40 件を表示
「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史評価65感想・レビュー164