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生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

感想・レビュー
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髭剃粉
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ネタバレ九号貨車の存在は流石だなと思ったけど、私が知らないだけで日本にも皇室用トラックとかあるんだろうなと思った。アメリカのランサムウェア被害は北朝鮮からの工作員が増えてきたらしいが、ネットに強い工作員なら食べ物には困らないのだろうか?その不気味さを笑う対象の平壌が、北朝鮮の一般市民からするとディズニーランドに等しいのは洗脳がうまく行きすぎてて驚いた。
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W
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自分は2008年の北京オリンピック時、幸せにワクワクしながら開会式の一糸乱れぬパフォーマンスを見ていた記憶がある。 北京オリンピック開催に向けて、中国政府が北朝鮮に送還しようと脱北者の捜索に力を入れていた頃、著者が地獄の地へ連れ戻されまいと、息を殺して中国に隠れていた(人身売買業者から彼女を購入した夫から逃げることもできずに)ことを本書で知り、世界の表と裏、そして自分が表にいたのは単なる偶然なのだと分からせられた。
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そらねこ
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自身の経験や北朝鮮&共産主義の社会の事にも具体的に書かれてる。内容の詰まった良い本だった。 以下メモ 子供の時は鬼ごっこや泥や紙で遊ぶ。町を出るのは許可制。大学で物理学んでても指導者を神と信じる。春は死の季節。陽気だった父が3年の強制労働で別人に。脱北後の中国ではは性を売って生き延びる。神を信じ懺悔をする→キリストと北朝鮮で共通。韓国の便器を手洗い場だと思った。社会主義が嘘なら民主主義は本当の根拠は?暴行罪に感激。自由には選択する大変さがあると気付く。
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niki
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ネタバレ先日読んだ脱北者は男性だったので今回は女性の手記を選ぶ。筆者の目の前で母親がレイプされるシーンは気持ちが真っ暗になる。 だけれど筆者は運が良く、頭も良い。韓国に入国してからは貪るように本を読み勉強し、わずか2年で高校の学歴認定試験にパス、名門大へ入学。戦う筆者の力強さに勇気をもらう。 2015年の本なのでその後の筆者が気になり軽く調べた。現在は結婚し子どもを授かりアメリカ居住。筆者のYouTubeチャンネルをちらっと見たが本書の表紙の写真と雰囲気が全く違うのでびっくり。今はどんな活動をしているのだろう。
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mikichas14
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北朝鮮がひどい国とは何となく知っていましたが、この本を読んで著者が自分と同年代ということに驚きました。私が自由に過ごしてきた子供自体に北朝鮮では国民が奴隷のように扱われていたこと、こんなに近くでこれほど悲惨なことが起こっていることは知りませんでした。自由の国に生まれ自由に物事を考えられることがどれほど幸せなのか。自分の置かれている状況がどんなに恵まれているのか気付かされました。読んでよかったです。
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たてたてヨコヨコ
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13歳でこんな経験をしたら、早熟にならざるを得ない。。。壮絶すぎて想像すらできないけど、彼女が今、、「生きていてよかった」と思えていればいいなと心の底から思う。
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白桃
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読み始めて、再読であることに気づき、斜め読み。そして、今は自分の心が少し疲れているせいか、読みながらしんどくなってしまい終了。
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nori
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読書メーターで誰かが『上海の長い夜』のコメント欄で言及していて知った本。壮絶すぎる脱北体験。テッド動画や日本語出版来日記念動画も合わせて見た。本を読むということについて書かれていた言葉が印象的。「読めば読むほど考えが深まり 視野が広くなり 感じ方も豊かになるのが分かった。北朝鮮では政府が国民に物を考えさせないようにしているし微妙さを嫌う。あらゆるものが白か黒で灰色がない」。子育て中の身には、「子供の賢さは成長しないとわからない」という北朝鮮のことわざも胸に響いた。日本に生まれただけで超ラッキーです。
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蜜柑の木
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改めて北朝鮮って色んな意味で凄い国だな..と感じた。北朝鮮の人達は、自分達の住んでいる国がおかしいって思っても、気付かぬフリをして、"私"はなくて、あるのは"私たち"だけって考え方を刷り込まれているのもおかしい。。ワンヤングワールドのスピーチは聞いていると涙が出てきてしまう。こうしている今も、脱北したいと願っている人達が大勢いるのだろうな。。となんともやるせない気持ちになる。
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まりんぷりん
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日本人として生まれたことに感謝である。北の生活は想像を絶する。想像を絶する貧しさ 土地が貧弱すぎて 作物がそだたないため人・犬の糞でさえ盗まれる。脱北するために中国人ブローカーにレイプされる。母は娘をかばうため娘の目の前でレイプされた、寒さと飢え。モンゴルについてから北にもどされそうになり自殺覚悟であったこと。猛勉強の末 韓国の大学を卒業し ヤングワールドサミットでの英語のスピーチで世界の注目を浴びる。しかし命掛けである。読み応えのある一冊であるとともに北朝鮮から逃げ出す人たいの助けになりたい。
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キンセンカ
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壮絶なドキュメントで読むのが辛くなるが、世界中が読むべき本である。
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けらじ
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生きる勇気が湧いてきた!
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Shinobu Asakura Yamamoto
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脱北者の記録は何冊か読んだが、その人、家族の階級により脱北の仕方やそれまでとそれからの生活、経験が異なる。が、いずれにしても、同じ人間として生まれてこの世の中でこれほどまでに違ってしまう、過酷な人生があるのか、と実感させられる。自分がいかに恵まれているのか、世界がどうなのか、思い返してみたい
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JADE
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北朝鮮のこと、何も知らなかった。ミサイルを発射し続ける陰で、庶民がこれほど悲惨な生活を強いられていたなんて。トンボやセミがご馳走に思える飢餓、情報統制、弾圧、収容所の恐怖。脱北して中国に逃れても、レイプ、人身売買、奴隷のような生活。著者が韓国に辿り着いて、この本を著すまでになれたのは、もちろん彼女の才覚と努力もあるけれど、強運に恵まれたことも大きい。脱北できても悲惨な生活の中で死んでいった人がどれほどいたことか。自分に何ができるか分からないけれど、知ることが支援の小さな1歩につながっていくと思う。 ☆4
くりん

