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教場 (小学館文庫 な 17-2)

感想・レビュー
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ken-chang
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既読
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青海苔とろろ
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ドラマ版の教官はクールを超えて冷酷な感じがしたが小説版はもう少し柔らかい印象を受けた。各ストーリーが若干不完全な形で進み、次のストーリーでまぁ納得みたいな感じで進んでいく。読みやすいのは間違いない。 現実世界、権力を与えられる人材だからこその厳しさや締め付け(初期教育)は必要と思うが、喉元過ぎれば何とやらでだらしない警官が絶えないのは悲しい。
0255文字
K
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ネタバレ『教場』は、警察学校を舞台にした連作短編集で、厳格な教官・風間公親が、生徒たちの適性を見極めながら指導する様子を描いている。各話では、問題を抱えた生徒が試練に直面し、風間によってその本質が暴かれていく。警察官を目指す者たちの覚悟や倫理観が問われる展開が続き、張り詰めた緊張感が漂う。過酷な環境の中で生徒たちは成長を遂げるが、その過程には恐怖や狂気が潜んでおり、心理描写が秀逸。最後まで目が離せない作品だった。
0255文字
雲
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ネタバレ読みやすいくて一気読み。面白かった! 得体の知れない風間が最初は怖かったが、次第に好きになって言った。むしろヤバい奴は学生の方に紛れているという… 警察学校って今もこんな感じなのだろうか。上下関係がバチバチに厳しくて、私はきっとやって行けないだろうなぁと思う。学生も現役の警察官も凄い。 それまでと雰囲気が違った5話が印象に残っている。好きなキャラは安岡と都築。
0255文字
ビール飲みたい
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ネタバレドラマであった木村拓哉演じる風間のイメージで読み進める。 睨まれたら逃げられない、ヒリヒリする会話と場面。学校は警官になる前の篩として、適性を見られ、現場に出される。浮ついた気持ちや不正がある生徒は、容赦なく去る厳しい世界。 職質1つとっても、常に危機と隣り合わせ。本人が義眼になった状況を作らない為の、生徒への厳しさ。 蟻穴が一番ゾワゾワしました。
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micky
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ネタバレ#読書記録 読書好きな人とつながりたい #本屋大賞 2013 #本屋大賞制覇目指す 59/212 #長岡弘樹 さん キムタクのドラマの原作ね~程度の認識で読み始める。 警察学校での模様を描いているのだけれど、どの章もうっすらと狂気が沈んでいる。事件も結構ホラー(蟻に鼓膜を破らせるとか、立駐に挟もうとするとか) 短編のように見えるけれど同じクラスで発生する出来事というのがこれまた怖い。 退学となる学生もいるけれど(首謀者側はね)残ったメンバーは半年間で強くなったとされているのに安堵する。
0255文字
ともみ
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警察官になるには厳しい訓練があるとなんとなく聞いてはいたけど、ほんとに大変なんだなと。 風間教官の鋭い洞察力に怖さを感じつつも、優しさもそこにはちゃんとあり、ただ厳しいだけじゃないんだと感じました。
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二条ママ
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長女中2。図書館本。
0255文字
Hula
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★★★★★
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ふゆくろ
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ネタバレドラマから知った一作。 警察学校というある意味閉鎖的な空間の中で起こる事件を風間が解決していくというストーリー。 直接的に風間が大きく動くということはあまり無いが、少ない手数で相手を確実に追い詰めていくのが面白いと感じた。 前の章でターゲットになった人間がその後の章でまた別のターゲットに影響を与えているというのも良い。
0255文字
devunwalsh
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ネタバレドラマ化のイメージが強い作品ではあるが、人気シリーズを手に取り読了。作品全体を通して不気味な印象を持つ。各章の主人公が警察学校の同期である事での連作であるのだが、それぞれの主人公の言動に違和感を憶える、「教場」というある種特別な場所だから一般的な考えは違うのかな?などと思うのだか、読み進めていくと突然の背景判明、伏線回収となるのだがそれが嫌では無く、許容出来る。不気味な作品。
0255文字
komaJ
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ドラマはすべて見ていないが、やはり木村拓哉さんのイメージが、頭のどこかでちらつきながら読んだ。けど、はまり役だと思うので、違和感はない。 警察学校は篩。憧れだけで、警察官にならないほうがいい。 風間教官は冷酷だけど、人として愛がないわけではなさそう。適正がなさそうなら、バンバン退校を勧めるけど。 文庫本の表紙は、警察学校を去っていく人の姿なのかな?
0255文字
chaps_k
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毎年ニュースで県警察学校卒業式の一場面が放送される。そこに至るまでに相当の苦労と努力があるのだろう。この小説の焦点は「成長」と思う。事件を背景に個の現状を知らしめる。深くは過程や結果を説明しない。読者脳裏が成長を感じていく。続きありきの終わり方だなぁ…読んじゃうんだろうけどね!
0255文字
イナ
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★★★★☆ ドラマを見てしまっていたので伏線回収を楽しめなかったのがもったいなかった。原作と実写が同等のクオリティのものがあるのだという驚き。
0255文字
ノンケ女医長
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凄まじい警察小説だった。組織の出発点である「警察学校」。校風、社風に適合できない人を選び抜き、排除していく教育機関であるらしい。巡査と巡査、巡査と警部補、巡査と教官の騙し合いもみっちり描かれ、気を抜く隙もなくあっという間に作品を読み終えてしまう。こんな警察学校の日々、きっと今の若い学生には絶えられないし、絶望しかない。むしろ教官がハラスメントで訴えられてしまう…。あくまで小説の世界と割り切りつつも、忘れ得ぬ読書体験になった。大きな蟻に両側の鼓膜を食い破られ、それでも退校しない巡査に、涙する。
かいちゃん

