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村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

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レインツリーの国
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あいつは見るのだ、本物の戦を。 信長vs本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう海賊王の娘。壮絶な陸海の戦いが幕を開ける。累計300万部。本屋大賞受賞の大ベストセラー。 天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景が見たものは―
0255文字
あい
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登場人物たちの心情がそれぞれの立場で表現されているところがとても楽しい。みんな思惑があるからね。寝不足になる程面白い。久々に横断歩道の赤信号のときまで読んでいました。
0255文字
nacisey
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ネタバレ景は織田方の天王寺砦に入り、表紙の絵の通り大きな盃をもって笑う展開となる。だが、翌日は打って変わって合戦の場面へ転じる。織田方の泉州侍と一向宗の門徒/雑賀党との激烈な戦い。しかし、景は砦の上からの傍観者であり、戦の一端を表面的に見たに過ぎない。 2巻目は2つの両極端な世界が描かれている。 酒を注がれ歓待された天国のような世界と、地獄のような戦場。砦の上から見ている者と、戦場で死を賭して戦っている者たち。次巻以降、彼女はこの戦いにどのように関わっていくのか。ますます目が離せない。
0255文字
b85m pro
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七五三野昭衛のキャラがおもろいと思いつつ、瓜兄弟はさらにその上を行っていて笑かす。泉州侍のやり取りが興味深く、景は出番が少なく、本願寺の大群と天王寺砦の泉州侍等の戦をどっちを応援するでもなくプロ野球を観戦するかのように見てるのも興味深く、最後の方で、景がやっと感情もって動き出したとおもたら、猛気に包まれたおっさんと対面して、この次どうなるやら、次巻も楽しみ。
0255文字
パル
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うーん。歴史物は苦手だな
0255文字
atsoft
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村上海賊の娘の自由な行動、読んでいても楽しくなりましたが歴史は変えられません。 織田信長と本願寺の戦に入って行きます。 攻める側、守る側、どちらにも正義があるのか考えさせられます。 これから村上海賊がどちら側に付くのか歴史を知らないことが逆にこの小説を更に面白くしています。 次の三巻が楽しみで
かい

ワクワク感が伝わって来ます❗️

03/01 00:20
0255文字
パスタ大好き
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ネタバレ今日はこの辺でやめようと思った先から「信長のおっさんが来るよってや」なんて次の展開が気になるエピソードが盛り込まれていて、わくわくする展開が止まらずドラマを一気見しているときのような感覚に陥りました。今回は七五三兵衛の活躍が印象的だった。退者無間地獄と脅しを受けて門徒達が戦う姿は狂気じみていて怖かった。結局戦いでいくら強くても武略がいかに大事かということが分かった。次作も楽しみです。
0255文字
asimo
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ネタバレ主人公である村上海賊の娘が、織田信長と大坂本願寺の戦いに参戦する貧しい農民を本願寺に届けた。しかし、届けた直後に戦いが始まり、大坂本願寺の僧は極悪な戦略を取る。農民の思いを踏みにじる戦略に怒り、主人公は農民を連れ戻そうとする。
0255文字
840ossan
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おもろい。おもろい。ページを繰る手が止まらない。お陰で電車を乗り過ごした。しめちゃんの泉州弁がほぼ今も使われてるのが笑える。どんどん行こう。
0255文字
ブー
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泉州侍と海賊男の共闘がアツい
0255文字
ペコ
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“進者往生極楽 退者無間地獄”頼龍のやり方に凄い憤りを感じたけど、七五三兵衛も言っていた通り、あの旗は門徒にとっては必要なものでもあったのかも。でもやっぱり戦も下手で好きになれない。後半は景は全く空気みたいな感じだっけど、ラストにとうとう信長登場。というところでで3巻へ。
0255文字
kieth文
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2巻は天正4年、1576年5月3日の合戦が大半を占めた。織田方と大坂本願寺一向宗門徒の一進一退の攻防。武者の心意気と海賊魂がぶつかり合う。そして信長の登場、、、次巻へと続く。
