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健康で文化的な最低限度の生活 (5) (ビッグコミックス)

感想・レビュー
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Uncle Jam
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2017年6月4日初版第1刷発行 2018年6月30日第2刷発行 名古屋市山田図書館 「なごやほんでキフ倶楽部」寄贈
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もっぱら有隣堂と啓文堂
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保護者でも入居できるアパート探しとか保護費を飲酒に突っ込んじゃうアル中とかのお話。カバー絵は後藤くん
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シュウヘイ
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生活の中にその人の生き様が見える
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碧海いお
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ネタバレDV被害者のおばあちゃん。なんで75歳まで我慢していたんだろう?とありますが、専業主婦が当たり前の時代に結婚をした女性だと離婚したくてもできないみたいな状態になるのがあるあるだったんじゃないか? アルコール中毒の方に福祉がアル中を悪化させてどうするの!?とツッコミをされてましたけど、ケースワーカーでも必ず解決をしてくれるとは限らないというのがリアルだと感じました。
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鷺@みんさー
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親からの虐待エピソードが、私には最恐だったように、アルコール依存性の不安がある人には物凄く恐いんだろうなぁ、と。1巻で亡くなってしまった人の部屋の描写でも思ったが、「部屋は人そのものを表す」ような細かい描写がめちゃくちゃ上手いんだと思う。私は(今のところは)アルコール依存性にはならないと思うが(年に数える程度、グラス一杯)、何がきっかけでいつの間にか…みたいな病気だからな。何故かアル中体験記みたいなのは良く読んでる。身近にいたわけでもないんだけど。やっぱり吾妻ひでおが一番強烈だったかな。恐ろしい病気だ。
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HIRO
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一緒になって考えてしまう義経。適当に役割分担で切ってしまわないところが彼女ですね。けっこうみんなに迷惑を掛けている様にみえるけど、実際の生活保護受給者の心は、自分の事に真摯に向き合ってくれている義経に動くのだと。半田さんナイスフォローです。林のおばあちゃんよりの手紙と岡島の言葉がすべてを言っていると思います。少しでも寄り添ってくれるのには、ありがたさが残ると。今回は、アルコール依存症の赤嶺さんでした。依存症は自分では何ともコントルールできない病気みたいで、赤嶺も昔は良いパパだったのに。どうする義経。
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ak
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アルコール依存症。身近にいるけどやっぱり理解できても共感はできない。酒が飲めないタイプからすると宇宙人。
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またの名
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同じ職場でよくお礼を言われる仕事だと思う同僚と思わない同僚の差がくっきり分かれ、主人公は前者の光の道を進むみたいだけど不規則行動の多い案件に「我々も暇じゃあないんですよ!」とキレる効率主義の言語に口を乗っ取られる。今まで扱った如何にも善良で可哀想な感じのケースとは違う依存症の相手に主人公のそっちの面もさすがに抑え切れず、生活保護の金で最低な浪費をするという公党ですらあげつらう怒りの指摘の無数の声に対して対抗擁護するよりも同一化する感情が意識に侵入。同情の余地が狭過ぎる困難に面した時、初めて人間が問われる。
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りまる
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ネタバレマンガワン。アルコール依存症が自分ではコントロールできない病気だというのはわかる。家族がそれを支えきれずに見捨てざるを得なくなることもわかる。誰かが面倒を見ないといけないんだろうけど、決して高くはない公務員の給料でここまで介入しないといけないのは大変だなと思ってしまった。特に本人に治療の意思がないと支援のモチベーションもなかなか保てないだろうな。
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ちえ
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長年の夫からのDVから逃げて息子の近くでアパート暮らしを願う75歳。高齢者がアパートを借りられない問題。ここで半田さんから〈伴走者〉の言葉が出てきたのね。「実際は…巻き込まれないと見えないことってあるんですよね…ただ傍観しているだけでは見えないことも、対象者と一緒に悩んで、悲しんで、腹立てて、喜んで…一緒に伴走することによってできることがあるー」そしてアルコール依存症へ。
