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無戸籍の日本人

感想・レビュー
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三好良太
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ネタバレ無戸籍の日本人は貧困やdvなどで生まれたものだけではなく、法律の穴が生んだものであることがわかった。旧民法の戦前からあまり変えなかったものが、後々の問題になっていることを学べた。法律も時代に合わせなければ、このような無戸籍の日本人も増えていく。
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言いたい放題
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2024年4月に法改正があったようで良かったですね。
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ちえ
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母親が離婚後300日以内に子を出産した場合、子は民法上元夫の子と推定され戸籍上父が元夫となる「離婚後300日問題」。それを避ける為子の出生届を出さない。この本の著者は自らの子もこの規定で無戸籍となった経験を持ち、以来、無戸籍者とその家族たちを支援しつづけている。子供が無戸籍者になるのには様々な理由があるし、親子2代無戸籍ということもある。それこそ一人一人経緯も現状も考えも別々だ。最もショックなのは、子どもが無戸籍者になることを「親が無責任な場合は子供が無戸籍でも仕方がない」という懲罰主義を当たり前に↓
ちえ

→口にする政治家がいること。著者も含めた当事者からの働きかけで今年4月1日の民法改正で、離婚後300日以内に生まれた子でも、出産の時点で母親が再婚していれば、新しい夫の子どもであると推定されることになる。しかし再婚しない女性にとっては変わりないし子供が無戸籍になる理由は1つではない。何よりも子供が不利益を被らないようにしていかなくてはならない。

01/08 16:18
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ふくふく大福
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そんなこと身近にあるの?知らなかった、で済ませたくない、読んでよかった。読後、電話口の母に、出生届出してくれてありがとうねと伝えた。
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ただぞぅ
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戸籍がないことは「存在しない人」なのか?無戸籍の日本人は、今でも1万人以上いる衝撃的な事実。普通に生きる中で疑う余地すらない「あるべき」ものがない。その弊害は、生きる上で致命的な困難をもたらす。学校すら行けない。原因の多くは、民法772条の離婚後300日問題。DNA鑑定が出来る時代に120年前に制定した「常識」が今なお残っている。彼らが身を寄せられるは、水商売、風俗といった狭く限られた場所。彼らに罪はない。闇の中にいるだけ。だが「あるべき」が少し違うだけで無意識に強要し、偏見や蔑みに陥る社会にいる。
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ico
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辻堂ゆめさんの「トリカゴ」の参考文献にあがってて読みました。 紹介された事例を読んで無国籍になる経緯の一端はなんとなく、イメージできた。政治絡みの話も挟まるのでちょいちょいついていくのが大変だったけど、とりあえずなんでこんな非合理的な法律があるのかな~と不思議でした。DNA鑑定して父親が誰か分かれば良くない?だし、母親がいる戸籍に入るじゃダメなのかな~。
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たなまい
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この本を読んで政治に少し興味をもてた。
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ろこぽん
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無国籍?なんで?というのが最初の感想。まったく知らなかったし、もし知っていたら私も「無責任な親」「親が悪い」という考えが先に来てしまったかもしれない。相談に来られた無戸籍者一人一人と親身に対応されたり、政治家の家にアポなしで乗り込んだり、著者のすごい行動力というか、気力に圧倒されます。最初は「パンドラの箱のような問題」って思ったけど、粘り強く問題に取り組んでいる著者を応援したい。まずは知ることから。しかし「離婚のペナルティ」って。。。なんなん!?
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nuu
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自分の全く知らない世界の話で衝撃だった 語られてる人物それぞれの生い立ちが本当に過酷で、読んだ後迂闊に口に出せないぐらいずっしりと来た
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じゅんこ
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★★★
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kzm
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実態と合致しない法律がいつまでも変わらないことに驚く。
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ガジュマル
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「ある男」を読み初めて無戸籍の存在を意識した。様々な事例、その実態は決して稀でないことに絶句。こんなに大勢いるのか?なんて不完全な法制度!驚き、放置されていることへの腹立ち。少しずつ改善へ昨年から大きく動き出している民事法の改正に期待。現状理解、法的知識に留まらず、政治的な舞台裏や議論と流れも興味深く、戦後大改正に貢献した我妻栄氏について知ったことも収穫。「善意の加害者」にはチクリ。人それぞれ生まれ育った別々のルールの中で生きている。立場の違う意見でも、互いを理解しょうと学び修正し諦めないことが大事。
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ボボボーボ・ボーボボ
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ネタバレ西尾潤の作品「愚か者の身分」をきっかけで無戸籍が気になり読みました。 貧困に関するノンフィクションは何冊か読んだのですが「無戸籍の日本人」は系統が少し違っていました。 ★★★★★ 無戸籍とは何らかの事情で戸籍が取れなかった人たちのことです。 そして読んで初めて知ったのですが、日本には戸籍を取得できずに苦しんでいる人が1万人以上はいるとの事でした。また国も事実確認が出来ておらず 40歳を迎えるひとまでる。かなり衝撃できてでした。
ボボボーボ・ボーボボ

