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合従連衡の挟間で ホンダ神話 2 (文春文庫 さ 30-5)

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辻井凌|つじー
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創業者たちの哲学がいかに本質が忘れられて上滑りしたものとなり、聖域化してしまうかが生々しく書かれている。だがそれは後継者に問題があるのか。そもそも語り継げても受け継げないものを無理に上辺だけ踏襲しようとする意味がどこにあるのだろうか。
0255文字
shun86gt
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前半は、前作と同じ内容 後半は、前作の続きで90年代の自動車業界の再編について書かれている。特に日産の話が比重として多く、ホンダの出番は少ない ホンダが独立をこの時点では、貫いたのに対して、現在は自前主義をやめている点も興味深い GMやフォードが目指したM&Aの施策がことごとく失敗したのも興味深く、今後進んでいくであろう再編がどうなるのかを見守っていきたい。
0255文字
Takahide✈Yokohama
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IIは最初と最後が入交さん。Iでも結構書かれていたし、筆者はこの人が社長やっていればって思っていたのかな? ハンガリーGP優勝で本を終わらせているが、結局第三期で勝てたのはウェットレースだったこのハンガリーのみ。 その後もS660で若手活用して元気になったかと思うとタカタの問題があったりと未だ迷走している感じ。
0255文字
Terry Knoll
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創業者が偉大なカリスマだと、後継者が大変な苦難を味わう。 創業家の世襲が続くと、お家騒動が起きて会社が瓦解する。 「良い経営者とは」「良い会社とは」「良い人材とは」 答えがでない問いを、考えさせられる本です。
0255文字
ぽめ
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ホンダだけではなく、他の自動車メーカーの事情も細かく表現されているノンフィクション。同族経営しないホンダを讃える声があった時代もありましたが、色々厳しい内情もあるようですね。
0255文字
くらーく
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実名なので、書きにくいこともあるのだろうな。 吉野氏の貢献が、大きいように思うのだが、あまりスポットライトが当たっていないようだ。
0255文字
SS
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合従連衡が生々しかったし、入交氏で対比したK氏とその構図を生み出した万物流転を記述。最後にTへ
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m_a
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自動車業界においてホンダがシビック、アコードのヒットとともに躍進するも社内が官僚化した結果90年代前半に伸び悩む過程がわかりやすい文章で描かれており、ホンダや自動車業界に興味がある人には一読の価値あり。その後オデッセイなどのヒットでホンダは復活するのだが、復活の理由が本書の中であまり説明されていないのがやや残念。
0255文字
k
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「実は小さな英雄づくりは、天才的な技術者だった宗一郎よりも、経営を預かる藤沢が熱心だった。・・・・・・」。英雄なき時代。「ホンダ神話Ⅰ」に比べて、たんたんとした内容に感じられるのもホンダにダイナミックさがなくなった証拠なのかな。
0255文字
りゅう
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ホンダや自動車産業が衰退し、その中でそれぞれのメーカーがどういう動きをしたか書いてあって面白かった。
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