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もしもし、運命の人ですか。 (角川文庫)

感想・レビュー
285

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あむたろう
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ココ最近でいちばん面白かった本。ほむほむの言語化能力が高すぎて脱帽。こんなに面白いエッセイは初めて読んだ。恋愛エッセイって結構好きなジャンルなのかもしれない。ずっと喋ってたい友だちと話しているような感覚になった。よくわかんない感情とか直観的な何かを理屈づけて説明してみる行為、楽しいよなー。 私も自分の中にしかないであろう恋愛でグッとくる瞬間みたいのを数千字くらいでこねくり回したい。なぜそうなのかが整理ついてないテーマで言うと、「好きなタイプは変なひと」っていうのがあるのでそれをすこし考えてみようと思う。
おーえ

好きなタイプ変な人分かります笑 恋愛論まとまったら教えてください!

03/10 22:53
あむたろう

良い本と出会えました!ありがとうございます!ぜひ今度お話させてください!笑

03/10 22:57
0255文字
いのふみ
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これを読んで身につまされない人とは分かり合えないと思うほど痛かった。身悶えた。
0255文字
よしよし
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読み返すと男性視点なんだろうけど、日常生活と恋愛のはざまだったり恋愛中の心理だったりを独自の視点で観察、表現していて、絶妙な共感ができる(共感できないものもあるがそれはそれでおもしろい)。 世界に対する見方がくせになり、ほむらさんのエッセイは他にも読んだけどこれが一番好き。
0255文字
よる
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通勤電車で。面白くて読むのが辞められず、ニヤニヤを抑えるのに必死だった。
0255文字
Rick‘s cafe
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ダメで滑稽で情けなくて、それでいてチャーミング。このエッセイを表すのに、適切な言葉はこれくらいしかない。奥手ゆえに暴走する自意識と妄想の中で、プスリと突き刺すような恋やら愛やら人間関係全般を貫く文がフッと出てくる。その洞察力と本質を見通す目がまさに魅力的なのだ。
0255文字
月夜のコオロギ
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この著者のを初めて読むわけではないのだが、ひょっとしたらちょっと立て続けに読みすぎたのだろうかと思うような、妙な疲労感がある。長湯しすぎた時の湯当たりしたような気分。そんなに頻繁に自意識を膨らませ妄想にかられ先読みばかりしていて、疲れませんかと思う。著者が男性なので女性の読者にきいてみたい質問。もしこの本を描いた人が誰かを知らずに読んで、最後に実は自分が密かに苦手と思ってる男性が書いたとわかったら、読んだ感想はいかがでしょうか。
0255文字
パッパカ
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エッセイは普段読まないからとても新鮮。ただただ面白い。
0255文字
さおまる
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ちょっとキモいかもしれんと思いつつ読み進めていくうちにハマってしまった、悔しい。 いちゃいちゃ界が好き
0255文字
ぱん
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穂村さん、本当可愛くてお茶目で、好き! 『男性が運転する車の助手席に女性が乗った場合のルール案』のくだりとか、『固いフタ』に関する話題を女性たちに呟いたら、女性陣の不満が爆発してしまい、開けてはいけない何か恐ろしいものの蓋を開けてしまった、、のくだりとか。 笑っちゃうエピソードの中で、核心ついてることもあるんだよね。 『不思議ちゃんとは、世界に免責される特別な存在でありたいという本人の自意識』 とかね。笑笑
0255文字
Nan
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ネタバレ理想の異性を語るホムホム。時々脱線する。ワイルド系の男性がカッコいいと。自らの流血に気がつかないほどのワイルドな男性がかっこいいと。登場したSくん。東名を歩き、「あいつって前歯が奥歯なんだよな」と迷言を吐く。惹かれますね、確かに。そんなホムホムにも惹かれるけど。「コンビニ買い出し愛」の年賀状に添えられた「今年もよろしくね」から愛情の有無を計る中学時代エピソードには笑う。まあ「じゃああたしも行く」のじゃあの意味を探る彼も笑うけど。サル耳好きかあ。残念だなあ。恋と変て似てるよね
0255文字
ねこ
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ネタバレ穂村さんの理想としてる女性像が魅力的で読んでて楽しかった。そして恋愛の妄想をしたくなった。 ある一部分だけれど、不思議ちゃんは、特別な存在でありたいっていう本人の自意識にいきつくので不思議ではない、 というのに凄い納得した。
0255文字
h
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彼のエッセイの中で一番好きかも。
0255文字
コジコジだよ