まぁ今ならハラスメントって訴えられそうですね。

11/04 21:02
ノンケ女医長

レビューを読んで頂き、ありがとうございます。ハラスメントのリスクもありますし、巡査の親がクレームたくさん言いつけに来るでしょうね…。

11/04 21:07
0255文字
ケン
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キムタク主演でドラマ化している作品。ドラマは見ていないがキムタクの姿をイメージしながら読んでいた。 ああいった場所ではストレスが限界を向かえるのか、問題行動を起こす生徒が次から次へと現れては退校処分に。退校だけでは済まないようなものもあったが…。 少し変わった警察小説で楽しめた。他にも警察学校が舞台の小説がないか探してみることにする。
0255文字
さるのしん
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ドラマを視聴済みで面白いのは分かっていたが、単純に面白い。ドラマほど風間公親が出てこないように思うが、その存在感の大きさを感じさせる実に巧みな文章でかつ、読みやすい。
0255文字
yumimama60
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警察官になる覚悟とそのための技術と体力 警察学校の厳しさ 辞めていった人たちは新たな道を見つけられたのか 交通取締りで見かける警察官の背景を思い 思わず敬礼をしたくなった
0255文字
ろいと
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★★★☆☆ 警察学校を舞台とした連作短編集ミステリ。第98期短期課程の生徒達の間で起こるトラブルを教官・風間公親が超人的観察眼で解決してゆく。警察として不適格な人材を学生生活の中で見抜く……という話かと思っていたら(確かにそうではあるんだけど)、刑務所かと思うくらいとんでもないエピソードの連続で驚いた。生徒達の成長物語という側面もあり、読後感は良い。
0255文字
ルス
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読了しました。
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テイク
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ネタバレドラマは未見。 サクッと読めて面白かった。 警察学校の厳しさは知っていたが、ガサツで気弱な自分には無理な世界だと改めて感じた。ただ、一般企業とは社会的責任も違うので仕方ない。 全6話の連作短編集で、1~4話まではかなり反社会的な学生が出てくる。 第二話「牢問」の楠本しのぶが、退校せず学生を続けられたのは…手紙出しただけというのと、相手が先に殺そうとしてきたのを含めても「?」 宮坂定の風間のスパイという設定は小説版はそこまで生きてるように思われないが。好きな話は「背水」小説の強みの書簡体トリックである。
0255文字
ゆき
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ドラマを観なかったので本で読みました。 警察学校でのお話。 警察学校での厳しい日常と言うことで、ヒューマンドラマかなと。
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たち
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ネタバレ警察学校って、みんなこんな所なんでしょうか。陰湿で、暴力的で、高圧的な環境ですよね。確かに、犯罪者相手に甘い事言ってたら痛いめに遭いそうですが、警察官になる前に闇堕ちしそうです。警察官には、強い心と暖かい心が必要ではないのかなぁ〜。
0255文字
seba
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これまで作者の本の中では短編集を5冊読んできたが、有名シリーズの本作は未読。しかし今まで何となく避けていたことを後悔するほど面白かった。むしろ長岡作品への期待が募ってきたからこそ一段と楽しめたとも。警察学校の目的は、警察官としての資質を育てるのではなく、不適格者を篩い落とすところにあるという。その教官である風間の人物像は、事前に見聞きしていたより穏当なものに思えた。作中の生徒には、倫理的に問題のある者ばかりでなく他の観点から適性を欠く者もいる。それらを見抜く独自の観察眼と風格を持つ風間の姿は魅力的だった。
0255文字
りらねこ
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途中まで読んだけど、とある描写を読んでギブアップ……。
0255文字
chikap610
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人気だったので、敢えて暫くしてから読もうと思い放っておきました。 いやぁ、陰湿ですね。自分の性格が悪いから尚更なんだけどね。
0255文字
ようこう
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警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。 五月、九十八期生は現在男子三十一名、女学生六名、計三十七名在籍していた。 病気で休職した担当教官の代わりに新たに赴任した義眼の男・風間公親は、 九十八期生たちに「卒業させるつもりはない」と宣言する。 そして同期の平田と共に落ちこぼれの宮坂に、同期のスパイになれと命じ...!?
0255文字
