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ミヤマの社 君に捧げる恋の舞 (富士見L文庫)

感想・レビュー
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くめ
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ネタバレ神様にとって人の一生は瞬きひとつだとか言われることもあるけれど、孤独で心を閉ざしていた深山に自分が消えてでも大切にしたいと思える人ができたのも、もう一度生きようと思わせたのも、亜季が彼と時間を積み重ねたからこそなんだなあと。心があたたかくなりました。
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とんぼ
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7   切ない恋の物語だった。
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み☾ ໋
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ネタバレサブタイトルが気になって積んでました。 神社から出ることの出来ない神様、深山と人間の少女、亜季の恋物語です。どうなるか結末は何となく予想が着くのに、悲しくてとても綺麗で美しいお話でした😌 何年も何年もかけてゆっくりと育まれる愛と、後半の切なさがグッときました。 お互いがお互いを思い合った結果がハッピーエンドと言われればそうですが、なんとも言えない切なさが。 ですが最後、亜季が子供を連れて神社に来て子供が神様の姿を見るのはとても好き。 深山はきっとこれからも亜季のことを見守っているのでしょうね🌷
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aiken
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2016年の本。ひさびさのラノベ。神様と少女の切ない恋の物語。見える少女と鎮守の鳥神様の物語。現在の少女の想いのために神が隠れてしまってもいいのか、神の存続のためなら神を忘れることができるのか、がテーマ。杜、拝殿、幣殿、本殿、神楽殿、巫女、神楽、奥殿と皆登場。最近、本を読むようになったので、このような本の原本は何だろうかと気にかかる。御成敗式目を原点にどのような昔話や逸話がこのような物語を生んでいけるのか、日本の古典を勉強しなくてはと感じた。三輪山の話は有名だけど、もっと他にこれだと思える原本があるはず。
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かしまさ
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切ないけど美しい話でした。神様も信仰されないと寿命が来るんですね。人間同士の関係だったらなんてことない話かも知れないけど、胸にじんわり響くものがあります。
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悠遠
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切ない…めちゃくちゃ切ない。なんというか、鳳仙このやろう!って思った。出てきてないけど。あと今回のことを回避しても、深山は誰かを好きになる度に苦しむのかなってちょっと思った。
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ぽんぽこ
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サブタイトルが安っぽいなあと思いつつ読みましたが、見事に泣きました。神様と人間ならではの葛藤が見事に描かれていて、心を打つ文体とよく調和していました。でもラスト、本当に他に方法がなかったのかなあ、と悲しくなります。
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柊
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『榮国物語』の続巻が待てず、同じ作者様のこちらを試し読み後に購入。ただただ切なくて悲しくて美しいお話。余韻も静謐。難を言えば私的にはサブタイトルが残念。“恋の舞“なんてなんか安っぽい感じがして違和感あり。緑川ゆき先生の『蛍火の杜へ』が好きな方にもおススメ。とにかくすごくよかった。泣けます。
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sakuraba
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最後の終わり方が綺麗だった。少し蛍火の杜へっぽいかもしれない
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廣田美智子
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ネタバレ神さまと 女の子の(相手を思いやる)切ない恋の物語。結界から出てはいけない神さまが女の子の為に出てしまう。そして神力を失い それを知った女の子は神さまとの思い出や恋心を忘れるのを条件に神さまの延命?を願う舞を披露する。そして月日は流れ。。。
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あいちょ。
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図書館。 伊津納神社の神様、深山。 深山が視え、話せる亜季。 戒め。 巫女神楽。
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本棚管理
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優しく、でも切ない物語。寂しげな深山に寄り添う亜希の心情が丁寧に書かれ、そんな亜希と年月を過ごすうちに愛しく感じていく深山。だけど、それぞれが領分を超えることは許されず、苦しみ悩む亜希。彼女の選択はどちらも正しく、でもどちらも苦しむことになる。読後、しばらく余韻が残る。
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本夜見
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ネタバレ図書館本。神さまが見えて話が出来る少女と結界に閉じ籠った鎮守の森の神様。長い長い時間をかけての心の交流、このままでいたいのに儘ならない現実。神様の思い、彼女の決意。そして一瞬の抱擁。ハッピーエンドなのに悲しい、切ない。そして時が流れ、彼女の傍らには幼い娘。娘もまた神さまの姿が見えて……歴史は繰り返す、とはこういう事かな。
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MIKI
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切ない切ないお話でした。
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雪猫
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電書で読了 ★★★☆☆
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ヌー
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結界の中にいる孤独な神様と神と言葉を交わすことのできる少女。何年もかけて結界越しに育まれた純粋な愛にはぐっとくるものがあるし、後半の選択は本当に切なかった。登場人物たちみんな思いやりがあってほんわかするし、悲しい物語だけど、良い作品だった。
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小太郎
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??????
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さくっこ
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とても面白かったです。神様と人間の恋という設定に最初は戸惑いましたが読み始めれば止まりません。神様がめちゃくちゃカッコいいです。
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みやび
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☆5☆
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HERO-TAKA
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永遠の時を過ごす孤独な神様と、彼に寄り添い成長していった少女の物語。とにかく造りが丁寧。神道系の設定を自然かつ面白く思えるよう積み上げている。少女が幼い頃から成長していく部分をきちんと読者に見せてくれるので、感情の変化に無理がなく、物語に素直に惹き込まれていく。登場人物も人間味がある温かい人物ばかりで、心地よく最後まで読めるとても良い本だった。ただ、この表紙、画はいいのだが、設定上おかしくないだろうか……。
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すみの
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ネタバレ神様が見え話ができるあきは幼少の頃から祖母に連れられ町の神社に行くのが日課。時が経つとともに互いに大事な存在となっていく神様・深山とあき。だが神様と人間が結ばれることは許されない。深山を想うあきはどちらを選択しても辛い結末。神様は神様の、人間は人間の領分がありどうにもならないこの恋、それでもどうにかしてあげたい気持ちはあきをよく知る友人たちと同じ。あき渾身の巫女舞に深山への想いと二人の想い出が目に浮かんでくるようでした。切ない。
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宵
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ネタバレああ~、帯に「淡く切ない」とか書いてあったから覚悟はしてたけど、ハッピーエンドの悲しいやつじゃないか~(泣)絶対二人がくっつくとおもっていたのに!それに最後、亜季の娘が深山見えてるなんて!それに、深山も昔好きだった人がいるのに、淋しさから亜季に恋するなんて!地味にひどいね!?続編が欲しいところ。
むらっち(空)

