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明智小五郎事件簿 6 「黄金仮面」 (集英社文庫)

感想・レビュー
37

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kiyoka
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ネタバレ事件発生順に置き換えたこのシリーズも6巻目。(前回は吸血鬼特集のために1巻飛ばしてしまったけど)ここでは明智もまだ独身。開化アパートに住んでいる。『黄金仮面』はタイトルのみで内容を全然知らなかったけどなんとアルセーヌ・ルパン対明智小五郎!ひぇ〜すごい。あのルパンを持ち出すとは。何度も捕まりそうになってはスルリとかわす好敵手。「内面に悪を持つ探偵」明智小五郎だけあってわざと逃してるんじゃ?って思えてくるほど、嬉々として楽しんでるみたい。そしてルパンの恋人が不二子!モンキーパンチ先生はここから?
kiyoka

飯城勇三『本格ミステリ戯作三昧』によると「内面に悪を持つ探偵」の代表格は明智小五郎。「殺人淫楽者との抗争において、明智小五郎は明らかに彼らに共感、同調している。殺人狂の変態癖を逆手にとって罠を仕掛け、追い込む手口は、もはや犯人たちの犯行と大差がないものになっている」今回も明智のせいで何人の犠牲者が出たことやら。

11/24 17:53
0255文字
タケ
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ネタバレルパンと不二子というともうルパン三世しか浮かばないのだよ…解説にもあったけどルパン三世の不二子は富士山由来だとは思うけど(峰だし)。冷静に読んでみると割とみんなうっかりさんであり得ない事ばかりだけど、読ませる力技がすごい。
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Eleanor
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明智かっこいい
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s
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ネタバレ他の小説の怪盗が出てくるとは!明智の変装がすごい
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本命@ふまにたす
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江戸川乱歩の明智小五郎登場作品を収録したシリーズの一冊。今回は長編「黄金仮面」を収録。世界を代表する「怪盗」を登場させていることもあって、あとの「怪人二十面相」シリーズにつながるようなエンタメとしての面白さを感じた。
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yabuhibi89
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図書館本。読みやすく面白かったです。
0255文字
マムみかん(*ほぼ一言感想*)
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ネタバレ「明智小五郎年代記」シリーズ第6弾。 これまでの犯人や対決相手は、猟奇犯罪者や復讐者。 今回は、ついに怪盗紳士の登場です! でもね…本家のファンには、ちょっとコレジャナイ感がぬぐえません(笑)。 それと、明智に振り回されている波越警部が気の毒〜。 ツッコミどころはあっても、いつでも楽しく読めるのが良いです☆
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FZ21
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なんでフランスの国民的英雄であるシャプランの大西洋横断飛行を妨害しちゃうのとか、日本人を蔑視しときながら日本人女性の不二子にぞっこんになるのかとか、そもそも日本人を殺した上にモロッコでの殺人を誇るなど、太平洋戦争前の西洋に対する日本人感情がちょっと見え隠れする微妙な所も多々あり。展開が行き当たりばったりだけどこの次の「吸血鬼」ほどじゃないね。松岡圭祐「アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実」と併せて読むとすべて得心がいって(後付けだけど)面白い。
0255文字
あかる
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ネタバレシリーズ6作目。長編。巷を騒がせる大怪盗・黄金仮面。その正体はもちろん、着想にも驚く。オリジナルほぼ未読だけれど、vsホームズは子供の頃読んだな。自作の主人公が優位になるのは、こういうケースの常套手段なのかも。残された不二子嬢は大人しく心を入れ替えたのだろうか。それにしてもコチョコチョって…笑
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さぼてん
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ネタバレ始終仮面の正体が気になっていましたが、なんとルパンでしたか!明智VSルパンの対決はかなり面白かったです。ただ、ルパンと恋に落ちた女性の名前が不二子というのはわざとでしょうか。それにしても、不二子さんがフランス語話せるとかなんとかのヒントの場面で正体に気づいてもよかった。くやしかったです。探偵ものってあんまり探偵に失敗させない物語が多いですが、明智探偵は容易に失敗するので、その点が一番楽しいです。
さこぽん

