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「核なき世界」の終着点: オバマ対日外交の深層

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ゆきまさくん
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2年前の現職アメリカ大統領としては初となる歴史的なオバマ大統領の広島訪問に関する書。 2009年のオバマ大統領就任後すぐとなる「核なき世界」を述べた「プラハ演説」から、2期目の任期切れ間近の広島訪問に至る経緯が書かれている。 時の政権との関係、ホワイトハウスの動向ほか、関係者のインタビューが記載されていて、背景がわかりやすい。 ひとつことを為すには、相手のこともさりながら、対外、対内関係や環境等の諸条件の調整や時、タイミングが大事なんだな。
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 alisoviejos-19319
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各国首脳陣、各国の駐日大使らが、来日時には、原爆資料館への来館を義務付けにするべき。それが義務→習慣→自発的に移行していく。核は魔物。この世で一番大切なものは「命」である。
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よーこ
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現職の米大統領初の広島訪問。この歴史的訪問はどういう経緯で実現したのか。難しい内容かと思ったけど、とても読みやすい。広島訪問への意志があっても、日米関係のみならず、米国内の世論や中韓との関係など、方々を気にしなければならず、あらゆるタイミングが合った上でのあの歴史的訪問だったのだと分かった。自らも被爆者で、被爆した米兵捕虜の研究をしている森重昭さんとオバマ氏の抱擁の写真が感動的だった。
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えい きときと
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そもそも意志がある事が大前提ですが、その意志だけでは駄目で、意志とタイミング、それぞれが上手く重なり、歴史的な米大統領の被爆地訪問に繋がった事が良く分かった本でした。色々な立場の人々との関係で、空気を読むとか、空気を作り出すという言葉は余り好きではないのですが、そのような言葉が相応しい政治の裏側を見た思いです。周辺の方の証言を元に構成された本だったので、真相を知りたくできればオバマさん本人が語った内容の本があれば是非読みたいです。
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Yuko
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ニュースだけは見えない国際政治の舞台裏。興味深い内容ではあったが・・・自分が生きているうちは実現が難しいだろうとオバマ自身が認めていた“核なき世界”。その後の各国の展開をみても暗澹たる気持ちになる。Sigh… それでも、先立って広島を訪問したジョン・ケリー国務長官や、実現に尽力したキャロライン・ケネディー大使らが作った流れを受け、大変な困難の中アメリカ大統領として実現させた広島訪問までの道のり、オバマ大統領個人の温かさも伝わる内容でした。
えい きときと

おはようございます。興味深い本ですね、読みたい本に登録しました

04/30 06:02
えい きときと

昨年、一番インパクトがあった報道の裏側が知れて、とても良かった本でした。Yukoさんの感想から、この本を手に取り読む事が出来て感謝です!

05/29 22:33
0255文字
mochizo
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アメリカ大統領が広島を訪問した。この事実が歴史に残る事として、そこまでの経緯がどれだけ困難だったのかがわかります。中々読ませますね。
0255文字
加藤晶也
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評価するのはおこがましいので感想は控えます。
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かおりん
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2016年5月にオバマが広島を訪れた。どのように訪問が実現したかを歴史やオバマの政策などを絡めながらかかれている。さまざまな偉い人たちの証言も興味深い。鳩山元首相が退陣後オバマから手紙をもらった話は美談か?この人の証言は中身が…。今更ながら『核兵器なき世界』を掲げていたのを知る。番外編のホワイトハウスの話もおもしろい。全体に解りやすく読みやすい。
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