ホント。こんないいお話しなのに、登録数少ないです。

03/30 10:04
宵

ですね、もっとたくさんの人に読んでもらいたいです!これから登録増えないかな~(笑)

03/30 10:09
4件のコメントを全て見る
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みつき
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ネタバレー永遠の時を過ごす孤独な神様と、彼に寄り添う少女の切ない恋物語ー 背表紙の言葉に惹かれて購入。 初めから予想していたが、泣いた。切なさ、愛おしさで胸がいっぱいになる一冊です。 お互いがお互いを想い、何が善良の選択か。正解のない残酷な選択を迫られる2人。 「お前……幸せになれよ」 こんなに切ない言葉は他にありません。読了後、はっとため息をついてしまいました。切なくても、好きでいることにまっすぐな美しい関係でした。
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アン
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ネタバレ永遠ともいえる時を過ごす孤独な神様と、彼と出会い恋する少女の物語。幼い頃に祖母に連れられて行った神社で神のミヤマと出会い、本来人には見えないはずの神が見えた亜季は毎週神社へ通う。ミヤマも次第に亜季に心を開き、打ち解けていく。本殿から出られないミヤマと、決して触れあう事が出来ない二人が切ないです。ミヤマの想いも亜季の気持ちも、周りの人たちの気持ちも其々わかる。でも、どれを選んでも辛い。悲恋と知っていて読んだけれど、分っていても後半ウルっとしてしまいました。
むらっち(空)

登録数はまだ少ないけど、読みやすくて感涙できる良いお話ですよね。

03/12 09:38
アン

悲恋ものですが、読みやすかったですよね。 分っていても、最後はウルっとしました(T-T)

03/12 09:51
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きいろいとり
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ラストにどんでん返しを期待しましたが、そうはならず…。切ないラストでしたがとてもよかったです。
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聖乃
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ネタバレ読後のなんとも言えない喪失感…これ以上ない最良の別れでした。最初は、主人公の成長と共に話が進むのでテンポが悪いなと感じることもありましたが、最後まで読んでようやく理解できました。これはミヤと亜季の出会い、ひとときの穏やかな時間、そして別れの物語だったのですね。普通の恋愛物とは一線を画しています。神様と人間の恋を題材に扱われた物語は様々あると思いますが、これはその中の一つの形として、とても胸に熱く残るものでした。こういう本に出会うと、読書っていいなぁと改めて思います。
むらっち(空)

