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大清帝国隆盛期の実像 〔第四代康煕帝の手紙から 1661-1722〕 (清朝史叢書)

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ミノムシlove
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ネタバレ本格的に読破しようと思うと、本の傍らにメモと筆記用具が必要になってくる。モンゴル帝国の末裔や、チベットのラマなどでてくる人が多い。学者ではないので、知らない人が多いため、書きとめて説明が要る。ミステリーの表紙見返しみたいな。二度読みしないといけない。清朝には魅力的な皇帝が多い。
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bapaksejahtera
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清朝康煕帝自筆書簡の翻訳。中華王朝となった清国に尚まつろわぬ蒙古ジュンガル部のガルダン汗(チベット留学経験ある転生聖者でもある)を親しく征討する帝から皇太子への書簡である本書基幹部分は、既に中公新書として半世紀前に公刊され、該分野の研究者必須文書として希覯書となっていた。本書はこれに詳しい注記や索引を設け、さらに総論として清朝の政治的性格を序文に詳述する。この他多くの補論を備えてもいる。満州人の政治体質が中華王朝と如何に整合して行ったか、巨大定着王朝となった清が遊牧政権と戦う困難さ等、有益な知見に溢れる。
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