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ミュシャ展

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印度 洋一郎
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2017年に国立新美術館で開催された「ミュシャ展」の図録。版型も大きく、画質も良く、展覧会の目玉だった大作「スラブ叙事詩」を大きく載せている。実際に六本木の美術館でも観たが、大きさと迫力にビックリしたのを思い出す。その他、ミュシャの作品であるフランスの舞台ポスター、祖国チェコでの民族意識をフィーチャーしたポスター、紙幣、雑誌のイラスト等など余り光の当らないチェコのミュシャの活動についても紹介している。そして、ミュシャが日本で知られるきっかけを作ったという、カメラのドイ創業者の逸話を娘さんが語っている。
印度 洋一郎

土井会長の娘さんによると、日本人に馴染み易いであろうパリ時代のミュシャの作品を中心に紹介し、本来チェコ語では「ムハ」と発音する名前もフランス風の「ミュシャ」として日本に広めた。確かに「ムハ」と「ミュシャ」では響きのイメージも違ってくる。

05/02 09:44
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cydonianbanana
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伝説の「スラヴ叙事詩」全20点展示回。
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おおたひ
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チェコ国交回復記念60周年を記念し、「スラヴ叙事詩」全20点を展示した、国立新美術館で開かれた「ミュシャ展」の公式図録。図書館で発見し、ざっと見た。図録と行っても資料要素が強く、文が多かった(あんまり読んでない。笑)メジャーな絵を楽しむ感じではなかったが、興味深く鑑賞できた。
文吾

東京の美術館に見に行った時買って帰ったよ。ミュシャすごく好きだけど難しい話はよくわからん笑

01/23 04:44
おおたひ

文ちゃん、アタシも観て楽しむだけー

01/23 22:47
4件のコメントを全て見る
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かんしゃします。
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スラヴ叙事詩で60万人もの人が集まるとは全く予想していなかった。愛国精神と巨大さ、枚数の多さで物語が浸透した。
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Y
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kaho
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ヴェレトゥルジュニー宮殿に蔵されるミュシャの「スラブ叙事詩」全20点2017年東京新国美企画展図録。当時展覧会には行けなかったため友人から一度借りてざっと観ていたのだが、チェコ文化史について調べる上で改めて入手。イラーセク編纂のチェコ民話と 近代までのチェコ史の概略を知った上で見ると、ここになされている図像的解説は モラヴィア出のムハという芸術家の像と重ねられ、興味深い。サイズはもとより卵テンペラであることも驚きなのだが、そうした技法以上にこの大作作成に至った彼とチェコという国の来歴関係に重点をみる解説。
kaho

所謂ミュシャ として日本で流布したきっかけが、大阪堺市の「カメラのドイ」創業者 土居君雄氏に寄る処であることを知った。また、ミュシャとしての時代1900年のパリ万博での彼の業績、渡米時に聴いたスメタナの「わが祖国」がこの大きなライフワークのきっかけであったこと、作業の完成度を高めるためには ほんの、と呼べる10年の遅れが齎した、理不尽とすら思える評判の低さなど、物を作る側としてのムハという人物とチェコという国民性への興味と、歴史と芸術創作物の関連性の深さ、政治と文化のぬぐえぬ繋がりを、あらためて想った。

01/12 01:58
kaho

すべきことは、戦うことではなく 橋を架けること。 ムハが創作という作業の上で 当時のチェコ-ドイツ-オーストリア-スラブという政治関係の状況下で 見出していた結論。ゆえに、彼の絵…歴史的叙事詩という、主題的に如何に戦闘がからんでいるものであろうと…その中に 流血の戦闘シーンはひとつと無い。

