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犬と、走る (集英社文庫)

感想・レビュー
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無為
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こんな世界もあるんだなあ。ほんとに過酷で犬ぞりのためにすべてを捨ててほんとに好きじゃないとできないと思った。
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ことりすと
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人はもっと自由でいいのだと思わせてくれました。この方のお話し聞いてみたい、講演会があれば行きたい。
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ユウティ
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とても良かった。犬ぞりのために半年ごとに国を行き来してバイトで資金を貯めて(ウン百万?)、レースに出る。すごい生き方をしている。骨太とでもいうか。落ち込んでクヨクヨすることも結構あるみたい。正直で真っ直ぐな人のよう。みんながみんななにかを成す人にはなれないだろうけれど、この本を読んでいると、誰にでも自分にも、他人から見たら凄いとか信じられないような物語があるかもしれないなあと思えてくる。わたしは男性の旅本を読むことが多いので、女性が書いたものに新しい感覚を覚えたのかもしれない。
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Good Tomorrow
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マッシャー(犬ぞり師)ノンフィクション。世界一過酷な犬ぞりレース「ユーコンクエスト」日本人女性初の完走者。〜アラスカ・フェアバンクスからカナダ・ホワイトホースまで1,600キロを2週間〜好きなことで突き進む熱量が凄い、憧れる🦮いつか見てみたいなぁ。
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barcarola
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レースの描写が意外に少なめだが、その分レースに至るまでの長い道のり、その苦労が伝わってくる。……他人からは苦労に見えるだけなのかもしれないが。
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エドバーグ
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犬ぞりレースに一生をかけている著者の現在までの自叙伝。言い訳せずに事実を著していると思いました。このような世界が存在するこに興味深く、なにより作者のまっすぐな生き様に共感すること大きかった。一読を推薦します。
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まつのは
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世界一過酷な犬ぞりレース“ユーコンクエスト”で日本人女性初の完走者となった著者。女優の和泉雅子さんを思い出してしまいました。北極点到達に成功したあと「今度、友達を紹介するからね」と言われて会ったのがイヌイットの方々(笑)。印象に残ったのが、彼らには「さようなら」という言葉が無いということ。別れの挨拶は「生きていたらまた会おう」 それだけ過酷な自然環境で生活しているのですね。「何故わざわざそんなところへ行くの?」「楽しいから! 生きてる〜って感じるのよ!」夢をあきらめない…お二人とも笑顔が素敵です。
かっこちゃん

まつのはさんのレビューは、暖かいですね。私も和泉雅子さん思い出しました。イヌイットにはサヨナラはないんですね。「ドイツにはさびしいという単語?概念?が無い。」と聞いたことがあります。ホントかは知りません。

05/12 22:52
まつのは

一人で日本を飛び出して寂しくはないのですかねぇ?(^_^;)

05/13 04:44
4件のコメントを全て見る
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かっこちゃん
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ノンフィクションである。2週間で1600キロ厳冬の北米大陸横断。一日100キロ走ってもまだ着けない距離!!世界一過酷な犬ぞりレースユーコンクエストで日本人女性初の完走者。その女性の犬ぞりに魅せられての奮闘記15年。まあ、信じられない程、過酷ですざましい生き方。魅入られてとしか説明がつかない。レースはまだしも、それ迄の生活(苦労)?果たして生活か?の部分が半端ない。耐えるのは「好き」以外の言葉では説明不可。先頭に立って犬ぞりを引っ張ったって人、彼女だけでは無いでしょうか。神に選ばれてしまった人なのですネ。
まつのは

う〜ん...次の次くらいに読もうと積んでいる本。オリンピック選手の100mと幼稚園児の徒競走くらいスピードに差があるなぁ。。😭

05/08 13:04
かっこちゃん

動けなかった時、ネットで買った本、何を見て欲しいと思ったのか疑問でした。そうか、まつのはさんの積読本をきっと見たのね。😅😅ごめんね。○○の深情け😆、面白そうな本ばかり選ぶせいですよ。😂

