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サファイアの書

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やぐ
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、三者を巻き込んだ謎解き。ユダヤ教は、生活習慣が大元にある。布教のために殺してないのはユダヤ教。サファイアの書が何を告げたのかはよくわからない。本の厚さに読み終わるのがもったいなく読んだ。途中一瞬出てきた踊る女性こそが、スペイン。
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ゆう
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なぜか引き当ててしまう。あらすじも知らずに予約したのに、不思議なもので。ヘルメス主義とカバラ。コーランと旧約と新訳をよく知っていたら、より、面白いかもしれない。教典の民である彼らの違いが、旅にいくつかの不協和音を響かせ、最終的な福音もまた、一つひとつ。協力しあえても、根っからは難しいのが信仰なのかな?
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ユーディット
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フランスで大ヒットした小説。『薔薇の名前』『ダ・ヴィンチコード』系の中世キリスト教史を背景にして、神の真理に迫ろうとするミステリー。グラナダ陥落前夜のスペインが舞台。「薔薇の名前」がキリスト教+ラテン文学の知識が必要だったのに対し、ここではユダヤ教、イスラム教の知識があったほうがより楽しめるのは確実。ウルトラ博学でないと困るからか主人公達の年齢層が高いのはまだ分かるとして、ちょこっと出てくる女性達も50歳以上でエロティックだったりして全然別の点でも面白かった。宗教対立に疑問を投げ掛ける意欲作で、そういう意
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しいくん
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中世のスペイン。神のメッセージが浮き出るという幻の「サファイヤの書」を探してキリスト教徒・イスラム教徒・ユダヤ教徒の3人がイベリア半島を旅する壮大なロマン… と書くといかにもそそられますが,退屈でした。そもそもその書を所持していた人物(3人の友人)がなぜそんなわかりにくいところに隠すのか,肝心なその部分が最後まで理解できず。手がかりの暗号文も「えーっ,そりゃあこじつけが過ぎるでしょう」と突っ込みたくなる解釈ばかり。U・エーコの「薔薇の名前」に胸をときめかせた若き日の記憶がこの本を手に取らせましたが,残念。
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