01/12 04:04
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うなぎ
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数年前のミュシャ展で購入。この展覧会で、有名なキラキラしたポスターよりもスラヴ叙事詩のような故郷への愛をこめた絵画の方が好きになった。原故郷のスラヴ民族のスラヴの神々とラピスラズリ色の星空、人々の怯える表情、遠くから来る多民族、またみたいなぁ。
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大臣ぐサン
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2017年新美で開催されたミュシャ展の図録。本展は何といっても全20点の連作『スラブ叙事詩』。当時はアールヌーボー時代のミュシャのイメージしかもっていなかったので、かなり軽い気持ちで展覧会を観に行ったのだが、会場に足を踏み入れた途端、目の前に広がる光景とイメージのギャップに一瞬思考停止状態に陥ったものだった。スラブ民族の歴史と二つの大戦のはざま。そして第二次大戦後にスラブ民族がたどった道を想うと涙が止まらなかった。
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ふくすけ
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去年?にミュシャ展へ行ったがその時は購入せず。最近美術館や展覧会へ行くと図録が気になるようになりだしたので、ミュシャ展のものもネットで購入。展覧会では人が多くて細かい部分は見れず、好きな絵だなーとか綺麗だなーとかいう感想しか無かったのだが、改めて見ると、作品に出てくる人物の目力がすごい。特にスラブ叙事詩。必ずと言っていいほど視線をこちらに向けている人物が1人はいるのだが、全て何か訴えかけてくるような目をしていて、じっくり見た時には怖さすら感じた。 新たな発見もあったので、購入して良かった。
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岡村 直
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昨年、ミュシャ展で購入したもの。「スラヴ叙事詩」が公開されるとのことで観に行き、もちろんそのスケールにも圧倒されたが、私はデザイナー、イラストレーターとしてのミュシャが好きで、この図録を手に取るたびに「ミュシャとアール・ヌーヴォー」の作品をいつも繰り返し眺めてしまう。なかでも好きなのが「四つの花」の「ユリ」。女性のうっすら開いて見える唇と、やや顎を上向かせ何かを見下ろしているような目元にはちょっと謎めいた美しさがあり、そのまわりに咲くユリの花からは、実際に清々しく甘い香りが漂ってくるような錯覚に陥る。
岡村 直

私は美術やクラシック音楽などを鑑賞すると、つい、なにか気の利いたことを言わなければならないと思い込んでしまう悪癖があります。一方、夫ットは真剣に鑑賞しシンプルな感想を述べるという素敵スタイルをオールウェイズ崩しません。ちなみにミュシャ展のときは「スラヴ叙事詩」を真剣な表情で丹念に眺めながら「デカいな」と真面目な口調でささやいてきました。スラヴ叙事詩=デカい。超シンプル。そして超素敵スタイル。

