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英国のスパイ (ハーパーBOOKS)

感想・レビュー
35

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Red Dragon 🐉
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ネタバレ読了。前作から72時間後からの物語。過去作でのアロンの戦歴の数々が、物語の場面場面で登場する。あ〜そう言えば、、、と懐かしくもあり、その物語を思い出す。相変わらず、今回もドキドキハラハラさせる物語に一喜一憂しながら、読み終えた。「昨日の敵は今日の友」そして、逆も然り。今回の物語テーマとも言える。次回作も非常に楽しみだ。ありがとう!感謝!
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四男の母
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ネタバレ読んでるとクインがなかなか捕まらない最強の敵のように思えたが、ラストは案外あっけなかった。ケラーの執念かな。
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かみふうせん
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ガブリエル・アロンのシリーズ、キアラ出産前迄の間にテロリストのクインを追い詰めて行く。スパイ活動は表の顔と裏の顔のギャップが大きい。どちらも人並み外れているからすごい。殺人シーンが多いのに家に帰れば出産前にオロオロする普通のパパ、魅力的過ぎ。今もロシアはウクライナと戦争をし、ガザも戦火にさらされている。2016年にこの本が出版されてから争いは未だ続いたまま…
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NAO
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英国の元皇太子妃が乗る船が爆破炎上したことから始まるテロリスト対スパイの報復合戦。英国情報機関が秘密裏に事件解決の要請をしたのがイスラエルの諜報機関の工作員。その相棒として選ばれたのは、爆破実行犯の過去を知る元SAS(英国特殊空挺部隊)の殺し屋。賢く抜け目がない犯人と、彼を追うイスラエルのスパイ。読み始めたら、一気読みだった。
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Nat
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図書館本。前作の事件終了後からまだ72時間という設定でガブリエルとキアラが登場。ケラーと因縁がある爆破テロリストとの対決。そこにロシアが絡み相変わらずの死闘が繰り広げられる。筆者が著者ノートで述べているように、現在の国際情勢が小説のストーリーと果てしなく近くなっているように感じる。危惧していたようにロシアはウクライナに侵攻し、益々先が見えない状況になっている。
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サナダ
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<ガブリエル・アロン>シリーズ2作目。前作からのつながりで主要人物の人物像がかたまり、これからのシリーズへの続きがありそうだけどしっかり1作品で完結している。主人公の名声に対して実際の活躍は地味なのが新しい。
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Mc6ρ助
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ソ連邦の崩壊、東西冷戦の終了の時、エスピオナージ小説はこれで終わったと言われてはや30年、自由主義諸国とタイマンを張れるロシアとなったことは慶賀すべきことなのか、はたまた呪うべきことなのか。いろいろと刺激的ではあったけれど、決着のつき方にはもう少しなんかあるんじゃなかろうかとモヤモヤが残ってしまったよ。『この十カ月間、アルコールも煙草も我慢してきた。いま、・・ダンヒルの箱を軽く叩いて一本とりだした。 火をつける前になぜか躊躇した。(p309)』十ヶ月のシケモクに手をつけるなんてとモヤモヤが残ってしまった。
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猿吉君
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伝説のスパイと凄腕の殺し屋が全編にわたって活躍、スピード感があって長編ですがサクッと読めました。①巻末のそれまでのあらすじは最初に読むと判りやすいかも。②ケラーの殺し屋スキルが突き抜けていて非情だけとかっこいい、ガブリエルは頭脳プレイがメイン。③メインの敵も有能で単なるやられ役じゃない。④現在の状況を考えると真の敵が凄くリアル。点数80/100→ラストできっちりオチが付いていて納得できましたがまだまだ全然サーガが続くみたいなので追いかけたいです。
しょうじょう