これ6月に解散するアイドルグループの子がブログで薦めてくれたから読んでみたけど、出会えて本当に良かったです。

02/18 19:15
聖乃

そうだったんですね!わたしは偶然本屋で目についたので買ってみたんですけど、とてもいい出会いでした。

02/18 19:31
0255文字
かぼす
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3・2
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むらっち(空)
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7才から神社に通い、神様と友達になり、やがて恋心が芽生えてしまう純粋無垢な少女亜季ちゃんの成長物語である。そんな亜季ちゃんが高校生になって、とても辛い決断に迫られる。「神様への思いを残すと神様が死滅する」「神様の命を助けると神様を記憶ごと忘れる」意を決して、巫女となり「恋の舞」を奉納する。終われば、記憶が無くなる。数年後、もう記憶に無い約束通り、亜季ちゃんは幸せになった。
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小杜桜香
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ネタバレ人と神、本来愛し合ってはあらぬものが愛し合ってしまう切ない恋物語。だが、イマイチ盛り上がらず、全体的にページが足りない。好きな人と思いを通わせるために、彼を忘れるのか。好きな人の命を繋ぐために、彼を忘れるのか。究極の選択。私が亜季ならどちらを選ぶだろう。ミヤの気持ちを考えるなら巫女にはならないほうがいい。正しい選択はないのだと思う。ずっと独りぼっちだったミヤは気づけば亜季にほだされたのだろう。決まりを破って自分の命を危険にさらしてしまうほどに。そうまでして愛される亜季は果たして幸せ者なのだろうか?
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カモミール
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神様と女の子が恋をするお話。『ミヤマとの思い出を忘れてしまうがミヤマは生きられる』か『ミヤマとの思い出は無くならないがミヤマがいなくなる』。好きな人のために究極の選択をする。感動ーー!!
むらっち(空)

読みたいと思っていたけど、更に読みたくなった。

12/13 22:59
むらっち(空)

登録数がまだ少ないけど、読みやすくて、純粋無垢な女の子の恋ごころが切ない、とても素敵なお話しだと思いました。女子には、こんな気持ちを大切にしてもらいたいです。

03/14 22:29
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621
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「人と神さまが恋する話」 女性主人公。スタートは小学生時代に神様と出会うところから。純粋な少女の描写はなかなか良かった。少女の成長していく様子がゆったりと描かれていて良かったかな。人と神の恋愛話だけど神様が神さまっぽいイメージが弱かったのは残念。あと一押し感。
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める@天邪鬼
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亜季が思いを捨てきれずに深山の言うとおりにしていたら、どうなっていたんだろう。 深山は、これからも神域を出ることもできず街を守り森を守り人を守り…個としての人には寄り添えない。 どちらを選んでも切なく哀しい結末。 これがもし神憑り的なハッピーエンドで終わっていたら…これほど自分に響いてはこなかったと思う。
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香耶
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ネタバレハッピーエンドにはなれない設定だから、結末は最初から分かっていた。一章の時点で既に読むのが辛かった。一章一章少し間を置いて一気に読まないようにしなければ感情移入しすぎて耐えられそうもなかった。 もしも、好きな人の命と好きな人への記憶を秤にかけることになったら、自分はどうするだろう。亜季と同じ選択をするか、それとも……作中には出ない最悪な(深山の消失だけではない)選択をしてしまうか。 辛い辛い辛い。亜季の追体験をしているようでした。
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作楽
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・・・神様は、人の思いがないと消えるって、どこかの妖精と間違えていない・・・?(設定だしね・・・)ラストもどんでん返し的な何かが欲しかった。ああ、やっぱりそうなるんだ、と思ってしまった。
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ぐっち
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結界の外に出られない神様と、結界の中に入れない少女。切ないお話でした。欲を言えば、予想を裏切る何かをブチ込んでほしかった。
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しょうこ
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ネタバレ切ないお話ですが、深山はかつて愛した巫女のことを今はどう思っているのか。亜紀に彼女を重ねているわけでもないようだし。そこのところが描かれていないのがちょっと、ね。200年なんて神様にはそんなに長くない。忘れたように亜紀に触れてしまうのはどうなのだろう。
0255文字
佐島楓
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シンプルで、良い物語。主人公・亜季の心情表現や成長の描写が丁寧だ。
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如月
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ネタバレ後半とっても泣けました。想いを大切にし神が消えるか、神を救う代わりに記憶がなくなるか…難しい選択。。どっちを選んでもどっちかは傷つくことになるなら、町の安全や祖母を始めたとした常連参拝客など神社を大切にしてきた人々のことを思うと亜希の選択肢は間違ってはなかったと思う。ミヤも悠斗にあそこまで言われたら何も言えないだろうし。。 ミヤや亜希、その周りの人の考えが丁寧に描かれていてよかったです。
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