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自伝若き日の狂詩曲 (中公文庫 や 36-2)

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Ochiai Kenji
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自伝はこうでなくっちゃ。どこまで本当か知っちゃいないが、かくありたかった自分の表象であればしみじみするし、かく思い込んで生きたならばそれはそれで面白いし、真実かくあったならば最高だし、そのどれであってもすこぶる魅力的。
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駄目男
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この本は留学から帰国後、36年ほどして記憶に基づいて書かれたようで、耕筰の貴重な楽譜や資料は戦災で焼失。 その割にはまるで日記のように書かれている部分も多い。 帰国後は日本交響楽協会の設立などに尽力し、オペラ、交響曲、映画音楽や校歌や軍歌にまで手を広めたようだが私たちにとっては茅ヶ崎在住後に北原白秋などと組んで作った童謡の方が馴染み深い。 因みに去年が山田耕筰没後50年となるらしい。 しかし、明治の文明開化以来、日本人は全ての分野に先覚者が出たが、いやはや、それはそれは大変なことだったことが偲ばれる。
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