無戸籍でp210の(「善意の」加害者)の部分が印象に残っている。 「離婚は悪」だからペナルティー(罰)を受けるのは当然の考える人が多いと感じた。 それは、多様性を目指す世の中には逆行する考え方だと思う。 人は違う考えを持っていて当然と思う反面、自分の考えが覆る事を怖れ他人を攻撃してしまう背景がある。 そして、それは年を取ればとるほど深く硬くなっていくような気がする。

02/13 22:54
ボボボーボ・ボーボボ

作者の井戸まさえさんが民法第772条の法改正が「重い歯車」と表現が、同じだと自分も感じた。 自分たちは、明治から続く時代錯誤の法律を守るのではなく、この法律ができた当時、不当な扱いを受ける子供の事を考えた明治政府の思い守るべきだと…。 別の箇所で良かった箇所は男性目線の部分も少し描かれているところだった。 民法第772条の「嫡出の推定」で自分の子ではない父親にされてしまう苦悩する父親の苦悩も描かれているところだった。 最後に、雅樹のハッピーエンドがいつか迎えられる事を願うばかりです。

02/13 22:54
4件のコメントを全て見る
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のっち♬
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1000人以上の相談を受けてきた著者が語る無戸籍者の実情。その来歴は子どもを守るための究極の選択をした母親たちの苦悩にも直結する。貧困、暴力、性的搾取…困惑と絶望のエピソードはどれも衝撃的で無責任と切り捨てることはできない。後半は主要原因の離婚後300日問題の変遷を改正に対する保守派の反発意見を交えながら解説。長勢らとの対話は日本の家族制度が変わり切れない思想的背景をよく現しているし、春香や雅樹らへのあまりに理不尽な対応は法律の本末転倒した矛盾を映し出している。親の因果が子に報いる時代はいつまで続くのか。
ボボボーボ・ボーボボ

のっち♬のレビュー非常にわかりやすいです。『私たちは知らず知らずのうちに、「あるべき」を強要してしまっている。』 本当にそう感じる事がたたあります。SEKAI NO OWARI - Habit の歌詞みたいに、ある枠に納めないと認識できない感じで悲しいですよね。