スパイと殺し屋の組み合わせを見ると、つい「アーニャは?」と...(恥

07/14 09:42
猿吉君

>しょうじょうさん コメントありがとうございます! あっちのスパイものも大好きです、こちらの殺し屋はヨルさんみたいにセクシィじゃないですが(笑)(^o^)丿

07/14 10:02
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レモンチューン
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ネタバレある船の爆破事件をきっかけに巻き込まれていくガブリエルとケラー。しかも2人にとっては因縁の相手で・・。自分の過去と1つの決着を着ける為に突き進んでいく。話はフィクションだが、実際の世界情勢も織り交ぜ各国の関係性についても描かれており、その所もとても読み応えがある。敵に対しては容赦のない2人だが、最後の車中でのやりとりにはホッコリとさせられた。老齢の親を気遣う息子であり、妻に弱い夫であり。そんな人間味のある所も見せてくれるのが魅力にもなっている。今後もケラーは定期的に登場するみたいなのでどんな感じか楽しみ。
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てくてくのたまごちゃん
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再読ですがあらためてダニエル・シルヴァの先見の明に感心しています。後書きにあたる著者ノートでラストにウクライナが今後の世界情勢を予告していると言っていいだろう。と書いてあるのですが2016年以前に既に今の(2022)ウクライナへのロシア侵攻に言及していたのだから起こるべくして起こった戦争なんだということ。プーチンは独裁者であることに全く変わりがなくますます酷くなっているばかり。ガブリエルやケラーのような傷みを知るヒーローが現実にもいてくれたらと願ってしまいます。
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大阪たまき 2
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ネタバレ再読。これの前の作品の後始末という内容なので、できることなら未訳のそれも読みたかった。ロシア大統領の指令で、アロンを始末するための作戦。あの大統領ならやりかねない。と思ってしまう。現に戦争を始めようとしている。ダフィは、アイルランド紛争真っ只中。この話は、その後のアイルランド。世の中あまり進化していない。シルヴァは、時事問題をうまくプロットに取り入れる。アロンが尋問と暗殺する場面は凄みがある。
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wase
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元SAS隊員の「死んでいる」男と、次期オフィスの長官で「死んだ」男が爆弾魔を追跡する話。シーモアから半ば強引に依頼された男の調査だが、痕跡を辿るごとに二人にとって復讐の相手であることがわかってくる。特に前作「亡者のゲーム」のような美術修復師の顔ではない、暗殺や諜報活動のプロである方のガブリエルが主体となる。怖いのだけど、そこがまたいい。元は敵同士の二人がメインになっているから、これは過去作も読まないといけないな〜と。
wase

諍いに出くわしたときに「個人的な問題だ、そういうときは修羅場になりがちだ」って思うようになりそう

11/30 21:47
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Norikazu  Ando
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ネタバレ最初の謎だらけの爆発でページをめくる手が止まらなかったけど、最後はアクション小説になっちゃいましたね。しかし陸続きで言葉や風習が違うヨーロッパや中東をまたにかけるスパイアクションはたまらんです、面白かった。
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だいだい(橙)
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この著者は初読み。アクション映画みたいで面白かった。若い頃、ロンドン出張に行くとIRAのテロに遭うかもしれないと心配していたことを思い出した。そんな時代にアイルランドに潜入した英国のスパイ、ケラーはその後味方に誤爆され、死んだことになっていた。ケラーはコルシカでマフィアの親分に拾われ殺し屋として生計を立てていたが…という筋書。シリーズの主役であるイスラエルのスパイ、ガブリエルとケラーは、敵役を追いかけてヨーロッパ中を駆け回る。脇役として出てくるロシアの女スパイがいい味を出している。翻訳も秀逸。
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くたくた
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ネタバレ英国元皇太子妃暗殺とイランの核開発とIRA爆弾テロリストの追跡とロシアのSVRによるガブリエル暗殺計画をからめ、そこに「英国人」ケラーの人生の仕切り直しを盛る、という大盤振る舞い。爆弾テロ犯クイン監視下のリスボンから英国へ追跡しているつもりが逆におびき寄せられていたのだと気づいたのはガブリエルが爆弾に吹き飛ばされた後。ガブリエルが「死んだ」後、怒濤の逆転劇が始まる。クインの背後にロシアがいることが分かり、クインがウイーンの爆弾の設計に関わっていたことが知れ、作戦はいよいよ個人的な復讐の色を帯びてくる。
くたくた

chiseiokさん、ガブリエルは設定が突飛なのと、年齢不詳なのが相まって、履歴を深掘りしたくなります。私は我慢できなくて年表化してしまいました(笑)