05/08 13:19
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評伝小僧
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犬橇レースに魅せられて、日本とカナダ、アラスカを行き来しながら長短のレースに挑戦、ついに永住権取得にまで至った日本人女性の15年余の奮闘記。将来、犬橇レース出場を夢見ている人には参考になるかも。事実、冒険家の角幡雄介が書評エッセイ集で紹介していた中の一冊。
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Chee
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いやー、すごい!なんか、綱の上を、大胆に、豪快に、でも軽やかに、爆走してる感じでしょうか。野性味溢れる人生だわ!そら、応援する人が増えるのもわかる。応援したくなりますもの。かっこいい!真似はできないけれど笑
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enana
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2週間で1600キロ―厳冬の北米を横断する世界一過酷な犬ぞりレースの日本人女性初の完走者となった著者。旅先のカナダで犬ぞりに魅せられ、25歳の時、カナダ移住を決意する。犬たちとの貧乏生活、ビザ無しでオーストラリアへ出稼ぎ、永住権獲得のために偽装結婚も…破天荒な行動は全て犬たちとレースのため。夢を追い続けた波瀾万丈の15年を綴る迫真のノンフィクション。
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うたまる
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「ユカ、あんたは本当にすごいよ。イーグルサミットをリーダーとなって登ったのはあんたが初めてだよ」……世界一過酷な犬ぞりレースで日本人女性初完走者となった著者の回想記。第三者的には「何でここまで?」という入れ込みぶりだが、得てして運命とはこういうものなのだろう。好感を抱いたのは、犬との距離感。道具や下僕としてではなく、パートナーとして接するところが彼女らしい。リーダー犬が不在ならと、自ら先頭を務める姿勢が天晴れだった。一方、気になったのが性格上のルーズさ。偽装結婚に不法就労など、遵法精神は欠落している模様。
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紫
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マイナス60度の中を犬ぞりで走りたい人がいることに驚いた ビザがないので現地では働けない著者はシーズンオフ時、日本に帰省してありとあらゆるバイトで稼いで来シーズンのために働く。こういう生活を約15年近くもやり続けている人がいるなんて・・・価値観は多様である。
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Kaoru
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たまたま旅行で行ったカナダで犬ぞりに魅せられ、その後単身でカナダに渡り犬ぞり使いになった女性の話。一言でいうと、ぶったまげました。ここまで真の強い人はなかなかいない。そしてめちゃくちゃカッコいい。カナダからアラスカまで自転車で行ったとか、ホームレスとの出会いとか凄すぎる。こんなに夢中になれる物を見つけると人は本当に強い。初めてカナダに渡る前に、「失敗したらどうしようとか案外心配してなくて、何とかなると思っていた」という箇所は共感できた。これからも活躍が楽しみ。
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魔威駆
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それにつけても著者のエネルギッシュなことよ。目的のためなら周りから「クレイジー」と言われても、「なんかイケる気がする」と本人はいたってマジメ。でもこれが夢中になって何かに打ち込むということの本来の形なのだろう。
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生ける屍 reading_dead
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米アラスカ州フェアバンクスからカナダ・ホワイトホースまで1600km。世界一過酷な犬そりレース、ユーコンクエスト。犬そりレースに憧れていた著者は20代で単身渡米、そり犬の世話をする下積み時代を経てついに夢を実現させる。挑戦と挫折の繰り返し。犬たちとの絆。冒険小説を読む感覚。NHK-BSで放送されたドキュメンタリーも視聴して更に感動。レースの順位という結果も大事だが、著者が何よりも重じんていたのはなるべく犬たちを脱落させないでゴールする事。犬たちが楽しく走り、著者も嬉しそうに犬たちの世話をする姿が良かった。
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きよりん
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いや~、すごい!そして、いろんな生き方がありますね~。
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jkgntm
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クレイジージャーニーきっかけで。やりたいことに向かって“クレイジー”に突き進む姿に胸を打たれました。
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あかいの
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クレイジージャーニー史上最もグッときた出演者、犬ぞり師・本多有香さんの物語。特筆すべきは常軌を逸した行動力だらけのエピソードたち。犬ぞり師になりたいと思い立ったが吉日、アラスカまでの1200キロをオンボロの自転車と軽装で渡り切ろうと果敢に猛アタック。「まずは生き残れ」がモットーのユーコンクエスト、日本人女性初の完走。水道も電気もないログハウスで1人愛犬のトレーニング、そして餌代とレース費用を稼ぐためのバイト漬けの日々。犬たちの鳴き声は女神へのシュプレヒコール、夜空瞬くオーロラは勇気にたなびく応援旗のよう。
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mad
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人間は太陽の子だ...同じ太陽を感じる事は出来ないが、よいことばだと思った。前を向いているから拓けるのかな等と思いつつ、爽やかなよい本でした。soulmateを思い出した。
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あきちよ
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最高‼️ 自分の生き方考え直した‼️ 犬と暮らしたい❗️
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Eiji  Tajima
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犬ぞりレースというほんとうにやりたいことにめぐり会えたことがうらやましい。それにこの人のバイタリティーもハンパない。このパワーの源は心の底からやりたいことができているからこそ。もちろん苦労もスゴイけどこの人は幸せだと思う。 犬たちと走る一体感かー。経験してみたいなー。
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まちこ
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ネタバレ≪図書館本≫犬ぞりで厳冬のアラスカ-カナダ間を走ることに魅了された日本人女性本多有香さんが、犬ぞりレースについて後世に残る文献になるように色んな人の助けを借りて書いた本。一般的に見たら赤貧かもしれない。他人にも利用されて泥水を飲むような気持ちで出たレースもあったようだ。でも心底犬ぞりレースを愛し挫折から這い上がり2015年には植村直巳冒険賞を受賞されたようだ。なりたい自分(レースで完走する自分)を信じて突っ走る強さがある。だから応援してくれる人も心の温かいステキな人ばかりなんだな。読了に手こずった。
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tnyak
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夢を追い続け、奮闘した15年間の記録。本書は再読。艱難辛苦の末、ユニコンクエストの完走を果たした彼女の大ファンになりました。
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リキヨシオ
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本多有香さんは2週間でアラスカ~カナダ西部1600キロを横断する犬ぞりレース「ユーコンクエスト」を日本人女性で初めて完走した。「犬ぞりレース」というスポーツに馴染がなく、「マッシャー=犬ぞり師」という職業がある事自体知らなかった。カナダ旅行で犬ぞりに魅せられ25歳の時に1人で日本を飛び出す。現地で犬ぞりをしたい!という夢の為に日本での安定した生活を捨て、周りからも現実逃避と言われ、過酷な環境でも信念を持って夢を追い続ける。彼女の驚異的な行動力に驚くばかり…これは「クレイジージャーニー」に出演して欲しい。
Takada Atsuki

