形式:新書
出版社:光文社
感想記事:http://blog.gururimichi.com/entry/2017/09/18/191650
一方で、副題の「偽ニュース」がピンとこない。善意のプラットフォームが偽ニュースを垂れ流す存在にならないかは確かに警戒が必要だが、少なからないメディアの偽ニュースも権威がある分だけ悪影響が大きい。(例:朝日新聞の吉田調書報道) 「メディアとプラットフォームの隙間から偽ニュースが生まれる」とは先見であるが、その次元の話の前に、悪意や重過失で偽ニュースを流す低レベルな媒体(例:DeNAのWELQ)がよほど問題で、バズワード臭もする「偽ニュース」の問題の責任を「プラットフォーム」に過剰に負わせてないか。
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