形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
ベアトリスの正体も不明なままと、かなり謎が残る展開で、今後さらに面白くなっていくことを予感させるような立ち上がりだった。そして衝撃のラスト、ここであのキャラが再登場とは。スバルの戦いはこれからも厳しいものになりそう。
しっかりと原作を読んで補完できる。アニメも原作もどちらも楽しめる幸せ。スバル父と母との別れのシーンはアニメでも泣いたが、ここでも再度涙が溢れてしまった。温かい。「もう二度と会えない」元の世界への寂寥感を今まで感じさせることが少なかったスバルに、このポイントにおいてここまで感動させられるとは思っていなかった。この作品は構えていないところに豪速球投げ込んでくるのほんとに最高。絶望、敬愛、純愛、叱咤、助力、憎悪、誇り、自己嫌悪、信頼、再起、そして家族愛。次はどんな激情に誘ってくれますか
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