Google Scholorを活用したシステマティックレビューと統合行動理論に関する記載は実践的なアイディアを得られたという事で、一読した価値はあった。 が、全般的には辛口評価。実践編で語りつくしてしまったのか、全般的にビジネスコンサル的なフレームワークの記述が目立ち、著者の強みである統計の話がぼやけている。特に2章から4章は繰り返し感が強い。例えば、ケーススタディ的に深掘りするなどすれば、著者の強みを活かせる気もするのだが。 著者のことを応援しているだけに辛口になってしまったかもしれない。ゴメンナサイ。