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「膀胱炎になってもいいからこの人の隣りを今は離れたくない 柴田瞳」穂村さんの歌ではないけど、1話目から、衝撃を受ける。感性の豊かさというか、感度の鋭さというか、 ことばの選び方やニュアンス、意味に対して非常に繊細で注意深い。 言い方を変えると、今や現代短歌を代表するすごい歌人なのに、男子をこじらせている。女子からみたら、とんだ困ったやつだと思う。 でも。たぶん、このひとモテると思う。だって、面白いんだもの。
0255文字
CBF
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(★★★☆☆) 友達の家に集まって遊んでいる時、私がコンビニへの食料の買い出し名乗りをあげると、「じゃあ、あたしも行く」とSさんが云った。どきっとする。「じゃあ」って何だー? 若い頃のときめきや失敗をユーモラスに振り返る、という感じの恋愛エッセイ集。『世界音痴』より悲愴感が無くてこっちの方が好き。これだけ自虐できるってことは恋愛経験に自信?余裕?があるんだろうな笑 『膀胱炎になってもいいからこの人の隣りを今は離れたくない 柴田瞳...このフレーズには「死んでもいいから」の何倍ものリアリティが感じられる。』
0255文字
あさば。
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ネタバレ穂村弘さんのエッセイを初めて読んだ。小心者で繊細で面倒くさくて生きづらくて、でもそんな自分への自己愛が溢れている。考え方というよりは、物事の感じ方に共感しっぱなしの一冊で言葉の一節一節に一々「待って。わかるそれ。」と思わず呟いてしまう、穂村さんとサシ飲みしているような不思議な読書体験だった。年下女性からの「リードして」みたいな圧は苦手だし、次の恋人に対して異例の特殊性を求めてしまうことや、足に包帯を巻いた女性を人間に擬態した鹿だと思ったり。一年ごとに恋人の血液型や胸のサイズを知っていくのは確かに面白そう。
0255文字
𝐂𝐄𝐋𝐄𝐒𝐓𝐈𝐍𝐄
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イルカに夢中の何がいけないのかさっぱり分からなくて、やっぱり他者というのは地雷原だ、、と確信。けど、布団は何ヶ月も干さなくて平気だけど、パソコンが150g重いのは気になるってところは私も同じだよ。宿もチェックアウトギリギリまでいたい派だよー!あと私サル腕だよー!と、気づいたらほむほむの運命の人に当てはまる要素が自分にないかと、探している。やられた。/あとは、同居してた友達と、その彼女との三人で花火に向かって歩いた思い出が素敵すぎた。
0255文字
猫背
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半年くらいちびちびと読み続けた。こういうエッセイを読むと、会話の引き出しの多さに憧れる。「生の実感は死に近づくことによって得られる。この絶対的な矛盾が日常の中で具象化したものが恋の本質だと思う。」(p163)
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dwuuuun
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新たな視点を提示するが、もしおれの好きな人が穂村弘のエッセイを読んで甘い恋の感覚に蕩けている場合、おれは当然に穂村に嫉妬するので、既にこのエッセイがきらいである
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ぼみ
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恋のおかしみが凝縮された一冊。すごく共感しながら読んだ。まぁ一部わからない部分もあったけれど(笑)、そこもまた面白く読むことができた。人が人に熱烈に惹かれるのに理由なんてないはずなんだけれど、穂村さんは胸のうちにあった感情を言語化してくれる感じがあって心地よい。もっと若い頃に出会いたかったなぁ。
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なかなこ
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子供を産む前に読みたかった恋愛に関する気持ちのあれこれ
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まっきー
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しょうもないことにウジウジする、器の小さい男のはなし。とっても共感できる。 本当に同じことを考えてた!ってシーンが何度も出てきて嬉しい一方、こうなってはいけないとも思います…
0255文字
Shoko
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ネタバレなんでこんなに面白いんだろう?著者の数々のエッセイを読んできたので、(異常な)妄想癖は承知の上で、むしろそれを求めて読んでいるところがあるのだけれど、今作でも、また肩を震わせながら読んで、家族に不思議そうな顔で見られてしまった。「私のような性質の人間は、女性を自分の脳内で勝手に女神にしてしまう。そのためのきっかけは世界の至るところにある。」という通り、ほむほむにかかると、「いつも薄着ですね」という一言が愛の告白に聞こえてしまうのだ。よく今まで生きてこられたなぁと解説の人と同じ所感をもつ。
Shoko

「内線電話がかけられずフロアを音もなく全力疾走」するほむほむ…。猿耳で猿手の私は、女神になれる要素ありだったわぁと思ってしまった(笑)