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言いたい放題
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斜め読み
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tamako
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生活保護=アルコール依存症ではないけれど、非常にリンク度が高いのではないかと思う。アルコール依存症、マジで厄介な病気です。
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Ayano
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図書館の本。接してるとどうにかしてあげたいって気持ちも強くなるけど、仕事として接してる以上関係性は線引きしないといけないと思う。生活背景や人生を知ると、NOって言うのも難しくなる気持ちはすごくわかる。アルコール依存症疑いの人も、これから先もずっと伴走していけるわけではないし(その必要もない)、経済的にだけでなく生活面も自立してもらわないと職員の立場も精神的に危うくなってしまうよねと思いながら読んだ。
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Yoshizawa Hiroyuki
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ウシジマくんと裏表なのかも知れない、と思うとなかなかそら恐ろしい
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剛腕伝説
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生活保護受給者とその担当者。高齢者、アルコール依存症等、その事情は様々。
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オラフシンドローム
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★★★☆☆ アルコール…。懐かしいねぇ。セオリーだけどねぇ。 何年も担当し続けるとハイEEにはなっちゃいますよね。
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糸文
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★★★★☆
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Nori
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困っている他者のために、今自分ができることをする。それによって、他者が少しでも前に進むことができ、感謝され、援助者自身の自信、承認欲求が満たされていく。本書の中で、主人公・義経は自分の時間を削り、クライアントのため奔走する描写がある。一見すると、それが善意によって発するものならば良いではないか、とも見える。しかし、プロならば、対価のない仕事を請け負ってはいけないだろう。また、地域の繋がりが弱まり、近隣のお節介を公的機関が担わざるを得ないのは確かだが、選択肢の押し付けにならないか。その線引きは常に綱渡りだ。
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なななながらみ
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またやってしまったーー! 以前、自分は2巻で生活保護受給(申請)者に対して先入観から「イラッ」としたのに、そしてそれを後悔したのに、また前巻でイラッとしてしまった!! 「島岡さん」には寄り添えてたのに「林さん」にはまた理解するのを放棄して苛ついてしまった……。自分の未熟さに気づいて自己嫌悪もありますが、自身の未熟さや不勉強に気づけるのがこの漫画の良いところだと思います。ただの「お勉強漫画」ではなく、キャラクターやストーリーについ感情移入すると共に、感情だけでは解決しない問題に歯がゆさを感じます。
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ブックラバー
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ネタバレえみるさんの仕事ぶりにはまたもやハラハラさせられますが、一生懸命やっていると捉えるべきか??今回もヘビーなケースが飛び込んできます。。
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読特
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ドラッグ、バクチ、ニコチン…数ある中毒の中、今回は身近でやっかいなアルコールの話。お酒は文化、飲むことだけで倫理的抵抗は覚えない。飲み過ぎはよくないが、「たまにはいい」と許容もされる。それでも、ほとんどの人がほどほどで済ませている。「誘惑に勝てないのは自己責任!」と、依存症に他人は冷たい。病を罹っても享楽を求める姿にあきれる以外の反応はできない。だが、そこを理解してやらねば始まらない。怠惰や意志の弱さではない、心の病。一人では何ともならぬ。助けがいる。…カルト宗教にはまるのも中毒かもしれぬとふと思う。
HIRO