01/16 15:10
chiseiok

年表力作っす!凄い。安心してハーパー刊行物から読み始められます笑。

01/16 16:49
8件のコメントを全て見る
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コージ
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読み終えるとやはり翻訳されていない過去のアロンシリーズが読みたくなった。アロンの前妻と息子がどの様にテロリストに殺られたのか?。ケラーが殺し屋になる前のSAS時代のIRAとの戦いとか。影でロシアの大統領が操るテロリストを追う為ヨーロッパ中を駆け巡るアロンとケラー。非常に楽しく読めた。手持ちの文庫本でのアロンシリーズは全て読んだ為あとは新刊を待つしか無い。
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スー
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128IRAの爆弾テロの名人クインが元英国プリンセスを爆殺、復讐の為に息子を爆弾で奪われたガブリエルと元SASで最愛の女性をクインに殺されたケラーがコンビを組みクインを追う。王道のスパイ合戦で情報の収集・監視・追跡そして裏切りとドンパチと見所いっぱいでした。愛する妊娠中の妻を持ち非情になりきれない人間らしいガブリエルとどこまでもクールなケラーのコンビがとても良い、今後もこのコンビが楽しみです。
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tai65
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星4・5
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あさひなる
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久しぶりに諜報員満載のシリーズを読めてほんと幸せ 、と言ってもKindleで読める分はすべて読み終わってしまった( ・᷄ㅂ・᷅ )順番があっちこっちしたけどそれはそれで面白く読めたな ガブリエルが最前線で活躍してるとこが特に
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羊山羊
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元IRAの大物テロリスト、クインを求めてアロンと殺し屋ケラーが世界中を駆け巡る冒険小説。ケラーが頼もしい。アロンも荒事は得意だが、やはり優しい。敵味方により荒い連中がいてこそ、そいつがよりアロンを魅力的に引き立たせるのだ。前作に比べて圧倒的に血の量の多い1冊でした。好きなシーンはケラーの人の戦闘シーン。妙に印象に残りやすい男ですね、ケラー。最後もケラー。あっさりしすぎな気もするが、静かな哀愁残る幕引きは冒険小説に必須。
羊山羊

しかし失礼な話だが、僕には山本氏の翻訳が合わない気がする…。故小鷹氏の本にも思ったが。作品の内容がつまらない・合わないはずはないので、自分が山本氏の翻訳スタイルにいかになじめるのかの問題なのだろうか…うーん。

11/22 06:03
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シュレッコ
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日本語で再読。単独でも十分楽しめるけど、やっぱりマデラインの話が出てくるシリーズの13作目『The English Girl』(未訳)を読んだあとのほうが絶対面白い。ハーパー・ジャパンはシリーズのうちの未訳の作品を遅ればせながら出すということはしないのかしら。
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たまき
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ネタバレガブリエルアロンが爆弾で死亡。そうなるように操られた。 ロシアの大統領を怒らせてしまったアロン。報復のための策略におどらされたアロンが反撃に出る。あれもこれも実際に思い当たる事件。最近読んだエイドリアンマッキンテイの作品の時代の頃にケラーもいた設定になっている。今なお争いの名残もある。それにしてもプーチン大統領は、悪人として堂々たるもの。 最後の復讐を果たす場面。あっさり。出来れば爆弾製造のクイン に誰に殺されるのか、わからせてからという選択肢もあるけど
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kinghaya
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★★ あっという間に二作品目。今回も主人公の特殊能力が遺憾なく発揮され、解決に導かれていく。旧作の登場人物が出てくるため、それを読んでからの方が背景が分かってのめりこめるかもしれないけど、残念ながら翻訳されておらず。
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うたかたの日々
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ガブリエル・アロン2冊目、今回はひたすらにスパイ活動。テロ、爆弾読んでいるだけで少し怖くなる、スピーディーでリアルな展開。長さを感じさせない面白さ、次も楽しみだ。
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shohji
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美術修復師でありイスラエルのスパイでもあるガブリエル・アロン。シリーズ2冊目を読み終えてやっと人間関係と名前が頭に入ってきた。今回はリアルIRAと言われている北アイルランドのテロ組織と対決する。アイルランド問題に今まで興味を持ったことのなかったので前半は混乱したまま読み進めた。途中からプロテスタントとカトリックの問題だとわかってきたがさらにイスラエルやロシア、イランまで関わってくるので大変だった。あとがきに本書はエンタメ小説なのでガブリエルを探しにイスラエルに行かないで、と書いてあるほどリアルな作品だ⇒
shohji