ナイスありがとうございました。明智はポカってばかりなので親近感が湧きますね。(笑)そう、そこが楽しいですね。

06/30 21:16
さぼてん

さこぽんさん いえいえ〜だんだん明智がドジっ子に見えてきます。ふしぎですね。

06/30 22:39
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藤森かつき(Katsuki  Fujimori)
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ネタバレ相変わらずの名推理ながら後一歩の所で失態続きになってしまう明智さん。素人探偵と名探偵、民間探偵という呼ばわれ方がでてくる。明智さんの変装は出来が良すぎて逆に怪しすぎるのがどうも難点のよう。でも、騙し騙され、なかなかに丁々発止。そして、今回の敵、黄金仮面の正体は何と! 世界を股に掛ける超有名な大怪盗だった! 犯人側は逃走するにもまさかの大仕掛けが続く。これでもか、これでもか、と、互いの手管の応酬でかなりドキドキした。殺しは嫌いといいながら、結構死者が出たなぁ。それにしてもヒロインが不二子とは何という偶然!?
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ロック707
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ネタバレ明智最大の強敵はあの怪盗ルパン!夢の対決が実現したけど、ルパンてこんなに粗暴で残忍?海外の大物招致ならせめてキングコング対ゴジラみたいに花を持たせてあげても。ルパンに夢中になるのが不二子ってのも偶然?くすぐり拷問シーン?てのも旧ルパン1話にあったし。以前の怪人達と違い知的な犯行や、華麗なトリックは流石。是非海外向けに映画化を。Lベンソン辺り創ってくれません?
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たろさ
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この頃の乙女は怖い顔をした刑事に問い詰められるより擽られる方が恐ろしいらしい。今まで何度も数々の犯人を逃しているのに明智探偵の信用が崩れないのは最終的に事件が一応解決しているからだろうか。ルパンは読んだことがないがなんとなく嫌いになった。
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コブタ
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ネタバレ明智対ルパンの対決。そして不二子さんまで登場。解説にもあったが、不二子さんへの警察の拷問?がコチョコチョって。乱歩先生面白過ぎ。子供のころの記憶では二十面相=ルパンだと思っていた。次は人間豹だ。
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雪之助
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黄金仮面の正体は有名な怪盗A・L!あまりに凄い設定にびっくり。そして明智探偵は今回も犯人に逃げられたり「本当に名探偵?」と訝ってしまうシーンも多々あって、そこがまた面白かった。
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さこぽん
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ネタバレ黄金仮面(ルパン)との対決。乱歩のルパンは殺人も平気! 最後は明智が勝つけど、ルパンが海の藻屑になるはずない。 ルパンの逮捕よりも、明智の死に無力に立ち尽くす波越警部に二人の友情を感じた。 不二子への拷問が「コチョコチョ」!(笑)なんてエロチックなんだ!
コブタ