以前金賢姫さんの本を読んだ時のあまりの衝撃が忘れられず、もっと知りたいと思って何冊かの本を読みました。離れ離れになったご家族が再会できることを祈らずにはいられません。こちらの本も読んでみたいです。

11/21 10:11
JADE

金賢姫さんは未読ですので読んでみたいです。この本の地名をgoogle mapで確認しようとしたら、北朝鮮でストリートビューが見られる地点はほとんどありませんでした。平壌で観光客が投稿したと思われるものが数枚。各地に点々と数枚、程度でした。そうかgoogleでもダメなのかと思いました。よけいにあの国のことを知りたくなりました。

11/21 20:06
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M K
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衝撃的な内容に一気に読んでしまった。 読みやすく引き込まれる文章に、著者の頭の良さがわかる。 今の時代、世界に(しかもアジアにおいて)このような経験をしている若者がいることにショックだった。 この本に出会い見識が深まった。
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スフレチーズケーキ
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著者のパク・ヨンミさんの勇気、諦めない心、どんなことにも立ち向かう力強さに圧倒されました。タイトルの通り13歳の少女が生き延びた状況を詳しく書かれています。なにより、脱北した後の中国での2年間が壮絶、そして韓国に渡り自由を手にしても資本主義社会に馴染むことの困難さを知りました。スピーチ動画も拝見しましたが、この人生を生き抜いた本人というイメージとは違い、どちらかと言うとか弱いイメージでしたが、芯の強さは伝わりました。多くの人に読んでもらいたいです。その後の彼女の情報をもっと知りたいです。
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みき
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書かれている字を追って、文章を読んで、内容はわかったけれど、それだけでは彼女の経験したことなんてちっとも理解できていないんだろうな。そう思うくらい想像を絶する内容でした。でも、想像できないと諦めるのではなく、まずは知ろうとすることが大切なはずと思いたい。自分より若い世代の人が語ることによってまさに今起きているんだということが胸に迫ってきました。
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なにょう
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ネタバレ「ある奴隷少女に起こった出来事」を読んで、酷いことがあったもんだと思った。じゃなくて、今この時にも、自分が自分のものじゃなくて、物のように扱われ売買される人びとがいるのだ。自分の考えを持つことを、許されない人びとがいるのだ。★興味深く一気呵成に読了。それにしても、父の人生が物哀しい。生計を立てるのに苦労し、重病に罹患し、妻子は脱北し、北朝鮮に置き去りにされ。ようやく中国で再会し、ヨンミの14歳の誕生日をご馳走で祝うが、病は進行し、もう食べることが出来なかった。こんな苦労する人たちが、沢山いるんだろうな。
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ヤマタカ
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TEDトークでのスピーチを見たのがきっかけ。壮絶な人生だが逃げずに向き合っている。韓国に来てから、わずかな時間で大学まで行きその努力には頭が下がる。英語の習得も同じ。 誰かのために生きるといことがもたらすパワーを強く感じた。 不屈の精神力は見習いたい。そしていまなに不自由なく暮らせていることに感謝。このあと、自分に何ができる?
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knk
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★★★★☆ 13歳で脱北した著者が自らの体験を綴った手記。出身成分で決まる人生、教育や医療を受けるにも必要な賄賂、道端や病院に転がる食い荒らされた死体、見せしめに行われる公開処刑。著者の目を通してではあるが、なにもかも物資の不足は深刻で、飢えに苦しみ脱北を決意するが、その先に待っていたのは人身売買ブローカーの罠。あまりにも壮絶。その後韓国に渡り、自分に生きる意味を見出し成長していく過程も記されているが、それもまた凄まじい。