本日のクレイジ―ジャーニーに出演しますね^^

04/13 15:14
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書の旅人
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多少とはいえ、心に病を抱えたまま独り身となり、夢を叶える事が、自分の支え。故郷を離れ、自分で選んだ地で、生きてゆこうと決めたものの、問題や不安は山積み。途方に暮れる中、この本に目が止まった。犬の話だから…。そんな単純な気持ちで読み始めたのだけど、頁を捲るたびに、彼女の信念に打ちのめされ、彼女の中にかつての自分を見出だした。「どうすれば夢から遠ざからずに生活ができるんでしょうか?」この言葉にはガツンときた。やるだけやってダメなら、諦めて他のやり方を考える。年を取ると考え過ぎて迷いが…。いけないな。
書の旅人

「広く、浅く読め」本への自分のモットーですが、これを教えてくれたのは、読書家の父でした。きっかけをくれたのも父で、おかげでまだまだ広がるジャンルに、着々と連なる積ん読の山に、「親父ィ~!」と抗議したいとこですが、「知らん!!」とどやされるだろうなぁ…。だけど、読書が縁の出会いもあり、今もこうしていられる事に感謝してます。その喜びを子どもたちに伝えたくて…。0からのスタートなので、正直、この先どうなるか、わかりません!でも大事なのは、出来る、出来ないではなく、やるか、やらないかだと思うんです。パニックになん

03/17 01:19
書の旅人

て負けてられません。

03/17 04:11
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tnyak
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著者は世界一過酷な犬橇レース「ユーコンクエスト」の日本人女性初の完走者です。レースにエントリーするために、費用捻出、ビザの問題、犬の確保やトレーニングなど、幾つものハードルを乗り越えなければなりません。さらに、レース中にはトラブルが発生し、棄権を余儀なくされる場合もあります。だから、単身カナダに渡り、ゼロからスタートして完走できたことはまさに世紀の偉業なのです。素晴らしい本と巡り会えたこと、とても嬉しく思います。
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みち
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今年の「植村直己冒険賞」を受賞した本多有香さんの本。本人はそんなつもりはないのだろうけれども、まさに人生が冒険の連続。ところどころ「おいおい、それはないでしょ」と突っ込みたくなるような行動を起こす。芯がしっかりしていてタフだけど、とても可愛い面もあり、出会った人たちからとても愛されている。大のビール好きだというのも気に入った。今年のユーコン・クエストも完走したらしい。おめでとうございます。これからも彼女と犬たちの挑戦に注目したいと思う。
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椿 釦
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犬派か猫派か聞かれたら犬派と答えたい(猫も大好き!)。犬を見掛けたら触りに行きたいし、行けたら行く。それくらいには犬好きだけれども、これは……。犬が好きだけでは、犬橇レースをやろうとは思わない。女だ男だって区別はしたくないけれど、女の人で、単身カナダやアラスカに渡って犬橇レースに参加したいと思って参加するのは並大抵のことではないと思う。犬橇レースに参加、と書くと練習して参加すればいいだけな気がするけれど、実際に読んでみると、なんて大変なんだろうと思う。下働きから始まり大金の用意にビザの問題。続く
椿 釦

続き だからこそ、レースのくだりは読んでいて気持ちが入り込む。犬橇に興味がある人は勿論、冒険、人と違う職業についている人、そんなジャンルでも通用する本。

03/03 18:56
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ひで
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夢に生きる人ってほんとになに考えているのかわかんない。クレイジーと言うのか馬鹿なのか。間違いなく自分には真似できない。もし、ユーコンクエストもしくはアイディタロットで彼女が優勝したとしたら号泣するだろうし、その時が近い将来来ることを祈らずにはいられない。素敵な本に出会えたと思います。
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犬と、走る (集英社文庫)評価100感想・レビュー32