このシュヴァルの人生を映画化したものを見ました。取り憑かれたというしか言いようのない…。映画のサイトはこちらです。https://cheval-movie.com/
じょんじょんさん こんにちは。とっても楽しいご本でしたね。シュヴァルの造形も本のコンセプトも、ほんと素晴らしくって♪ 『月刊 たくさんのふしぎ』は、自然科学、社会、テクノロジー方面の「ふしぎ」を紹介して、ちいさい人たちの、いえいえ 大人の知的好奇心も満たし、世界を広げてくれるのが嬉しくて。それと 大人が読むと、サイエンスコミュニケーション(ちょっと専門的な知識を一般向けに分かりやすく伝える技術)のお手本にもなって、いつも「ぉお ・。(*・▽・)・。 」って読んでます。
フランスのオートリーヴという村には、おおくの観光客が訪れます。お目当ては「理想宮」と呼ばれる、ふしぎな建物です。宮殿を建てたのは、フェルディナン・シュヴァルという郵便配達夫です。彼は、43歳のとき、たまたまつまずいた石に魅せられ石を集めはじめたのがきっかけで、33年かけて一人でこの宮殿をつくりました。シュヴァルはどんな人物だったのでしょう、そして彼を宮殿づくりに駆り立てたのは何だったのでしょうか?
現代の日本社会は、そんな天才たちを潰さずに育てることが出来ているでしょうか? 「みんなと同じ」を重視しすぎて、才能以前に 天才たちの自己肯定感を叩きのめし、才能の芽を摘み取ってはいないでしょうか? ■多数派じゃないと学校の先生になるのは難しいけれど、凡人(多数派)に天才は育てられません。教育者は、個性や才能を「伸ばす」ことを考えるよりも、自己肯定感を潰さず、才能の芽を摘み取らないように気を配って欲しいです。いじめからも守ってあげて☆ …あれ? 本の感想から離れちゃった 笑
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