08/03 15:01
のっち♬

ボボボーボ・ボーボボさん、社会で生きていく上で人間が身につけざるを得ない重要な性質ですからね。お気に入り登録どうもです、今後ともよろしくおねがいします🙇‍♂️

08/03 16:14
3件のコメントを全て見る
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あまなつ
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生まれてきた子供には、全く罪はないはずなのに…。なんで 先進国のはずの日本で、こんなことが今だに増え続けているのか。義務教育も受けられず、予防注射も受けられず、日本国民として 日本に受け入れてもらえない。犯罪や異国民の問題もあるからなのか…。本当にやるせない。
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里子
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知られないように生きてきて、社会と接点を持たないよう生きてこられたのだから、知らなかったが、つらい。法律が変わりますようにと言いたいが、まず、DV夫、世の中からいなくなれ!
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kitapon1221
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「離婚後300日以内に生まれた子は、前夫の子と推定する」――民法772条のことは何となく知っていたけれど、それによって(一時的にでも)無戸籍となる子どもが年間約3000人いる…というところまでは想像できなかった。無戸籍のまま、義務教育すら受けられず、健康保険証もなく、銀行口座を作ることも携帯電話の契約もできず、身分証明書が一切ないことで就労も困難。しかし、その過酷な人生は、決して彼らの責任ではない。自らも「無戸籍児の母」となった経験から、法の狭間で苦しむ人々の支援を行う著者の姿勢に、強く胸を打たれた。
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Hiroki  Nishizumi
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戸籍制度の問題について聞いたことはあったが、無戸籍という概念そのものが驚きだった。そして現実に無戸籍の日本人が万単位でいることにさらに衝撃を受けた。法の不備、社会のひずみなど多くの問題の一端であることに間違いはないが、やはりそのような不幸は除けるよう世の中が動くべきだと感じた。いろいろ考えさせられた。
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ふる
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非常に興味深く、一日で一気に読んじゃいました。戸籍を取ることの大変さもだけど、現状を変えようとしない人の多さに愕然としました。離婚のリスクって、離婚は犯罪じゃないのになぜそれに国がペナルティをつけるんだ?さも当たり前のように。犯罪者の家族がバッシングされる風潮と、親のせいなんだから子供が戸籍なくても当たり前でしょってのが価値観的に被る。夫婦別姓とともに、家制度の幻影に縛られる古い頭の政治家が多い限り、なかなか改正されなそうですね。ていうか、こんなに一生懸命やってるんだ?政治家って!!
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練りようかん
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ネタバレ「子の父は国が決める」、この一文で300日問題に抱く気持ち悪さの大元を可視化できた。恐ろしい、本当に。自分の存在を証明するために“ある”ではなく“ない”からスタートする数々の壁に、親の因果と偏見をリュックで背負い、ぶつかっていっているという印象だ。法改正が進まない理由は特に興味深く、被害者の存在が認知されづらいからという理由が最も納得できたし、皮肉にも思えた。役所対応も裁判所判断もムラがある具体的事例は勉強になった。そして雪の日の共通に鳥肌が立った。今もどこかでと思ったら涙が出た。早急に法改正を求む。
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horihori【レビューがたまって追っつかない】