03/18 09:05
0255文字
愛と勇気だけが友達です
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ネタバレ歌人、穂村弘の恋愛に関するエッセイ。菓子パンを夜中に食べてそのまま体で潰してしまうとか、さえない感じを押し出していた、ような気がする、、 先日ブックオフにいったら私が売ったであろう文庫がまだあったのでまた読もう。
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miumiu
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買い出しに行く人がいた時、「じゃあ、あたしも行く」って言えばいいらしい。
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ココア
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初めての穂村弘さん。面白かった!20代の頃に読みたかった。私と似たようなとこあるけど、私だったらとても恥ずかしくて暴露できないこと(飲み会で引き留めてほしいとか意識過剰なとことか)もぶっちゃけて、逆に愛される、という凄さ。「冷蔵庫が息づく夜にお互いの本のページがめくられる音」の短歌好き。
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はっせー
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エッセイが好きな人やクスッと笑えるお話が読みたい人におすすめの本になっている!この本は歌人の穂村弘さんが書いた恋愛エッセイ集となっている。恋愛エッセイにも関わらずクスッと笑えるのは穂村弘さんのある意味のだめっぷりがほどよく笑える!そのだめっぷりが母性本能をくすぐるのかなって思った!この本の恋愛に関するエピソードがどれも秀逸である。ネタバレになってしまうので深くは書かないがなかなかぶっ飛んでいた!
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Yuko
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穂村さん、ずるい これまで脳内に描いていた穂村像が、ガラガラと崩れた後に、、、 ダメさ余って愛しさ100倍、 更に愛すべき穂村さんが現れ出でました💕 恋愛本、もて本📕ということで友人に借りたんだけど、これで恋愛指数があがったと言えるのか⁉ もて術は学べたのか⁉(笑) ハートを鷲掴みにしておいて、「妻」の存在を唐突に突き付ける惨さ。 完全に振られました~💔 歌人は歌だけでなく、エッセイでもあなたを虜にします!
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青
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ネタバレ以前単行本で読んだ同作品を再読。 ほむらさんがダメだなぁと思わせるのは演出ではないか、という解説に少し納得しました。演出でも無自覚でもどちらであれ、自身の弱点を出すことで受け入れられているのだから成功していると思います。 個人的に、具体的に運命の人像があるのが、いいなと思いました。私も運命の人像を作ってみたいです。
青

ほむらさんが「恋と風邪は似ている」と言う話をしている時、川村元気さんの『四月になれば彼女は』を思い出しました。表現としてはよくあるものかもしれないですね。

12/16 19:42
0255文字
ユコリロ
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あー、おかしかった!脳内では、光速で妄想を駆けめぐらせているのに、表れ出る反応はいたって普通(むしろ愚鈍?)。恋のやりとりの視認性を高めようとし効率化をはかる一方、わけのわからない人や関係に翻弄されたくなったり…。各所にあてられている短歌も面白く、最後の運命の人では描写がとても美しく、それだけでやっぱりホムさんって素敵!って思ってしまった。
0255文字
uka
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前によんだことあるような気がするけど忘れているので登録。穂村さんは自分を卑下したように書いているが、本当によく周りを観察していて、内省もする。そしてそれをまろやかに言語化しているところにプロフェッショナルを感じる。私は恋とか愛とかはよくわからないが。
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れもん
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★★☆☆☆
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空が青い
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今までの穂村さんのエッセイを読んで、正直結婚とはほど遠いイメージを持っていたのでいきなり妻という単語が出てきてびっくり。しかもしっかり恋愛してるじゃん、と印象が変わった。解説にあるように穂村さんに対してきゅんきゅんは全くしなかったけど、もっと年齢を重ねれば私も可愛いと思うようになるのかな?
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なお
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ネタバレ穂村ワールドが全開の一冊。
0255文字
ねぼ
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「急げ。うすのろ。今ここで愛を告げろ。永遠の一瞬を摑め。」
0255文字
さとも
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人からお勧めされて読みました。恋愛にまつわるエッセイ。恋にかかる瞬間、好意の数値化、性愛ルールの統一化などほむほむの考えが面白い。すきのサイン、暗黙のルールを随所に散りばめてる辺りがこじらせてると思わせておきながら、モテ男なんだろうなと思ってしまった。また時間を置いて読み返したいです。
0255文字
晴久
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今回も面白かった。解説のお2人が私と同じように穂村弘の魅力にぐずぐずになっている。読みやすくてあっという間に読んでしまえることがもったいなく感じる。穂村先生、なんでこんなに人を惹きつけるんだろう。
0255文字
wy
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ぐふふふ本。自意識過剰でイタい人っぽい演出(ちゃんと妻有りなので演出)。包帯してるウエイトレスさん(鹿)や、高速の料金所でたった一度だけ会った女の子への妄想っぷりが凄ーく面白くて、言葉を紡ぐ人の脳内の一部を見せてもらった気分。
0255文字
ぽん
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★★☆☆☆
0255文字
asnyaaaaa
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人に興味惹かれる時って平均的なところから何かが飛び抜けてるところだったりするのかも知れないなと思う。 穂村さんもとてもそういう方だった。
0255文字
masae
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SNSで見て気になっていた本。 自意識過剰な様がとても面白かった… 拗らせまくってる人かと思ったら、奥さんいてびっくり! きっとこじらせも計算だな… 電車で読むのは危険です
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