仕事帰りに一杯行く事がありますけど、そんな中で、毎日アルコールを切らす事が出来ない方もみえます。 確かに、自己責任と言ってしまえばそれまでですが、病気だと認識した今は、 回復に支援と周りの理解が必要だと思いますね。

04/28 20:20
読特

HIROさん、コメントありがとうございます。そうですね。楽しんでいる間はいいのですけれども、つらいけどやめられない状態になっていたら、助けてあげなければいけないでしょうね。少なくとも理解してあげることが必要でしょうね。

04/28 22:28
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いっちゃん
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ネタバレ高齢者がアパート借りれないとか、アルコール依存症が病態ってことも知らん子供に1人で担当させるのか。現実もこんななのかな。
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ruki5894
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ほんとダメだなぁ。ヒトは野蛮で意地悪で誰も見てなきゃ悪いこと平気だし。って、それがヒトだもんな。マンガの題材としてはどうかとも思ったが、マンガじゃなきゃ辛すぎる。昔、保護課の仕事をしていた人に聞いたら、良く落ちているお金を拾ったと。きっと毎日下を向いて歩いてたんだろうな。キツい仕事だ。
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ニコラス@ケンジ
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伴走者になれる人 てのはすごく励みになる言葉だけど 林さんの件はこれで解決なのか・・・ 何だか義経が一人で自己満足してる だけのような気も。 今後もちゃんと見守っていかないといけない 方だと思うが (みんなそうか) アルコール依存症編は 「アルコールに一人で喧嘩して 勝てるわけがない」 てのがもう既に名言の兆しw
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めぐちゃん
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☆☆☆☆
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ひな
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ネタバレまたもや読んでてイライラ。えみるみたいな、こういう中途半端な頑張り(と自分は思っている)が一番迷惑。自分が担当の時にちゃんとできなかったからって、他の人の担当になったあとにあれこれ独断でやるのはちょっとね。せめて新しい担当者に断りいれないと。アルコール依存症は難しいよね。約束なんか無意味っていうのがよくわかる。死ぬしか治る方法ないのもキツい。半田さん、ほんといい先輩だなぁ。
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活字スキー
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【義経さんはそれができる人なんじゃないかと……まあ……私は勝手に期待してるわけですが】息子を気遣いながら生活保護を希望する林さんをなんとか支えようとするえみるだが、気持ちばかりが空回りして自責の念に涙することに。度重なる困難に打ちひしがれながら、それでも心に灯った小さな灯を育てる意志を固めたえみるの前に、これまでの困難をさらに越える「アルコール依存症」が立ちはだかる……!そして受給希望者だけでなく同僚に対するフォローもスマートにこなす半田さんのイケオジが止まらない。
活字スキー

半田さんが、実務的なスキルではまだまだポンコツ真っ盛りなえみるに見出だした「伴走者」になる資質とは、ドラッカーが言うところの「真摯さ」ではないだろうか。それは無難に仕事をこなしていると思われる五反田や小島には無いもの。弱さや愚かさと思えたものが、ブレイクスルーを越えるや何ものにも代え難い強みとなるという意味では、『わたモテ』のもこっちに通じるキャラのようにも思えてきた。

10/22 22:22
活字スキー

これまでのケースでも、担当するそれぞれが抱えた事情や当人のキャラクターに難儀してきたが、今度の赤嶺さんの厄介さはまた格別。自分の親戚にアルコール依存症で早死にした人がいるので、その厄介さはある程度想像出来る。まず体が壊れ、そして心も壊れてしまったらもう元の生活は出来ない。酒断ちした新しい生活──健康で文化的な生活──に繋げることが出来なければ、破滅に至るのは時間の問題だろう。