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全国に1万人以上いると推計される「成年無戸籍者」。日本でなぜ戸籍を手に入れられない状況が生まれるのか。自身の体験をきっかけに、これまでに多くの無戸籍者を支援してきた著者が、描く実態とその背景。「離婚後300日問題」という法律の落とし穴があることは知っていたけれど、DNA鑑定がある今日でさえ、まだ無戸籍になる人がいることの不条理。無戸籍は親だけの責任では無い。社会的弱者のための福祉行政が、もっとケースバイケースで社会に属せない弱者にもっと寄り添えることができるようになってほしい。
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tecchan
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 厳格と言われる我が国の戸籍制度のもとにあって、日本人として生まれながら無戸籍なままの人がたくさんいる。著者は、自分の子供が無戸籍になったことをきっかけとして、この問題に取り組む。NPOを立ち上げ1000人以上の当事者を支援、政治家としても真正面から取り組む。親や家庭のやむを得ない事情から無戸籍となり、様々な苦労を重ねざるを得なかった無戸籍の人々。弱者に寄り添わない我が国の政治、法制度の不備をつくづく思う。
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栗山いなり
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松村涼哉さんの小説「僕が僕をやめる日」で無戸籍の日本人がいる事を初めて知ってから無戸籍児について興味が沸いてたんで図書館で借りて読んでみたんだが…いやー戸籍が無いだけでこれほど人生が壮絶なものになるとは。「僕が僕をやめる日」がただのフィクションと思えなくなるほどとんでもない現実が記されていた
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いこま
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法律の隙間に落っこちてしまった人たちと、それを支援する人のお話。どう頑張っても、落っこちてしまう人もいるし、なんでそんなことになっちゃうんだよーってことも。現代には全くマッチしない法律。法改正の難しさ。家族制度の意味。
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carl
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小説みたいな実話が積み重なっていた、認識不足だった。 筆者は強い人なんだろうと思った、そうでもなければ政治家にはならないな。
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あお
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クローズアップ現代でも取り上げられた、出生時の事情や、根拠のない法律の隙間に引っ掛かって戸籍がなく人生を送ってきた人達がどんな辛い寂しい思いをしてきたか、そして戸籍を得るために犯罪者扱いされながらもその屈辱に耐えて人生を取り戻す姿を書いたドキュメンタリー。これが日本で起きている現実で、離婚再婚が増えている中、今の法律ではこのような苦境に追い込まれる人が増えるのではと思う。自分に非がある分けではないのに、いつも怯えて暮らさなければならないのはおかしい。ここにいるのに『戸籍がなければ存在しない』なんて!!
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suu
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ネタバレ小説のような話ばかりで、これが現実なの…と愕然とした…。出生届を出したくても理由があって出せずだった母親・それを知りつつも国に守られず生きてきた子供達に感情移入して泣くわ、役所の心無い発言に怒るわ、落ち着かない気持ちで読み切った。 心からはぁ?!と思ったのは、「離婚のペナルティです」と著者が言い渡された場面。対して、最も刺さった言葉は、「生きる中で、わたしたちは知らず知らずに『あるべき』を強要してしまっている。他人に、地域に」だった。 生きてきた環境が人それぞれ違うのだから、人は違って当たり前。→
suu