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茜
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彼女のスピーチをYoutubeで見て興味を持ったので読みました。日本人でも色々な人が北朝鮮の平壌に行って動画を上げていますが、平壌というのは北朝鮮内ではあっても特別な地域らしく本当の北朝鮮の内情はまた別という事もわかりました。彼女が経験した北朝鮮での暮らし、脱北してからの中国での出来事、モンゴルまでの道程、そしてやっと韓国に入国してからの2年間の事は壮絶でした。自由という意味の深さを感じるともに「洗脳」の怖さを感じました。
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James Hayashi
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ネタバレ初読は英語版で。巻頭にいくつかの写真がある。それを見て疑問に思う。北朝鮮でカメラを所持できていた?写真を現像できた?脱北に写真を所持?それも白黒写真だがなかなかのプリント。食糧難であったに関わらず、肌艶も良く痩せこけていない。頭も良く見栄えもいいなら、中央(政府)に引っ張られたのでないか?こういった観点から工作員(スパイ)の可能性もある。工作員の活動から西側の豊かな生活に転向したとも考えられるが。胸を打つストーリーだが....
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愛華
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図書館で何気なく手に取った本。読了後に気づいたのだが、以前に作者のスピーチをYouTube上で見たことがあった。あのスピーチも衝撃的なものだったがこの本では北朝鮮の内部がさらに詳しく垣間見える。そしてなによりスピーチや本を通して北朝鮮の現実を伝えている彼女の勇気に心動かされる。
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Keiko  Fuse
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知人のSNS投稿で興味を覚え読む。韓流ドラマ流行の少し前だったかと記憶するが、図書館で偶然手にした「朝鮮総連の罪と罰」を読んだ事から始まった知らない世界への興味。著書の内容は拉致問題がマスコミに取り上げられ始めの頃のワイドショーなどで取り上げられた北朝鮮の実情と符合する。 驚きと共に驚異と違和感を覚えたのは著者が娘と同じ産まれ年であること!つい、最近の出来事であること!
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むぎ
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壮絶な本だった。日本は北朝鮮と拉致被害者の問題があるので以前から酷い国だとは思っていたが、この本を読んでいかに国として成り立っていないか、国民が酷い状況に追い込まれているかを肌身で感じられた。さらに、そこから自由を得るために脱北した人々に待ち受ける人身売買や強制送還への恐怖といった非人道的な現実にやりきれない思いを抱いた。それにしても、この本を書いたヨンミさんは本当にすごい。自分や家族が人身売買の被害者だった経験を世界中に公表するのにどれだけ覚悟が必要だったことだろう。読みながら何度も泣きそうになった。
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りょう
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北朝鮮の壮絶な暮らし、そしてそこから逃れようとすると、中国の人身売買ビジネスにからめとられる世界。いやはや、共産主義のひどさを痛感する。そして、彼女がすごいところは、やがて世界に目を向けて、貧困、飢餓、様々なことが、世界中にあることを知っていくこと、このパワーに圧倒される。
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はるけい
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愛の不時着を見て興味が湧いたので読んでみた。苦しい。読んでいてこんなに辛く苦しいことは今までにない。本当に同じ世界でこんなことが日常的に起こっているのか?と思う。それも、こんな近くで。海の向こう、本当に何キロかしか離れていない場所で信じられないことが起きている。北朝鮮を疎み嫌うだけでは何も解決しない。国の指導者と国民が乖離しているから、国民を救う手立てがないものかと考えてしまった。
アンカー

