読書メーター KADOKAWA Group

アストロバイオロジー―地球外生命体の可能性

感想・レビュー
6

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
まいこ
新着
地球ができてわずか1億年ほどで最初の生命が現れ(地球外から来た可能性も)20億年かけて真核生物に、10億年かけて多細胞生物になり5億年かけて陸上に出て、1万年ほど前から文明を築きこの100年で電磁波で通信するようになり。もし条件が揃っていたら地球の外でも、ざっくり似たような歴史が再演されそうな気がしてくる。細胞内共生や多細胞化や言語の発明など、地球で複数回起きていることは収斂進化のように必然的に起こるのかも。感覚器官は情報処理する脳の近くに集まって、目や耳は2つ、左右対称みたいな基本形に収まるのかも?
0255文字
shinano
新着
地球外生命というと映画のせいで、いろいろと誤解とSFに毒された一般人が想像するものがあろう。この本はそんなひとには読めない本。そんな人たちには、理解できないだろう。 地球外の生命をまだ発見もしていない人類、生命とはの定義すらなしえない人類に、地球外もふくめての生命を語れる「知」などないことを知る本。 まずは、地球とこの惑星を左右しかねない人類の生命としての存在であることの謙虚な認識と、地球生命をわからなくては。 真面目に、地球と地球の生命を考えるための科学(人類知)の本だね。 総合科学だよ。 再読するよ。
0255文字
ゲンゲン
新着
読みやすく、色々な視点で生命の誕生や進化、それから宇宙空間で他の惑星に移動できる条件などなど。ただサブタイトルにあった一番知りたかった他の星に生命体や可能性について言及が少なかった。そこは少し期待はずれだったかもしれない。
0255文字
K.K
新着
(★★★★★)
0255文字
クサバナリスト
新着
NHK『視点・論点』で著者が語ったアストロバイオロジーに興味を持って本著を読んだ。一般向けに平易な文章であるが、説明内容は結構難しかった。地球の生命誕生の歴史を振り返り、それをもとに地球以外の生命の存在を考察を行う学問。単に宇宙人の有無を問うのではなく、生命発生のメカニズムを知らないと地球外生命を見つけることは困難なようだ。
0255文字
ykoro
新着
ネタバレ最近の研究成果をレビューするには最適の書。細胞外が高ナトリウム濃度である理由、好気性細菌からミトコンドリア、シアノバクテリアから葉緑体の誕生なども面白い。言語、文字、そしてコンピュータの発明がダーウィン型進化を加速している事実も興味深い。この先、Singularityを含む人工知能との共存問題が、大きな課題として、更に顕在化してくるはず。現状のメディア論調は、見通しが楽観的すぎると思う。
0255文字
全6件中 1-6 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全2件中 新着2件

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません
アストロバイオロジー―地球外生命体の可能性評価75感想・レビュー6