はじめまして。たしかTVアニメのルパン3世初回で、峰不二子が捕らわれて「コチョコチョ」されるシーンが有ったと思います。まさかのルパン繋がり。

08/08 08:49
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MNRLAY
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世界的大怪盗が登場する今作。子供の頃この怪盗シリーズも好きだったから、読んだときは明智よりも怪盗を応援してた。今読んでみてもやはり乱歩の描く怪盗像にはやや不満があるが、名探偵対大怪盗という構図はスケールも大きく、とても面白い。不気味な黄金仮面の登場にもしっかり意味があって、改めてよくできたお話だと思った。
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てんつく
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小五郎vsルパン。ミステリー好きにはたまらない。が、ルパンが紳士じゃない…。そこが少し残念。
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梓
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子ども頃に図書館の児童書コーナーで見かけたポプラ社の「黄金仮面」の表紙が不気味で怖かった。大人になって江戸川乱歩(明智小五郎)の魅力に気付き「黄金仮面」を読んでみたら、表紙ほどの怖さはなく、それより黄金仮面の正体に驚いた!あの世界的に有名な大怪盗だったとは……。事件そのものより明智さんと波越警部のやり取りが楽しかった。
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カズザク
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明智小五郎が、とうとう世界のルパンを相手に…大風呂敷を広げ過ぎの設定が笑える!明智もルパンも、スゴイんだけど、どこか抜けている。所々ツメが甘いところが、愛嬌、人間味があっていい。大鳥不二子…峰不二子は、ここから?(後書きを読んだら、違った…)部屋丸ごと…動いたらわかるだろ!って、心の中でツッコミつつも、大胆で大掛かりな、今の小説では絶対にありえないトリックが、かえって新鮮だった!やっぱ、古くて新しい乱歩は、読んで楽しい!
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さ
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ネタバレ明智くん、結構適当というか、騙されまくっててかわいい 波越はバカすぎる 大学の先生が、村上春樹は語り手の視点をどこに置くかかなり模索した、みたいな話をこぼしていたが、乱歩もそこで苦心してほしかった
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与一郎
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★★
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emirin
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VSアルセーヌ・ルパンルパンも学校の図書館にあったのは全部読んだ…はず。
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ココンブレ
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★★★★☆
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ゆきお
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ネタバレ2017年初読了。いつもの如く明智と犯人が変装の達人。いつもは「え〜そんなに変装上手なん?声とかそんな似る?」とか思ってしまう私だが、今回は仮面のおかげでその思いも少し緩和された(笑)主要な人物としてアルセーヌ・ルパンが出てくるが、ルパンというとルパン三世のイメージしかなく「この2人にはなんの関係が?」と疑問だった。あとがきでその疑問も解消されてすっきり。結局ルパンを捕まえることは出来ず、二十面相のように今後もちらちら出るんだろうな…と思ったり(笑)
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くりたろう
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日仏対決が爽快!
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ホームズ
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ネタバレ明智小五郎対アルセーヌ・ルパン。意外な対決。ルパンのキャラクターは少し原作とは違う。東洋人を下に見ているから殺人もじさないって言う感じは気になる。黄金の仮面をつける怪人物…。そんな目立つ格好をしていいのか?(笑)最後の展開はまるで怪人二十面相との対決を見ているかのようだった。こう言うのを読むとルパンのシリーズを読み返したくなるな~。
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kiiseegen
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かなり久し振りの再読なだけに新鮮さがあり楽しめた。A・Lとの対決‼︎物語りはもちろんのこと、巻末のクロニクルもすっかり楽しみになって来た。
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ゾーンディフェンス
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ネタバレ昔読んだ少年探偵団シリーズの明智小五郎は冷静沈着だったが、大人向け作品の明智小五郎はずいぶん人間臭い人物に描かれている。それは「黄金仮面」でも同様で、波越警部からかかってくる電話を「うるさい」と感じたり、油断からルパンに逃げられたり、名探偵のわりに穴が目立つ。作品自体も、例えば、ルパン一味が隠れ家に黄金仮面の扮装で出入りしているとあるが、悪党がそんな目立つ格好で隠れ家に出入りするか! というようにツッコミ所満載。でも、それがかえって時代を感じさせる魅力になっている。いろんな意味で楽しめた作品。
0255文字
角
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N
0255文字
いたろう
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図書館の新着コーナーで目にして手に取った。子供の頃、ポプラ社の少年探偵団シリーズで読んで、黄金仮面が怖くて怖くて、夢にまで見たのを思い出す。が、今読むと、乱歩の他の作品に比べて、ライトな娯楽作。それにしても、自分の中では、黄金仮面の正体は、怪人二十面相だったのに、まさか、世界的に有名なこの人物だったとは・・・。今、調べると、ポプラ社のシリーズの黄金仮面は、子供用にリライトされたもので、小林少年を出したり、ストーリーも違うよう。もしかすると、黄金仮面の正体も違った、ということはないか。
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水ホ
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ネタバレ派手な演出。不敵なセリフに黄金の仮面。まさかの人物に盛り上がり、恋仲の不二子さんの妄想は旧ル第一話の尋問シーンに通じるものが、、
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アポ
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明智小五郎vsエルセーヌルパン!めっちゃ面白い!中にレイシズムな内容も含まれていて、全ての人がそうではないのはもちろんだけど、欧米人のアジア人に対する基本的な考え方ってのは昔から変わっていないんだなと。
0255文字
まなぶ(本コレクター)
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面白い。童心に帰って少しずつワクワクしながら読めました。明智VSフランスの大怪盗。まさに名勝負です。
0255文字
へいがぁ
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ネタバレ通俗モノです。豪華客演です。子どもの頃にポプラ社版でワクワクしながら読んだことを思い出しました。
0255文字
しのみや
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小学生の頃、アルセーヌルパンにハマり、明智小五郎もシャーロックホームズも私の敵だ!絶対読むもんか、と心に決めて少年探偵団ものを全く読まなかった記憶が蘇りました。恋は盲目。
0255文字
hera
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ネタバレソフト帽を目深にかぶり、外套の襟を立て、月夜に煌めく黄金の顔。ゆがんだ口元には一筋の血。東京・上野に大怪盗・黄金仮面が出没し、「志摩の女王」という宝石をまんまと盗み出す。早くもその正体に気づいた明智小五郎は、怪盗一味に次々と命を狙われることに…。――中学の頃に拝読。
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明智小五郎事件簿 6 「黄金仮面」 (集英社文庫)評価71感想・レビュー37