11/08 19:47
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むらさき文鳥
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図書館で借りたのだけれど、手元に置きたくて購入。スラブ叙事詩を見ることができるので貴重。
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Tomoko 英会話講師&翻訳者
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図書館本。スラブ叙事詩を眺めたり解説を読むのに。実物よりあっさりした感じだけど。また実物を見る機会があるといいな。
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elkcopoloc
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ミュシャ展に行くことができなかったので、せめてもと思い図録を購入。発色がものすごく綺麗。アール・ヌーヴォーの作品の印象が強かったが、スラヴ叙事詩の人々の瞳が忘れられない。
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しっぽちゃん
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【図書館】
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ybhkr
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ミュシャの本や図録はたくさん持っているが色彩がずば抜けてよい。印刷技術すごい。週刊世界の美術館やアールヌーヴォー関連の本でスラブ叙事詩を見たが比べものにならない美しさ。もちろん本物には敵わないわけですが、ここ20年でこんなに進化したのか、と。わたしの夢は一枚でもいいから死ぬまでにスラブ叙事詩を見ることでした。それがコンプリートで叶ってしまい奇跡のよう。五回も通ってしまいました。画像より文章が多い図録は基本買わないのだけど、これはがんばって下さった皆様への一票として購入しました。感謝しかない。
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京香
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いくら特殊な印刷技術を取り入れてもやっぱり実物には勝てないよな、と当たり前のことを考えつつ。それでも、感覚的に見ているだけでとても美しい図録です。読み物としてもミュシャについて、スラブ叙事詩についてそれぞれ解説がついているのでオススメ。ポスターとか書いていた頃の華やかな感じの方が好きなのですが、こういった凄く意思の強い、実物見ると目が怖いとも思えるような絵も描くんだなあとミュシャについての幅が広がりました。
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kaz
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スラブ叙事詩ももちろんすばらしいと思うが、ミュシャの独特の世界という点で、自分としてはアール・ヌーヴォーのポスターの方が神秘的で好み。
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バタコさん
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国立新美術館で開催されていたミュッシャ展の図録。重いのを頑張って持って帰ったけど、なんだよアマゾンで買えるのかよっていう。次からは事前に調べるべきという知見を得ました。一緒に連れて行った息子が「…賛歌」を見て、あ!これ音楽の教科書中扉にある!と興奮していた。クラッシックや世界的な芸術作品を鑑賞する楽しみというのは、まさにこういう芸術作品に興味の無い者と芸術作品の邂逅の瞬間にあるのでは無いかと思う近頃。
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森田
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記録
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あっか
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今年3月〜6月まで開催されていたミュシャ展の公式カタログ。ミュシャ展には行けていないですが、見開きのスラヴ叙事詩は圧巻。ザ・ミュシャ!な世界を楽しみたいなら先頃レビューした「ミュシャの世界」の方がおすすめかな。関係ないけど、楽園のカンヴァスを思い出して、日本でミュシャ展を開催するにあたっても色々あったのかなあなんて妄想してしまいました^_^
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mai
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展覧会の際に購入したかったのですが、あまりにも混んでいて買えず、図書館にて予約して読みました。説明が丁寧に書かれていてよかったです。また実物の絵が観たくなりました。ポスター絵も好きですが、スラブ叙事詩は圧巻されます。
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さはらさと
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本は置く場所を考えてから買おうね!どこに置こう……。
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ひつじ
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あまりの待ち時間に断念。 早めに行けば良かったなぁと思って後悔していたところに公式図録。 ミュシャの作品は以前より好きでしたが、製作の背景、特に第一次世界大戦前後、民族自決の高まりの中で描かれた作品だと、当時の想いを想像し、グッとくるものがある。 実物、見る機会が再度、あるといいなぁ。
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玲瑚
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美術館の天井を押し上げて展示したような大きさの絵。会場に入ってすぐはポスターにもなっていた(1)原故郷のスラヴ民族。ミュシャが、スラヴの人々の歴史を伝えようと描いた作品は圧巻。普段よく見るアールヌーボーのリトグラフである「四つの花」や「サラ・ベルナールのポスター」「黄道十二宮」とは違った魅力がある。「どうせ、アシスタントが描いたのよ」とかいう人もいたけれど、リトグラフと同じ人物の雰囲気があったりしてミュシャの作り上げた芸術だとわかる。行って損は無かった。図録は地元の本屋さんで購入。
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はる
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ミュシャがすき。スラブ叙事詩@六本木。暑い日に長蛇の列。観れてよかった。大きさに圧倒された。新聞記事で見かけていたけど、やはり実物を見るのとでは迫力が違う。もう一度みたい。
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Yuri
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ミュシャ展図録。スラブ叙事詩満喫。
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川原 健太郎
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17-14/4
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wawawawawawa
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キャッチコピーは「《スラヴ叙事詩》全20作品を図解や解説文により徹底解説した完全保存版の公式図録。」 その通りで、ミュシャというより、ミュシャの《スラヴ叙事詩》に特化した図録と思ってよい。
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参謀
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ブリューゲルの「バベルの塔」展と共に行きたかった展示がこのミュシャ展。それもとうとう終わりで、結局行かずじまいでした…今回のメインだった「スラブ叙事詩」はさすがにすごい。それに『こっち見んな!』目がどこかにあるのが特徴ですねwそれにしても目力が…でも自分が見たかったのはやはり幾何学的な装飾模様や花や植物を周りに配置し女性を描く【ミュシャ様式】と呼ばれるポスター群です。立体的ではなく、あくまで平面的に絵を落とし込んだ漫画の扉絵の発祥とでも言えると思います。「ああっ女神さまっ」などモチーフにされてますよね。
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更紗姫
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入口を抜けてすぐ『原故郷のスラヴ民族』を前にして、しばらく呼吸を忘れてしまった。ポカンと見上げるばかり。どこに視線を定めればいいのか戸惑っているうちに、藍色の闇や群青の星空に慣れてきた。全20作、部分と全景を十分に捉えるには時間が足りず、また人混みも凄かったので、図録で再び浸れる事が有難い。会場で気づかなかった細部についての解説も行き届いている。これだけの大作群をどうやって運んできたものか、搬送・展示の困難と、何よりチェコ国外での「初」全作展示に至った関係者の努力に頭が下がる、有難う。
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グワカマーヨ
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滑り込みで行ったミュシャ展、開館時間ぴったりに国立新美術館に到着するも、既に100分待ち…スラブ叙事詩を見るために耐えました。実際に目の前に現れた作品群は圧巻。行って良かった。堺ミュシャ館の改装明けも楽しみです。
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のくたん(筆)
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【ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭】のカラーページで、中央上空にいるスヴァントヴィートの顔が上半分切れています。 作品ではスヴァントヴィートと左上にいるトールの視線がぶつかり合っているかのように私には見えました。製本の際に仕方なくこうなったのでしょうか。 それ以外は素晴らしいものでした。
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ぜんこう
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国立新美術館『ミュシャ展』公式カタログ。 今回のミュシャ展には2回足を運び、この本を購入するか悩んだ末、図書館に所蔵されていることを知ったので購入せず(^^;) 本書の内容を頭に入れて作品を実際に観たら、作品を観る視点も変わったんだろうと思う。 ミュシャ展はそのうち終わるけど、大阪に帰る機会があれば、また堺のミュシャ館に立ち寄ろうと思う。
HIROMI