0255文字
OSHIRO
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木津砦の攻略に打って出る織田軍に対し、本願寺&雑賀衆が迎え撃つ形で激突する第二巻。 両軍派閥それぞれの政治的思惑が交錯、目まぐるしく戦況が一変する展開は読んでて楽しい。 七五三兵衛の化け物っぷり、瓜兄妹のしたたかさ、そして義清と孫市のカッコよさ…。 この巻では後半から景姫があまり活躍しません。
0255文字
アン
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ついに開戦!泉州侍と門徒の両方に肩入れしてしまい、七五三兵衛やったれー!源爺危なーい!頼龍は許さん!と忙しい。気づけば景と同じような目線で見てしまうほど引き込まれた。沼間義清と七五三兵衛。正反対な2人が戦を通してお互いに認め合うシーンもいい。
0255文字
さかたけ
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面白かったし感動もしたけど景がいちいち邪魔に感じた。
0255文字
ひっさん
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組織の大将に相応しいものはなにか。なにが、部下を惹きつけるのか。沼間義清と眞鍋七五三兵衛。対照的な描写が、各々の資質をより際立たせている。 個人の性格や能力だけではなく、組織の風土、気質含めて受け入れられることが大事なのだと思う。それでも、いかなる状況においても冷静に戦況を判断し、指示をくだせることは必須である。名勝負には、名将がいるのだと改めて思った。泉州弁が面白い。
0255文字
トーテムポールさん
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途中まで担がれているのかしら、と思っていたら本当に美醜の価値観が反転した夢の国だった泉州で文字通り姫扱いを受ける景。そしていよいよ始まる合戦。そこまでの展開によって、織田側と門徒側の両方に肩入れさせるような描写になっていて読みごたえがあった。見たがっていた戦が始まった途端にただの無力な傍観者になる景。いよいよ織田の総大将登場する中で、この姫と村上海賊がどういう役回りを果たすのかは次巻以降に期待。
0255文字
樹懶
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再読。2巻でとうとう織田方の勢力と大坂本願寺が激突。織田方が圧倒的に有利と思いきや一進一退の戦いで面白い。景が門徒の戦い方を見て荒れる様を見ていると泉州侍と同様に面白ない奴と思ってしまった。3巻でどうなるのか。今後の展開を完全に忘れてしまっているので楽しみ。
0255文字
ふるおさ
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泉州弁が上手く描かれていました。
0255文字
アンベラー
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2巻目突入
0255文字
三陽パパ
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お互いを助けることで眞鍋七五三兵衛と沼間義清が打ち解けるところは感動しました。泉州では景がモテモテというのも面白いですね。下間頼龍は一向宗徒にあるまじき外道で、景ならずとも腹が立ちました。
0255文字
sasaki
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二巻になっても主人公は変わらず魅力的…というのも違うのか。大坂でモテ期到来してチヤホヤされる様がほんとうれしそう。泉州侍の戦っぷりも気持ちよく、最後は大将の登場で締め。これで半分ってところだけどここからどう展開するのか楽しみ。
0255文字
ひ
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ネタバレ◎後半で合戦が始まるにつれ、夢中で読んでしまった。武者たちの戦いぶり、それぞれの武将の軍略による戦況の変化に、胸が早打ち肌が粟立った。こんなに興奮する読書体験は本当に久しぶりだった。素晴らしい作品。
0255文字
えりまき
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2024(225)なかなか景の話にならず。。。「どや別嬪やろっ、皆、見たけ。これが村上海賊の景姫じゃ!」「わしは心肝を盗りに来たさかい」「心を盗りにきたんやしよ」
0255文字
P
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★★★★☆ 2巻目。4巻あるので途中の感想が難しいけど、とりあえず戦ってる感じ。(語彙力)筆力も迫力もあり、あっという間に読めた。この勢いで3巻行くぜ! という感じだが、村上海賊はどこいった状態なのが気になった。
0255文字
TR40
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全4巻中の(2)なので、通常通り登場人物がそれぞれキャラを全開にしながら暴れ始める・・という展開になりますね。ここで(3)が期待できない様な出来では困りますが、全く問題なくつつがなく楽しめます。ただ、若干「景」の出番が地味なのは、(3)以降で大暴れするためのエネルギー保存であろうと思われます。織田信長が「神」の様に登場するのがクワッコイーです。
