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機会発見――生活者起点で市場をつくる

感想・レビュー
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Monty
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想像以上に技術書であり、マーケティングのノウハウが詰まった本。非常に実用的です。今よりいいものではなく、今までにないものをつくる、難しいけど、思考停止してはいけないのです。
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シバワン
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★★★★☆機会発見はただ情報収集し、学習(ラーン)するのではなく、半ば強制的に枠外の視点を取り入れることで、一度ラーンしてしまった固定観念をアンラーンしていく(取り外していく)ことを常に意識する。0ベース思考に近いし固定観念を取り除くといっても難しい。フラットの物事を見て聴けるか。それにはAEIOU法は有意義な自分への問いに使えそう。行動や気持ちから情緒的価値、機能的価値そこから精神的価値とは何かを見つけ構造化できるかがデザインリサーチである。それには情報に自ら驚き、驚きの問直しをする必要がある
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aismgr
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今までの延長線上にない枠外にある新しいサービスの機会の探し方の本。今までにないサービスなので定量分析では数字が出にくく定性分析をする。 現状を洗い直して筋の良い課題にアテをつけ、定性分析(ユーザーインタビューやフィールドワーク)を行いフレームワークに当てはめて整理し、機会を提案する資料(ペルソナ、ユーザーストーリーマッピング、ユーザーシナリオ、ストーリーボード)にまとめるTips集。しかし日常使いしないTipsって全く頭に入ってこない…また定性分析しにいくときに読み直そう。
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えんど
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好きか嫌いか別にしてかなり具体的な話まで書いてくれてます。例えばインタビューのときは相槌をうとうとか。調査からまとめるあたりの手法は多くのフレームが紹介されているので参考になった
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汐除明
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平易な内容だが、そのぶん応用次第で面白い仕事ができそう
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Miho Sada
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機会発見のための手法が書かれている本。すぐ実践するのは難しいかもしれないが、機会フレーミングの考え方は、日常の業務にも適応できるかもしれない。
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やまもと
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今までふわっとしていた、サービスデザインやデザイン思考の中身を具体的行動ベースで書いてくれている本。教科書とも言えると思う。課題フレーミングからの定性調査(デプスインタビュー、エスノグラフィー調査、日記調査)→情報共有、機会フレーミング、機会コミュニケーションという流れ。機会フレーミングという部分で、定性調査から得られた情報をまとめていくやり方(例えば、四象限、グループ化、時間軸で体験を考える、システムアプローチ)等はかなり参考になった。従来のやり方との大きな違いは、枠外の視点、定性情報、統合的操作である
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さのかずや
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教科書っぽい装丁だなあと思ったらほんとに教科書だった。自分が仕事を受けてワークショップを導入するとしたらこういうことをやるんだろうなーと思いながら読んだ。デザイン思考を解釈した日本なりの機会発見方法論、アイデアスケッチと照らしたりしながら、実践を通して見につけたい。
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Predora
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新しい製品やサービスを作る際のプロセスについて書いた本だが、他書と比較して内容が具体的なのでかなり良い。デザイン思考の考えが取り入れられていて、似たような内容は他の書籍からも得られるが、ここまで具体的に書かれたものは見たことが無い。現場に出向いて対象者にインタビューを行うエスノグラフィ調査を例に挙げると、事前に準備するもの(リサーチガイド)・持参するもの(ノート,カメラ)・人数(インタビュアー,カメラマン,書記)・現場での態度(緊張の解きほぐし方,質問の仕方)が具体例を伴って説明されている。
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袖崎いたる
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ビジネスにおける市場開拓のための企画をまとめる方法論。今迄は定量情報に頼っていたけど定性情報が大事だよ、と始まるその内容は物語作成能力と解釈格子発見の感覚の重視を説く。昨今(それとも昔から?)ビジネス書での鍵鑰概念として「物語」が登場してきていたのも納得。すなわち顧客の(正確なというよりも)的確なイメージに基づいた市場設計が要であるという視点から、企画者に必要なセンスが良き読み手であり書き手であることであるらしい。後半になると文体の重要性を説いているように読めたりもする。O Think Literary?
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ポルターガイスト
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理系からでなく文系それも社会学からの開発アプローチ。デザインシンキングも知らない初心者でしたがわかりやすかった。原則だけでなく会議の持ち方から時間設定メモの取り方に至るまで細かく実践法が書かれている。ビッグデータがもてはやされる風潮へのカウンターにもなっています。
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Takeya
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ネタバレ生活者の視点から新たな切り口、着眼点を見出す。自分の「モノの見方」を更新する。▼AEIOU → Activities(行動、行為)Environments(空間、周辺環境) Interactions(関係性、相互作用) Objects(モノ) Users(人) → 情報整理段階でも事実や発見を網羅的に列挙できるツール
Takeya

→Activities(行動、行為): 対象者の特徴的な行動や行為 、そのプロセス・ステップ、 日常的にパターン化された行動、行為 、一時的な行動、行為  Environments(空間、周辺環境):対象者の住居周辺の様子、間取りなどの住居内から得られる示唆、空間や周辺環境が対象者に与える影響 Interactions(関係性、相互作用) : 対象者と家族や友人、周囲の人々、周辺のモノや環境とのつながりや関係性から得られる示唆

12/31 20:07
Takeya

Objects(モノ): 対象者の生活環境の中にある興味深いモノ、そこから推察される対象者の人となり、動機や価値観 、モノの存在が対象者に与えている影響  Users(人): 対象者の生い立ちから推察される動機や価値観 、大切にしていること、譲れないこと、対象者のありたい姿、理想像 、対象者以外に関係している人 、其々の人の役

12/31 20:07
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Q_P_
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情報をまとめる際は、その情報の背景や概念、動機、価値観でくくる。 エスノグラフィーの参考になる。
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カエル子
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「良い参考書はないですか?」と聞かれて、とりあえず自著をオススメするのは当然として(笑)、ただ私の本はインタビュー一本槍なので、ニーズに合わない面もあり、そうなったときに胸を張ってオススメできる本がなかなか現れないなぁ…というのが正直なところだったのですが、流行りのUXという言葉を封印し、ユーザーではなく“生活者”という言葉を採用し、とてもシンプルで美しい装丁で現れたこの本は、リサーチをきちんと行ったうえで素敵なモノコトを世に送り出したいと考えている人たちにとっては必読です。参考書が美しいって幸せ。
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ガッキー
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いままでよりいいものではなく、いままでにないものをどう作るか?発想をジャンプさせる「機会」をどう得るか?定量情報ではなく定性情報のなかから視点を拾い上げていく方法が詳しく書かれている。インタビュー依頼書やまとめのフォーマットまで準備されているので、具体的にすぐ実行できる。本書は今までなかったイノベーションのための技術書である。
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Kanou  Hikaru
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本棚の整理中・・・ 友人・知人に紹介したい本
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ゆーきみず
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データを簡単に獲得できるようになり、数字でさえあればなんでもいい、という企業も散見される。 数字は解釈が大事であって、解釈の源泉は定量的な調査の中からは見つけにくい。 まず調査、ではなく、新しい市場を開拓できそうな芽を得ることが先決。
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