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しつけない道徳

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せり鍋
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ネタバレ「学校教育の道徳とは、さかのぼれば大正時代の修身が前身であり、それは親孝行する、先生を尊敬する等の徳目主義であり、それからほぼ変わっていない。」 道徳とは大事なんだろうけど、わからなくて知りたいと思って読んだ。なんども涙が出そうになった。勉強になることが沢山。入門書としてとても良いと思う。「自己肯定感には心理学的に二通りあり、基本的自己肯定感と社会的自己肯定感」
0255文字
迷人
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ネタバレSNSをはじめ、子どもを取り巻く環境がこれまでにないスピードで大きく変わる中、「ひとりの人として、どうキチンと生きるか?」「人として、正しい道とはなにか?」「そのために、どう大人になっていくか?」…つまり子どもの道徳教育が学校でも、家庭でも問われるようになってきている。 でも、そんな中で、「どうやって子どもを導けばいいのか…」迷ったりとまどったりしているパパやママが増えている。躾のつもりが、体罰や虐待になってしまうことも少なくない。そんな、変化の大きな新しい時代の道徳とは、道徳の伝え方とはいったい何か…?
迷人

<メモ>SNSの危険性、匿名であることの危険性は脳科学的にも証明されている。「自分の言動を客観視しブレーキをかける力を低下させ、同時に万能感をもたらして脳から快楽物質のドーパミンを出す」/尾木ママが一番大切にしている言葉「ありのままに今を輝く」。「ありのままの自分がいい」「ありのままの自分が大好き」こういう感情を自己肯定感という。最近では、教育の現場でも自己肯定感の大切さが強調されるようになった。/足立区辰沼小学校の"いじめレスキュー隊"という自殺予防の取組。

08/24 21:31
0255文字
(^_^)
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ネタバレ初尾木先生本読了!やはり現場を知っている方の意見は共感する点が多々あり面白かった。道徳こそ教員の人間力が問われる教科だと思う。「自分にとっての道徳が他の誰かにとっての道徳ではないかもしれない」には納得。「普通」は人によって違う。その違いを受け入れて、互いが納得できるよう話し合ったり、相手の思いを想像してうまく折り合いをつけたりすることが大切。勿論うまく行かなくても良い。失敗や迷惑をかけながら、お互い様で学んでいくのが道徳。昔のご近所付き合いみたいな感じだな。良い意味で肩の力を抜いてやっていきたい。
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