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読み始めは著者と自分とはそりが合わないなと感じた。ただ、第二章の本の歴史(大正時代〜現代)からは興味を持って読み進められた。各時代のブームが抽象的に見れば同じ構造である点は、本に限らずブームが繰り返すことの共通点に思えた。

なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)三宅香帆

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あらすじ・内容

ナイス ★25

コメント(0)2024/10/13

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老化は病気であり治療できる、健康寿命は延ばせるという内容。十分な臨床試験が済んでいない内容ではあるが、このまま研究が進めば社会の様相も変わっていく。仮に100歳まで30代並に健康でいられるとしたら、不健康な状態で余生を過ごさなければならなかった高齢者は減り、より長い期間活躍できるようになる。高齢者の枠組み自体が見直されるかもしれない。新たな社会問題も生まれるだろうが、病気に苦しむ高齢者や介護に苦しむ人が減る未来であれば希望が持てる。

LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界デビッド・A・シンクレア,マシュー・D・ラプラント

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2021/07/23

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原文、訳文、解説が明確に別れており、非常に読みやすい構成。解説が詳しいのが特徴。現代では使用しない漢字熟語についても解説されている。また孫子と一言に言っても、これといった原本があるわけではない。語り継がれた内容を書いたものが幾つも発掘されており、内容が異なっていたりもする。その辺も詳しく解説されている。

孫子 (講談社学術文庫 1283)浅野裕一

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2021/06/11

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気軽に読めてよかった。基本は1ページ、多くても2ページでざんねん話が書かれている。各ページは絵と簡潔な文章の構成でさくっと読めた。子供も読者として想定していると思うので、大人がもうちょっと知りたいと思う程度がちょうど良いのかもしれない。

おもしろい! 進化のふしぎざんねんないきもの事典

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あらすじ・内容

ナイス ★17

コメント(0)2021/06/06

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革新編は20世紀末以降の話。確立篇よりも現代に近いため、馴染みのある内容や想像しやすい内容が多かった。確立篇(20世紀末より前)の時代に提唱された理論は、現代に通用する部分もありしない部分もあった。確立篇から順番に読んだ方がより楽しめる構成だった。

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マンガということもありサクッと読めた。ポーターやドラッガーなど名前だけ聞いたことのあった人物が、どんな理論を提唱したのか知れて満足いく内容だった。19世紀から20世紀末まで経営戦略がどのように発展してきたのか概要を知ることができた。

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歴史の本だった。戦略は主に政治や戦争と関連してきた。なので各時代の政治や戦争の中で、戦略がどのように扱われ変化してきたかが述べられている。タイトルに偽りはなく確かに戦略の本。ただ、現代ビジネスの戦略をイメージして読むと面食らうかもしれない。また、ページ数が多いのと一文が長くて、読むのは大変だった。

戦略の世界史上: 戦争・政治・ビジネスローレンスフリードマン

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2021/06/02

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わかりやすく実践的な内容でよかった。事細かなテクニックではなく、文章を書く際の視点など基礎的なことが書かれている。基礎的なことではあるが具体的に書かれているので、何となく出来そうな気になっただけでは終わらず、実際に活かせる内容になっている。練習問題をこなす形式の本ではないので、実際に文章を書きながら、本書の内容を参照したり立ち帰るのがよいだろう。