堺にミュシャ館あるんですねー

06/02 20:17
ぜんこう

HIROMIさんは大阪なんですか? JR阪和線の堺市駅のそばにあります。→ https://mucha.sakai-bunshin.com/

06/03 08:19
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ホンドテン
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所有。美術館にて企画展図録として購入。実に経済的価格帯だが・・・前提として美術展に足運んで、現物を観賞すること。毎度のことだが、今回は特に圧倒的に巨大作品群の上、一部、絵の見所がばっさりトリミングされていて、別図によるフォローも無い。
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micamidica
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『スラヴ叙事詩』全点来日、この機会を逃してはいけないと、日帰りで東京まで。帰りの新幹線の中で一気読み。実物をみて、解説を読んで、『スラヴ叙事詩』についてようやく頭に入ってきたような。でもまだまだ表面的な理解に過ぎないのだよな…。図録で得たあらたな驚きは、ドイコレクションのこと。堺にあれだけミュシャ/ムハ作品があるのは土居氏のおかげなのか…。知らなかったドラマがここにも。(ほんとは昔、堺のミュシャ館に行ったときに得た知識のはずなのだけど見事に忘れていた)
micamidica

苦言を呈するなら、色味。特に『スラヴ叙事詩』はコントラストがはっきりしすぎていて、作品のもつ暗澹たる雰囲気が伝わりづらくなってる気がする。値段を考えると文句は言えないのだけど。

05/24 18:43
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才谷
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東京まで見に行けないので少しでも気分に浸るため読む。実物は大きいものだと8メートルもあるそうだし受けるインパクトは段違いだろうなと行かないことを残念に思う。
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荒野の狼
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2017年に国立新美術館で開催のミュシャ展のカタログ。展覧会の作品をすべてカラーで網羅。会場での説明は簡潔なボードがあったが、本図録の説明はスラブ叙事詩の部分は充実しており、二色刷りの写真に矢印などが施されたものを左に、日本語と英語の説明を右に配した見開きのスタイル。説明は二か国語で書かれているので半頁以下という短さなので読むのには適当な長さ。他の作品の説明は会場のボードにあったものより、やや長い程度で簡潔でよい。
荒野の狼

本図録のすべてが、二か国語で書かれており、参考文献もあることから学術的価値のあるものとなったが、こうしたスタイルが一般読者を対象とする図録として適当かどうかは疑問が残る。本展と関係性の薄く専門性の高い記事は、展覧会の図録にはなじまず、むしろ学術誌に投稿するべき。本展のスラブ叙事詩以外の作品は堺市からの貸与が多い。私が個人的に本展でもっとも印象に残ったのはそうした作品の一つで、ミュシャの珍しい彫刻作品「ラ・ナチュール」。

11/21 11:57
荒野の狼

この作品をしてゲーテの「永遠にして女性なるもの」を想起すると解説するブログがあるが、本作品の前に立つと、いつまでも見つめていたい想いにかられるほどの美しさである。「ラ・ナチュール」は世界に4体しかないと聞くが、その一つが堺市にあるというのは喜ばしい。

11/21 11:57
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雨
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国立新美術館で開催されているミュシャ展の予習・復習に。フランス語読みの「ミュシャ」を本来の発音である「ムハ」に定着させようとする執筆者の努力が垣間見える。スラブ叙事詩はただ眺めるだけでは何がなんだか分からず解説が必須なので、できれば図版を読んでからが望ましい。それでも理解しきるのは難しそうだが。堺市のミュシャコレクションがカメラのドイの創業者が集めたものを下敷きにしていることを初めて知った。オークションからおとしたばかりの蛇のブレスレットを、奥様から順に家族につけてあげるエピソードがとてもよい。
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裕
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アール・ヌーボー風のポスターや装飾画で有名になったおかげでフランス風にミュシャと呼び続けられる皮肉。
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