あなたの感想に共感します、今この時代にこのような極端な世界がある事、私自身平和ボケしていると痛感する、日本も拉致被害者の返還をこの国手を拱いている事がよくわかる、北朝鮮のみが確かに悪いのではない歴史があるとは思うがいまだに現に苦しんでいる人がいる戦後は終わっていない歴史があるのだ、縺れた糸は修復しないのか、させなければならないとは思うが1日では決してならない事を思う。

07/29 21:58
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ちゃか
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同じ東アジアの国でのこととは思えない内容だった。北朝鮮は食糧難と聞くけど、その人を知って話を聞くと本当に恐ろしいことだと思う。自由がなく、もしかしたら家の中も全部見られているとか、急にそういう制度ができるということもありそうな国。自由が怖い、自分で考えるのが辛い。北朝鮮で常に答えが決まっていた。という思想も日本にいたら考えられないよね。中国に渡ってからの彼女の半生も壮絶過ぎて想像を絶する。脱北したからすぐ幸せになれるわけではなくて、そこからまた試練があったんだね…。彼女には本当に幸せにってほしい。
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セタッチ
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まさに衝撃のノンフィクション。 脱北・中国・韓国に渡り想像を絶する苦難に“生きるための選択”をして生き抜いて、北朝鮮から“人権プロパガンダの操り人形”と警戒される人権活動家に、今は母となり更に強くなられて いるのだろう。願いが叶うことを私も祈る。 自分の趣味も好きな色も解らないなんて、自由が辛いなんて悲しすぎる。民主主義や自由が当たり前に生きている私が隣国で起きていることに何か出来ることはないのだろうか。まずは知ること気にすることから始めよう。怒・泣・喜、当たり前がそうでないことを気付かされる本でした。
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Cちゃん
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今までは北朝鮮の外側しか知らなかったけど、そこに生きてる人は普通の人間なんだよなと思わされる。生きるために、命をかける。おかしいけど、それが現実。自分を不幸だとも思わず、強く生きてる様がカッコいい。生まれ落ちる場所は選べないけど、これからは韓国で存分に生きて欲しい。
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lily
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「北朝鮮に”私”はない。あるのは”私たち”だけ。」出身成分によって実質的な人生が決まるのは,新羅の骨品制そのもの。互いに監視し合い常にびくびくする生活。そしてトンボやネズミを食べなければ生きていけないという絶対的な飢え。冷戦が終結しソ連や中国からの援助が途絶えた北朝鮮は,まさに地獄そのものである。命からがら中国へ,韓国へ逃げ,今度は命がけで北朝鮮政府を告発する一人の女性の訴えが胸に響く。そして感じるのは,彼女の圧倒的な知的好奇心。知ることは生きること。彼女には本当に頑張ってほしいと心から思う。名著。
アンカー