そんな中で面白さを加えているのがガブリエルの相棒ケラーが故郷に帰るドラマである。ケラーは元イギリスSAS隊員だが友軍の誤爆で死に掛けたのを機に逃走しコルシカ島に渡る。島では普通に平和に暮らしながら影で殺しを請け負う必殺仕事人の生活をしていた。過去を少しずつ清算しながら前に進もうとするケリーの心情が涙を誘う。やっと難しい人間関係にハマってきたところなので登場人物の名前を忘れないうちにすぐ次の作品を読もうと思っている。

01/16 14:19
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stobe1904
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【ガブリエル・アロンシリーズ】『亡者のゲーム』に続くガブリエル・アロンシリーズの新刊。絵画修復士として活躍する場面はなく、本作ではひたすらスパイとしてIRAの爆弾テロリストを追い詰めるアロン。日本で人気がないのがとても残念だが、個人的にはとても好きなシリーズ。次作の『ブラックウィドウ』にも期待が高まる。★★★☆☆
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woo
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ま、前作同様。やや都合のイイ設定が過ぎる気もするが…
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ちぃ
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ガブリエル・アロンシリーズの15作目。前作にも登場したケラーを相棒に、爆破事故を起こした犯人を追うことに。次々と裏切りが発覚し、もう誰が信用出来るのか分からなくなってくる。今回ガブリエルは犯人を逃してしまうけど、そこはきっちり英国スパイが締めてくれました。表の顔である絵画修復の場面がないのが少し残念です。
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Masa
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読了。前作でああだこうだと言いはしたものの、結局読んでしまった本作。前作よりかなり面白く読めました。ケラーが奮闘してくれたのが◎。陰謀、スピード感が程よいバランス。各キャラクタの個性も光る。スパイ小説だとしても、ここにもう少しアクションが加わっても良さそう。今年、続編が出るらしいから、そちらはすぐに手に取ってみようかなぁ。それで面白ければ、過去のシリーズを探して読んでみてもいいかも。
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ジグゾウファン
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ネタバレ文庫本でこの厚さ、わぁって思ったがスラスラ読めた。翻訳が良いのだろう。それと字体が大きめなのが助かった。章が変わるたんびに場所が変わり登場人物が急変するというのではなく、ずっと続いているのが読みやすかった。レザ・ナザレの登場でアレっ読み飛ばしたかなと前を読み返したが、そうではなく、いつものテクニックだったのかな。ケラーって人が主人公かなと思える存在感、最後の仕事をピタっと決めてくれて安心。人がばかすか殺され、殺すのだが、読後感が良いのはなんでだろう。
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ヒサヒサ
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初めて読みましたが、なかなかでした。本格的スパイ小説です。
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UN
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『亡者のゲーム』からわずか3日後を描く第15作。中東情勢やロシアとの関係等描かれる。第5作~第13作までの翻訳はないわけだが、訳者あとがきに他人事のように第13作のサマリーが書かれているのだが、確かに時事問題の方が面白くはあるけれどハーパーコリンズに版権があるのならぜひ翻訳を急いでもらいたい。1~4の訳者山本光伸さんと14,5の山本やよいさんは同姓だが何か関係はあるのだろうか。
UN

第16作が待ち遠しい。夏かな?

01/21 10:27
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はるまき
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☆☆☆☆:シリーズ15作目。モサドの長官にならんとする立場だけあって、もはや美術修復師要素はほとんど薄れたし、今回の主役は事実上“英国人”ことケラーだし、そのケラーの性向からしてMI6入りする展開にはちょっと首を傾げたくなる面はあれど、アロン、ケラー共に因縁のあるテロリストのクイン追跡劇は読み応えバッチリ。それだけに未訳のシリーズで描かれた事件・人物を踏まえて読めないのが惜しまれる。しかし、『イングリッシュ・アサシン』と対をなす原題なんだから『イングリッシュ・スパイ』の方が座りがいい気がするんだけどなぁ。
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mamezo
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○ 今回もテンポよく楽しめた。
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