きなこ
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世にも珍しい、警察学校を舞台にした小説。 ドラマ版から入ったのでヒリヒリ感が意外と少なく、風間公親もやたら退校届をババンとしてくることもなくてビックリした。 この小説から風間公親の配役にキムタクさんを連れてくるとは……ドラマも小説もそれぞれの面白さがあったから変な意味ではない。 癖の強い生徒ばかりでイラッとしたりもしたけど楽しめた。10年前の小説の割にちょっと昔っぽい印象を受けはしたものの、規律の厳しい警察学校が舞台ってことで、そんなには気にならなかった。女性以外は。
0255文字
こっしゃん
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20240524読了。⭐️⭐️⭐︎⭐︎⭐︎。教場=警察学校。生徒同士の争いがえぐい。
0255文字
Y I
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敢えてドラマは見ず。キムタクが風間教官を演じたことくらいしか頭に入れず。各々の曲者のストーリー。 ただ、あまり個々のキャラクター性は入ってこず…淡々と終わってしまいました。ドラマは続編もあった様で、たしかに構成としては面白かったです。
0255文字
FUKUIKE
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★★★★☆ 教場シリーズ全て読み終わったと思っていたら「教場」は未読だった。ドラマを見たせいか俳優さんの姿を思い浮かべながら読了!面白かった!
0255文字
YoIchikawa
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「教場」から「新・教場」まで、6冊一気に読みました。読者に提示された状況の中で、主人公の風間公親が、何を「観察」し、そこから何を導き出すのか、を考えながら、楽しく読めました。
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リリー
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警察官を志して警察学校に入った若者たちが、紆余曲折を経て卒業するまでの話。ドラマを見ていたので鳥羽くんや風間教官を思い浮かべながら楽しく読めた。 優秀な人材を育てると同時に鋭い観察眼で不要な人材を容赦なく追い出す風間教官の姿を想像すると、よく厳しいと言われる警察学校の生活が目に浮かぶよう。 私は看護の道を選んだけれど、警察にも憧れに似た興味があるので、続きもぜひ読みたいと思った。 続きが気になるのは読書の醍醐味というかシリーズ物の欠点というか...笑
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クアドラプル ダイノ
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一人一人の掘り下げが少ないので結局どんな人物像なのかいまいち把握できないのは自分の読解力のなさのせいか…
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チオリンゴーゴー
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ドラマを敢えて観ていなかったので脳内に誰を据えて読もうかと思いつつあっという間に読了。風間さん、最強過ぎでしょう。身の回りの関係のない内容や粗相でそんなにわかるのか!?周りの生徒のやらかす内容は、警察案件では?と思いつつ。とりあえず全巻読もうと思います。
0255文字
しょう
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ネタバレ警察学校を舞台にした連作短編集。前任の教官の入院休養に伴い、代わりに教官として着任した風間。本作で取り上げられる生徒のいずれもが良くも悪くも普通ではなく、癖も強い。しかし教官の風間はそんな事もお構いなしに優れた観察眼でもって生徒の思惑を決して見逃さず暴いていく。どこまで本当なのかは分かりかねるが、警察学校の厳しさは想定していた通り。しかし警察官を目指すにしては些か倫理に欠けた生徒が見受けられるのが正直疑問だった。ダークな話も多い中で風間のキャラが良く、面白く読めた。次作にも期待。
0255文字
アプネア
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必要な人材は伸ばし、不要な人材は弾き出す篩、警察学校。生徒達は教官の元、半年間ミスなく試練を乗り越えねばならないのだった・・・。「ジョーカー・ゲーム」を想起したのは、私だけじゃないはず。それくらい曲者揃いの生徒達が、風間の手の平で転がされている。連作短編で、オチはどうなの!とバッサリ切って、事の顛末を次回でサラりと明らかにする手法が、とても計算されていて好みだった。
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あいすくりーむ
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テレビで聞いたことがあるタイトルを目にし、手に取る。章ごとに、主人公が変わっていく。警察学校での出来事?事件?を経て、それぞれ成長していく。読みやすいが、若干怖い部分もあった。結構エグい書き方するなぁと思いながらも、共感できるポイントも多く。 最後は全てがつながって完結。風間教官、深い人だと思える。
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