10/22 22:23
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たろーたん@まんが用
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酷い言い方だけど、生活保護の事務員って、コミュニケーション弱者になんとか制度を理解させて、使ってもらうお仕事なんだな、と。借金、虐待、高齢者。本人が全て悪いとは思わないけど、主人公視点に立つと申請者たちの身勝手ぶりには腹が立つ。主人公はそんな自分を責めるけど、こんなのされたらイラつくよ。申請者から見れば、お役所は冷たいし杓子定規なんだろうけど(確かに世帯の話とかそうだけど)、役所側からすれば、よく分からんこだわりで振り回されてやってられんわって感じ。そういう制度と人のディスコミュニケーションの話なのかな。
0255文字
ねこすけ
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アルコール依存症は治ることはなく、試飲することもやめる必要があることを初めて知りました。 「私がアルコール依存症だなんてとんでもない」と思う人が圧倒的に多いと思いますし、治療しても少しならのめるだろうと思う場合もあると思います。 お酒を辞めたいと本人が思う必要があるというのは相当な覚悟がいるなあと思いました。 身近な依存症だと思うので、周りにそういう人がいても安易に説得をしないようにしたいです。 気休めかもしれませんが、断酒会ってのがあるよと伝えるだけでもしたいです。
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阿輸迦
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アルコール依存症、早く入院させるしかないと思う。
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偏頭痛
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ネタバレ林さんのケース、深入りし過ぎでは?とは思うけどまあ良しというところなのか?高齢者が1人だと部屋借りにくいの知らなかった。自分も他人事じゃないな…。半田さんは的確アドバイスでほれてまうやろー的な感じだったがそういう展開はないか。赤嶺さんのケース。なんか厄介そうな人だ。膵炎と思ったら問題の中心はアルコール依存症らしい。依存症は生活保護の理解を広めるための阻害になってるものの一つなのではとか思うけどアルコールと賭け事がその2大巨頭なのでは?税金で酒飲ますなとか。
0255文字
れい
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【図書館】義経さんは、バイスティックの7原則からは外れることもしているけど、人間だもの‥‥。それでも、個別化の原則と自己決定の原則は外していない。治療を拒否するアル中の被保護者、どうなるんだろ。ここまでは既読でした。
0255文字
チューリップ
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75歳の人のエピソードは担当離れたえみるがあれこれ気にかけすぎるのはトラブルになってしまうのではと思ったけどそうならなくて良かった。感謝もされたし。高齢者になると部屋を借りるのが難しいってその理由は分かるんだけど、どうにかならないのかなと思った。後半はアルコール依存症の話。治ったらお酒飲んでもいいものだと思っていたのでずっと断酒だというのにびっくりした。止めるんだという強い意志がないと治療始められないだろうなあ。
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ネタバレ★★★☆☆ いやーほんと主人公何も仕事できてないよなぁ。人に助けられてばっか。まぁでもお婆さんなんとかなりそうで良かった。そしてアルコール依存症。詳しくは知らなかったから勉強になった。良いとか悪いとか言うそれ以前に俺には一切記憶がねぇんだよ現象マジであるんだ。お酒の前ではただただ無力なの途方に暮れる。急性アルコール中毒とかもあるしな。お酒恐い。
0255文字
ぱぴ助
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ネタバレ半田さんがえみるちゃんの指導係で良かった…見てくれてるだけじゃなくて声かけのタイミングも絶妙だ。。アルコール依存性が治らない例えの「イカ刺しはイカには戻らない」の例えが分かりやすかった。そりゃイカ刺しに「イカに戻って!」と言った所で戻れないわ…(;_;)
0255文字
hr
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読めてなかった5巻を新本で購入して読んだ。義経さんの転換の巻でもあったのか。
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かっぱ
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ネタバレ75歳独居老人のアパート探しは生活保護の受給決定よりも困難?ここでは出てこないけど、貧困ビジネスなんていうのもあったりするから怖い。自分が余計なことばかりしているように思えて悩むえみる。「対象者と一緒に悩んで、悲しんで、腹立てて、喜んで…一緒に伴走することによってできることがある。義経さんはそういう力を持っている人…なんじゃないかな」という指導係の半田からの暖かい言葉。後半はアルコール依存症のケースが登場。いつも最後がテレビドラマのように「え?どうなるの」で終わるところが心憎い。
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hiro
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前巻から続く、夫のDVから逃れてきた息子のところにきたおばあさんが生活保護を受けれるのかという問題は、えみるの勇み足もあったがまずは解決し、えみる自身もケースワーカーとして一歩前に踏み出した。しかし、次に待っていたのはアルコール依存症、これもキツイ。ケースワーカーは、こんなところまでしなければならないのかと、改めてケースワーカーという仕事の難しさ、大変さを感じた。引き続き最新刊まで進みたいと思います。
0255文字
ネギっ子gen
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ホント、半田さんは素敵なセリフを言いますよねぇ。今巻もそう。【共感】<何かもう、ホントに何もかもダメでっ…自分から勝手に巻き込まれて、余計なことばっかやって、混乱させるばっかで…結局…本人のためには全然なってなくて…情けなくて>とボロ泣き状態のえみるに半田さんは、<「対象者に巻き込まれるな」とは言いますけど…巻き込まれず、キレイに仕事している人がいい仕事をしているのかと言うと、実は対象者が抱える問題が見えてないだけ…なんてよくある。/巻き込まれないと見えないことってあるんです>と静かに語り掛けています。⇒
ネギっ子gen

この後に続く言葉も胸を撃つ。<非生産的にしか見えない苦労が、長い目で見ると、少しずつ状況を変えて…後々でいい結果につながる、なんてのも実際あることで/ま、ひとつ……深呼吸でもして…>って、優しい!…でも、このような他者に対して細やかな声掛けをできるタイプは、多くが繊細な神経の持ち主なので、うつ病になったりバーンアウトしてしまったり、仕事に熱中するあまり家庭崩壊したり、というのも良くある話。また、こういうシチュエーションは恋に落ちたりしますよねぇ。で、不倫関係に、ってのも残念ながら良くある話だったりして……

03/05 07:20
ネギっ子gen

お次は、アルコール依存症。これは手強い。案の定、難破して<どうしよう>と悩んでいる時に<さらに悪いことは重なるもので、都の「監査」>。「どうする?えみる」と漫画の話ながら、すっかり感情移入してハラハラしながら読み進めると、案に相違して「ホント、こんな人いるのか?」と思ったほど、監査官がイイ人で、監査という上から目線のご指導ではなく、実に親身なアドバイス。最後の<アルコール依存症の人とかかわると、支援者として必要なあらゆることが試されます>の補足など、カウンセラーだよ。えみるは人に恵まれてますね。羨ましい。

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