他人の立場を思いやる想像力が、ほんのちょっとあるかないかで、立場の弱い人たちの心境も変わってくると思う…。児童虐待やいじめが横行しすぎている世の中だからこそ、もっと目を向けようと思う。

12/07 00:11
0255文字
shouyi.
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想像した以上に無国籍の日本人がいることにまず驚いた。これは「離婚後300日問題」という法律の間違いである。現状にそぐわない法であることを誰もが知りながらなぜ変えられないのか。そこにはある思惑があるからだ。おかしいと思うことはおかしいと主張し行動することの大切さを思い知った。
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たろ
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★★★★★この日本に無戸籍の人がいるなんて、信じられなかった。戸籍がないと学校にも行けず、条件のいい仕事も見つからない。自身が無戸籍問題と今も戦っている元国会議員だけあって、ただのお涙ちょうだいものじゃない素晴らしいノンフィクション作だった。
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ささ
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無戸籍と言う困難な状況にも関わらず、「父親が選べるだけ良かった」と言える冬美の強さや、雅樹の「最後はハッピーエンドで終わるもんでしょ」と希望を捨てない姿勢に感動しました。そして、いかに日本の戸籍に関する法律が矛盾に満ちていて脆弱なものかよく分かりました。現状に合っていないのに様々な不安から昔の制度にしがみつく姿は滑稽に思えました。
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Aoi\(*ˊᗜˋ*)/
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ネタバレ図書館本。民法とは何か。私たちを救うためにあるものでは無いのか?生まれたら戸籍を持つ、そんな当たり前の事ですら受けられない人がいる。様々な事情があるのは仕方ないけど、法律が壁になってしまうのはおかしくないか?昔と今は時代が違うのに。昔の法律を使う。なぜDNA鑑定もできる時代に300日の壁の法律?外国のように母の自由で父が決められたらいいのに。変えたら悪用されることを恐れてる?悪用?今の状態が悪ではないかと問いたい。生まれてきたら誰もが平等の権利を与えられるのは当然でしょう。早く民法が改善されて欲しい。
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Yuko Ueda
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ノンフィクション。事実は小説よりも奇なり、を思い知らされる。無戸籍なんてアンダーグラウンドなごくごく一握りの人達の話であって、自分の住んでいる世界とは関係ないと思っていた。想像よりはるかに簡単に無戸籍になってしまうと知り衝撃。それ以上に、親がダメな奴なら子供はペナルティとして無戸籍でも仕方がないという考え方に衝撃。日本において、戸籍って最低限のラインでは。
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mamaboo
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一人の解決したいという思いが、少しづつ法律を変えてきた。知るということが人を助けられるのならば、もっと伝えなければいけないことがたくさんあるんだ。
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おーくら
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ネタバレ図書館本。誰も知らないは観た。でもあんなこと は不幸な稀なことだと思っていた。井戸さんは高学歴だし、きちんとした人だと思える。でも当事者になった。でもでも、誰にでも起こりえることだろうか?どうしても親の責任でもあると思えてしまう。あと、今、戸籍がなくて困っているのに、なぜ役所はNOといえるんだろう?不思議だった。でも、日本人ではない異国の人が悪用する可能性、確かにないとはいえない。悪い人のせいで救われない人がいることを大変悲しいと思う。
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マイケル
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先日ニュースで、日本に仕事を求めてきた外国人の子どもの多くが学校に通えていないという問題を取り上げていましたが、本書では、母親が夫のDVから逃げた後、別の男性との間の子どもが生まれたケースで子どもが無戸籍になって学校へも行くこともできず大人になった事例が紹介されています。これまでずっと放置されてきたこちらの問題の方が明らかに優先度が高いと思います。
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Noriko😊
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「自分だけは落ちないと思っている穴に、誰もが落ちる可能性があるということに、実際に落ちてみるまでなかなか気がつかない。」戸籍がなくて困っている人たちが日本にこれほどたくさんいるとは知らなかった。一人でも多くの無戸籍者を救える民法に改正してほしい。著者井戸さんのサポートが多くの人たちの人生に光をもたらしますように。
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キオン☆
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切なすぎる。政治家が戸籍の悪用を心配することはわかる。でもあなた方、政治資金かなり悪用してるっしょ。法律が追いついていかないんだろうね。18歳成人式になるこれから、選挙権は既にあるんだよね。権利ばかり与えてる国に疑問をもつ。幼少期からの性教育の徹底とやはり教育。しかも道徳。家庭の機能がのぞめなくなっている場合もあるから、公教育でサポートしてくか。歯を食いしばって生きてる彼らもいるわけで、一日もはやい解決を願う問題だ。〇〇組の偽領収書作りにせいをだす間があったら、勉強しろ!勉強になった本。
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ゆうゆう
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ネタバレこんなことが現実にあるのか。知らなすぎた。諸事情を離婚のリスクや大人の無責任のような責め方をしないでほしい。法の不都合がわかったなら、せめてこれから生まれる子どもの代からでも、出生届が受理されないとか、望まない届出をしないですむような仕組みをとってほしい。今、既に大人になってしまった人は、行政サービスや福祉で差別されないように、してあげてほしい。声をあげたくてもあげられない人がまだ居るのかもしれない。「誰も知らない」の背景がこんなに深いものとは思わなかった。
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とっと
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このような事が今の日本でもおこっている事が驚き
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ショコラテ
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2016年刊行。この後変更になったのは、再婚禁止規定が6ヶ月から100日に短縮されたことだけ。夫婦別姓も離婚後300日問題もそのまま。再婚禁止規定は知っていたが、離婚後300日以内の出産時に、法律上の父が問答無用で前夫になることは知らなかった。そして無戸籍な人がこんなにいること、ふとしたことで子供が無戸籍になってしまうのだということも。印象的だったのは役所の対応の冷たさ。『離婚のペナルティ』ってなんなの。離婚は違法でもないのに、何故女性だけが国からペナルティを科されなきゃならないのか…。
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