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本田宗一郎と藤沢武夫 ホンダ神話1 (文春文庫 さ 30-6)

感想・レビュー
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辻井凌|つじー
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経営はアートと考える藤沢武夫からすれば本田宗一郎という神話も、カオスという秩序の上に成り立つホンダの組織も作品だっのかもしれない。本田と藤沢の後継者たちによって神話が徐々に伝説となり、過去の受け継ぎができなくなっていく様子が生々しい。
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Takahide✈Yokohama
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「教祖のなき後で」の増補版。でも「1」では教祖=宗一郎はまだ健在。会社として迷走の兆しが出てきたところで「2」に続きます。
0255文字
夢仙人
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ホンダの戦後の躍進には藤沢氏の力があったことがよくわかる。自分を殺して本田を傀儡にして会社を躍進させる手法は素晴らしい。その後の社長人事も面白い。
0255文字
手押し戦車
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軍事力と外交力は両輪でありこのバランスがとれている時に国は安定する。優秀な経営者でもいずれ退の決断がいる。トップに立つ時は周囲の推薦や得るが退きは自ら決断しなければならない。人は等しく時間を過ごし老いて精神力も最盛期を過ぎると陰りを見せる。万物流転の法則でどんな富も権力も必ず滅びる時が来る。経営者は一歩先を照ら二歩先を語り三歩先を見つめる。絆とは相方なくして自分なし位の二人三脚人生を賭ける仲間を信頼し続ける事だ。良い参謀には良い番頭がいてお互い強みを伸ばし不得意分野を強みで中和し続ける事こそ信頼の証だ
0255文字
SS
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「日産その栄光…」とならぶ三部作。トヨタを三国志の魏に比すると、Nは蜀、独自性のホンダはまさしく呉。あと、神話は伝説となりさいごは寓話に堕する。
0255文字
k
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「“不世出の天才”であり、強烈な信念を持っていた宗一郎でも、盟友と“子供たち”の造反を食い止めることは出来なかった。技術者としての本田宗一郎の生命は、この瞬間終わった。同時に藤沢は宗一郎の後継社長になる芽も自ら摘んだ」。  「本田神話」のシナリオを作ったホンダの共同経営者藤沢武夫。神話とは違うリアルなホンダを知ることが出来る1冊です。
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りゅう
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本田宗一郎が主人公の話かと思って読んでみたけど、ホンダという会社の歴史をたどった内容だった。ホンダ以外にも戦後の自動車産業でどういうことがあったかなどが書いてあって面白かった。戦後にできた小さな会社が大企業になってくさまは、まさにホンダ神話と呼ぶにふさわしい。この本を読んでホンダを見る目が少し変わった。
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