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ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡

感想・レビュー
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のん
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壁紙は勿論、ステンドグラスの丸い窓(P94)素敵です。ポピュラーな「いちご泥棒」をはじめとしてどれを見てもワクワクするデザインと、落ち着いく色合い。手元に置いていつも眺めていたい一冊です。
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●●
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ネタバレ2017年の本。モリスの本は、古いけど、バランスがいい。
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荒野の狼
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2017年から日本各地で開催されている展覧会「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」展は、2021年6-8月は奈良県立美術館で開催された。公式図録は既に売り切れており、販売されていなかったが、本書は、公式図録を元に書籍化したもので2017年に発行されている。奈良美術館員は本書の存在すら知らず、図録は売りきれたとコメントしていたが、今後の巡回展の担当美術館員には情報の周知と美術館での本書の販売をお願いしたいところ。
荒野の狼

ちなみに、2017年に藤田治彦・織作峰子により「ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡」が梧桐書院から発行されているが、こちらも「モリス展」の図録としての役割を担っているとしており、掲載された作品、藤田の解説、織作の写真など、ほとんど本書に等しい。

08/28 14:57
荒野の狼

こちらのほうが、地図の一部は詳しく、現地の観光などをする時は重宝。また建築物の写真も異なる角度からの写真が複数掲載されている点が本書より優れている。コンパクトで安価なのも魅力だが、図版は小さめでなので、作品を図録として楽しみたいという人には本書のほうがよいだろう。ほとんど内容は同じで出版年も同じなので両書を購入するのは勧めない。

08/28 14:57
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ganesha
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モリスや周辺の作家の作品が大判の図版で紹介されている。学舎、住まいの写真や年表も。17年のモリス展の図録を書籍化したもの。いちご泥棒は手間がかかる分高価だが、一番人気だったそう。やっぱり素敵。
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paxomnibus
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ページをめくっていたらビックリ。大変見覚えのあるデザインがそこに出ていたからだ。慌てて寝室に確かめに行ったら間違いない、その「セランダイン」というタイトルの壁紙デザインは現代のカーテンにそっくりそのまま移し替えられていたのだ! これはモリスではなく工房のジョン・ヘンリー・ダールのデザインだが、そうとは知らずに好みにドンぴしゃだったので購入した物。同時期に購入した他のカーテンもモリス工房の流用なのかもしれない。著作権がないとはいえ現代でもそのまま使われていたなんて、彼らのデザインセンスは普遍的なものなのね。
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ベル@bell-zou
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図書館にてメモ。モリス、妻ジェイン、師のロセッティ。ドロドロ複雑三角関係。同居してるとか意味わからん。先に読んだ分厚いのより整理されてて読みやすい。同じ版で色違いの楽しさ。
ベル@bell-zou

本を眺めたら行きたくなったよ、Tomoさん。コロナの影響とはいえ、せっかく会期が延びたことだし~。ドロドロの成り行きも含め(笑)、楽しめそうな気がする。アドバイス、ありがとね。

06/20 23:26
Tomo

ドロドロの三角関係、イギリスでドラマ化されたみたいだよー(さすがタブロイド好きの人たち♡)モリス展、楽しめるといいね♪

06/21 00:04
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あ
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図書館本。美術展に足を運んで以来、すっかり気になる存在となったウィリアム・モリス。なにげなく書棚をながめていたら本を見つけたので借りてくる。▶前半はモリスの生い立ちを追いかけながら、彼の創作の源泉を探求している。簡易なイギリスの名所本の側面もあるかもしれない。▶後半はモリスの作品集。眺めているだけでもひたすら楽しい。よく知る絵柄のカラーバリエーションがあることを、本書で初めて知った。
Fe

ひつじ綿子様 ウィリアム・モリスの本棚 https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091316 の登録冊数はまだ8冊ですけど、ご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。

03/10 09:03
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かわうそ
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絵柄は知ってるけど、詳しくは知らない作家さん。非常に洒落ていて、じっくり見てると、イタリアのモザイク画を思い出した。装飾的かつ素朴なイメージ。作品に取り入れたい。
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Koichiro Minematsu
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産業革命で大量生産のイギリス。ウィリアム・モリスは時代に逆らうように、労働の喜び、手作業の美しさを自らの感性に従ったデザインを追求する。その背景となった幼少時代やテムズ川周辺の住環境が、その源流にあることがわかった。その後、次世代にアーツ・アンド・クラフツ運動にも影響を与え、モダン・デザインの第一人者となる。温かみのあるデザインはきっとモリスの影響かも。
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Märklin(メルクリン)
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ネタバレ図書館本。モダンデザインの大御所ウイリアム・モリスの生涯について余すことなく触れている。原風景…幼少期に過ごしたエピングの森が自然との触れ合いのスタートだった模様。レッド・ハウス、ケルムスコット・マナーは彼にとって特別な住まい。様々なデザインを手掛けているが個人的にはマリーゴールドのようなシンプルなパターンが好み。多方面に大きな影響を与えたモリスってスゴいな~♪
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籠り虚院蝉
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モリスは『ユートピアだより』を読んでから、訪れた図書館で偶然見つけた評伝で好きになった芸術家のひとり。つまり彼の実際の作品を殆ど知らないまま彼の人物像だけで好きになってしまった。彼のデザインにおける特長は「パターン」だが、伸びやかな草花の動きと天然染めによる色彩の鮮やかさを「菱形」に落とし込んで芸術として昇華させている。菱形の連なりは「螺旋」を想像させる。躍動感溢れる生命の在り処を、彼は理想として追い求め続けた「イメージ」と「ロゴス」の完成形として思い描いたのだとしたら、そこにはやはりロマンが溢れる。
籠り虚院蝉

イメージとロゴスの融合、なんだよなあ。

05/25 22:26
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📚Tuf
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知らなかった!ロセッティが妻の愛人だったとは。芸術家って、複雑だなぁ。
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Aslan
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ネタバレ図版だけでなく学び舎や建物の写真が豪華。美しい理想の住まいもそこでの生活を知ると切ない。動きがあって一見そうとは見えない繰り返しの図、書物の装丁やたくさんの影響を及ぼしたアーツアンドクラフツ運動。手工芸は貴重で高価なものになってしまいましたが、その分愛着を持って大切に使うようになれたのかもしれません。展覧会こちらにも回ってこないかなぁ。
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Fe
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藤田治彦 監修 求龍堂 2017年1月刊。「ウィリアム・モリス展 原風景でたどるデザインの軌跡」(2017年1-3月松山市・福井市)図録。A4判175ページの美しい本。1834年3月24日生まれのウィリアム・モリスが1839年生まれのジェイン・バーデンと1859年4月26日に結婚し1860年から1865年まで暮らした新居レッドハウスについてのp.45までしか読めませんでした。レッドハウス間取り図、外観、各部屋、ステンドグラス、壁紙、家具の写真を眺めているだけで福岡市総合図書館への返却期限が来てしまった。
Fe

小野二郎 ウィキペディア https://goo.gl/1C1UnH

02/13 16:41
moyo

2009年にイギリスに行ったときレッドハウスを訪問しました。見学時間が決まっていたのに道に迷って大変でしたが、たどり着き見学させてもらえました。新妻がロンドンから遠くて辛がったというのもわかりますが、とてもモリスが気合をいれて作ったお家だと感じることができました。

02/14 11:45
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めがね
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本当は図録
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ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡評価100感想・レビュー15