彼女のスピーチがYouTubeにありました

05/12 12:50
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Arte
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北朝鮮で生まれ、13歳で中国に脱北、そこで人身売買と売春のブローカーに捕まるが、モンゴル経由で韓国への出国に成功、勉強し、北朝鮮について英語でスピーチしたことで有名になった著者(93年生まれ)の自伝。脱北した時点では8歳並みの学力だったが、その後北朝鮮の歴史についても学んだ著者が、解説しながら北朝鮮での生活を説明してくれるので、非常に分かりやすい。
Arte

金一族崇拝と男尊女卑は徹底されており、冷戦時代まではソ連からの援助があったので配給で暮らしていけたが、それ以降は出身階級が良くない限りは、普通に働くだけでは生活は困難らしい。著者は運と容姿と努力と学力で何とか暮らせるようになったが、どれか一つでも欠けると生きていけそうにない国なのが恐過ぎる。

01/27 17:34
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ALF
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北朝鮮で育った彼女は北朝鮮で生活苦で苦しみ・中国で人間の尊厳に苦しみ・韓国では自由に苦しんだ。一方で北朝鮮では分け合いが、中国では宗教が、韓国では人権が彼女に手を差し伸べた。それぞの短所と長所と向き合わなければ行けないと感じた。世の中はゼロイチではない。
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yumaetty
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以前から読んでみたいと思っていた本です。涙が出る場面もたくさんありましたが、ハッとさせられることの方が多いかもしれません。平和な国に生まれ育った人間には思い至らないようなことがたくさんありました。この本のすごいところは、脱北した後のことが克明に描かれているということ。特に興味を惹かれたのは、韓国へたどり着いてからの脱北者たちの苦労です。筆者がアメリカに渡った際に「敵の領土」だから気分が悪くなった…という描写があって、北朝鮮の本当の意味での恐ろしさが分かったような気がしました。
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コリドラス
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この真実は、日本人は理解できないと思う。私達が普段通りに生きることがどれだけ素晴らしいことかよく分かる。娘達がそれなりの年齢になったら読んでほしい。
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とよとし
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★★★
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どみとる
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自分と同年代の著者が体験した苦難に絶句した。我々は経済的恩恵と人権を空気のように享受しているのに、彼女らはそれを掴みとるために貞操や命まで犠牲にしなければいけないなんて、どうしてこんなに不条理なんだろうか。生まれる経度がもうちょっと左だったら、彼女は私や、私の姉や、友人だったかもしれないのに、我々先進国は彼らを抑圧から解放するために具体的な措置を取ることができない。周辺国は中露をはじめ人権意識の薄い国ばかりだが、経済を優先してそれらの蛮行に目をつむるうちに、人道危機に鈍感になってしまいそうだ。それが怖い。
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犬養三千代
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本文読み終えて、謝辞を一行読んでいるとハラハラと涙が溢れた。読み始めから中頃まではフィクションじゃないかと疑っていた。写真を担いで鴨緑江を渡る??しかし、著者の賢さ·絶望·勇気·運を引き寄せる力には感動する。中国での二年余りの成長と絶望。韓国での頑張りそして告白の数々。世界では女子の人身売買の多さで彼女は目覚める。母、姉家族揃って強靭な心を持っている。逞しさに乾杯!
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simasima
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こう言っては不謹慎なんだろうが、面白かった。映画にもなる素材だと思った。
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