0255文字
book
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村上海賊の活躍は次巻以降かな。村上海賊の展開は緩め。信長は本願寺の兵糧を断つため、浜辺の要衝である木津砦を攻める。急造の天王寺砦との攻防に手に汗握る。景の前に信長が姿を現す。本願寺の攻防はどうなるのか。
0255文字
にしかさ
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4巻もあるので感想が書きにくい。読み終わった瞬間に思いついたことにする。織田方の役人を叩き斬った海賊の姫に惚れる泉州の海賊七五三兵衛が主人公。感情と思いつくままの放言と唯一家を守る事だけで理屈も何もない漢だ。物言いは目茶苦茶もちろん思考も豪快そのもの、ただ情はあるようで味方につけると頼りになる。戦の描写ばかりで情景が浮かびにくいが信仰に狂った宗徒ほど恐ろしいものはなく、以前に読んだ黄巾の乱を思い出す。景は源爺と留吉を助けに戦場に飛び込むがありえない話、毛利方の村上海賊がどのように絡むのかが予想できない。
0255文字
🍣
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ネタバレ入り乱れる敵味方と目まぐるしく変わる戦況が面白かった。七五三兵衛と沼間義清がお互いに認め合う展開がアツい。 信心を利用して死兵を仕立て上げるやり口に、憤りを覚える気持ちは分からないでもない…が、ここから引き上げさせるのは現実的ではないわけで。これから景がどう動くのか楽しみ。
0255文字
Malos
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大阪本願寺。激突する奥州侍、一向宗の門徒と雑賀党。大地に響く古来の信仰音。景が見たその戦火と怒れる理由。そして現る、蝶。
0255文字
きつねのこんた
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泉州に到着した景。故郷とは全く違って美人と持て囃される不思議な展開。2巻の後半は殆どが戦闘シーン。3巻も引き続き戦闘シーンかな。
0255文字
めい
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戦いが始まる。刻一刻と変わる戦局が面白くてあっという間に読めてしまった。村上海賊とやらは..?なのだが。
0255文字
のぼ
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話が動き始める。七五三兵衛のザ・脳筋キャラぶりがなかなか派手である。にしても天才肌の織田信長かっこよすぎ。頼龍に操られる一向宗の門徒たちが不憫でならない。門徒のようにならないようにしっかり考えて行動せねば。学ぶことは大事である。三巻に続く。
0255文字
F男
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ネタバレ村上海賊の娘はほぼ登場せず。
0255文字
至流
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戦が始まってもキャラ立ちした「景」が参加するでもなく信長登場で次巻へ。拍子抜けもいいところで後半への振りだとしたらかなりハードル上がっちゃうけど大丈夫かな。
0255文字
ふっかみ
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登場人物の誰もがとても魅力的で、織田方、本能寺方との戦いが始まるのが残念でなりません。特に泉州の海賊達、めちゃくちゃ面白いですね!そうはいっても心を寄せるのは本願寺の源爺と留吉にでしょうか。「退者無限地獄」って、いつの世も宗教は人を兵器にする恐ろしいものですね。源爺ら百姓門徒達の健気さを思うに、今後待ち受けている運命がとても辛いです。そして醜女と言われ続けてきた景は、美女ともてはやされる夢の国で有頂天でしたが、その後どうするの...?七五三兵衛の「心を取りに来たんやしよ」って素敵なセリフでどきっとします。
0255文字
mitomezzi
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Re:
0255文字
ママごん
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この巻は、景が主役というより、木津砦を落とすため真鍋七五三兵衛を主軸とした合戦を書いている。 孫市、雑賀党の鉄砲部隊、七五三兵衛の銛や沼田義清達の戦い方に、読む手を止めれない。
0255文字
西風黒忍
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『阿呆やで、あいつ!』 コレに尽きるw メッチャわかるわ。 泉州弁(ニュアンス的なモノも含め)は完璧やけども流石に雑賀崎弁は難解過ぎて採用せーへんかったんか。 妥当やろな。w
0255文字
純米吟醸
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登場人物が皆魅力的に描かれている。信長が圧倒的存在感。二巻も面白い。
0255文字
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