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人生の手引き書 壁を乗り越える思考法 (扶桑社新書)

感想・レビュー
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森林・米・畑
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渡部さんの本は難しい事でも分かり易く、私は好きだ。こういう本を読み、向上心や向学心を煽られ人生を豊かにしていきたい。悩みや苦しみは誰もが抱え、楽しいだけが人生じゃない。そういう事をトータルに考え、毎日頑張ろうと思う。内容で参考にしたいのは幸田露伴の「幸福三説」(惜福・分福・植福)だ。
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ひと
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自覚なくわかったつもりになってしまうのは怖い。情報だけは取りやすい世の中になったから、よりリスクは高くなっているだろう。自覚的でありたい。人付き合いは苦手で孤高を貫きたいが、そこまで突き抜けた実績が出せているわけではないから、苦手でも周囲に合わせる謙虚さは失わずにいないと。少し引いて眺めてみると、この辺りに気付かずに斜に構えた人が目につく。本人のためにも何とか気付かせてあげられる方法はないものか…? 礼状や時節の挨拶、大事だとは思ってもなかなか実行に移せないことの一つである。反省。でもやらないそう…。
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hinotake0117
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保守派の論客として知られた氏による生き方論。 ちょっと日本を持ち上げすぎなところを割り引いてもその考え方に学ぶところは大きい。保守派ながら偏りすぎず、受け入れるところは受け入れる人生をよしとする姿勢が意外。 変化を受け入れることは日本人は得意なはず。
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hiyu
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それぞれの立場で、世代で必ずと言ってよいほど向き合わないといけない問題について、著者の言葉で示されている。決して難しいことを要求しているものではない。ズレに関する言及もそうだが、タイトルの通り自分には手引書でもあった。
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レモングラス
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考えるにつけ、人生とは、おおむね碁のようなもの。下手に打てば大きな石がすべて死ぬという場合がある。打ち方さえうまければ、つまらない石まですべて生きてくる。人生に置き換えて言えば、とてつもなく大きい目数の大きい碁盤で碁を打っているようなもの。人生の良し悪しは、常にこれから打つ石によって、つまり、その先の一歩の踏み出し方によって決まるということだ。碁の知識が全くない私の心にも沁みます。高橋是清が紹介されて、自分は絶対大丈夫と根拠のない自信、自己暗示が本当に幸運を呼ぶも好き。やすらぎさんのレビューに感謝。
ガジュマル

おはようございます。朝一番!人生を碁に喩えたレモングラスさんのレビューが目にとまり心を捉えました🌟 私も読んでみよ〜っと♪

05/14 06:47
レモングラス

ガジュマルさん、ありがとうございます♪ 今日という日をいい日にできる本でした!

05/14 06:51
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やすらぎ
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人生の方向を変えたければ、人一倍の欲求が必要。失敗を気にして臆病になってはいけない。進むことを恐れてはいけない。…知らない自分を素直に認めること。世の中には建前と本音が渦巻いている。見抜く力を養うこと。肝心なときに踏ん張れるかどうかで道は変わる。安全が保証された道はない。進んで成功するかは全くわからないのだから。…長い人生、じっと待つべき時もあるが、その間に決して腐らず磨き続けてこそ、運を掴むことができる。どんなに紆余曲折を経ようと、目標を見失わないことで視界は拓ける。自らに問いかけることで機会は訪れる。
レモングラス

読みました。安全が保証された道はない。ほんとそうですよね。用心深く進む私の心に響きました。ありがとうございました😊

05/14 06:37
やすらぎ

この本の中にはいろんな言葉の道が詰まっていますよね。この本を開くたび、心に響く言葉が変わっていく感じがします✨レモングラスさんの感想、まさに今の私に沁みました。ありがとうございます✨

05/14 07:46
7件のコメントを全て見る
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かわうそ
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★★★★☆①幸田露伴の幸福3説 惜福、これは成功した時こそ肝に銘じよということにもつながる、分福は幸福を分け与えること、植福は幸福の種を植えておくこと。 ②厄介な嫉妬に取り憑かれた時は自分もあやかりたいて思うという心境に変えてしまえば嫉妬も良い方向に持って行ける。 ③逆を考えてみる、それによって思考能力は一歩、上に行くことが出来る。 ④複雑な問題も自分の感覚に照らし合せる。これは自分の感覚まで物事を降格させて考えるということだ。 ⑤優秀な人ほど劣等感を持つものだ。劣等感は成長の起爆剤にもなりうる。
かわうそ

自分の意見が却下されたのは自己が否定されたわけではなく、自分の意見の説得力が足りなかったと考える。さらには却下されたのは人格が否定された訳ではなくてただ判断が違っただけと考えれば良い。

12/11 00:01
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Book worm7
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強運者はツイていると思っている。成功者と付き合え。不満の解消に神経を使わない!プロ経営者は頭は使うが神経は使わない。クヨクヨ悩むより行動を。贅沢な悩みだと考える事もよい。決断の先送りNG。嫉妬は厄介、取り扱いにくい感情。メンタル重要。自信のある人は謙虚。難しくても面白くなるのが仕事。職場で議論する際、意見と人格を混同してはNG、意見に拘らず業務目標達成を見よ。仕事では人柄が重要。臨機応変に乗れ。自分の物差しを持て。世間の常識よりも自分の直感や感覚を信じよ。人事評価に不満は甘い!他人の本音と建前を見極めろ。
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Tsunoda  Kazuhiro
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人生の疑問に対してオーソドックスに当たり前のことを当たり前に書かれています。学者だから通用したのではと思えるところもありましたが、自分の考え方、気の持ち方については参考となります。時間をおいて再読したら新たな発見があるように思えます。
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黒頭巾ちゃん
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昔気質の考え方。雇う側や高齢者向けの考え方。閉鎖的な分野である学者であるからか、社会のスピードに乗り遅れている感じはある。矛盾もある▼仕事は三年我慢しろ。苦労しないと楽しくならない→常識とのズレを感じたらそれを大事にしろ。▼仕事は従順であれ→向上心、野心をもて▼発言する前に一旦考えてからする▼運はアンテナをはってないないとこない▼責任はいつも自分にある。🔺三年我慢している間に心身疲弊することもあるし、自分の力ではどうにもならないこともある。全て自分の責任と感じていたら身が持たないと個人的には思うけど。
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nerve
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ネタバレ再読。望みを持ったなら、「どうしたらできるか」を考える。憂鬱なときには手足を動かすのが有用。「心配すること」を「考えている」と思い込むのは間違い……。などの様々なテーマを各3~4ページで書いてあり、読みやすく、軽い。が、現在の自己向上系・ビジネス書で重要テーマでもある、問題に向かう時の姿勢が参考になるし、また自分への力づけとなる箇所も、幾つか。軽いので、じっくり通読する形よりも、目次から興味のありそうなトピックを参照して軽く読むのもいいかも。
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yumiandaloha
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この本は、そこらの自己啓発本とは全く違う。何ページか読んで、あぁもっと早く出会いたかったと思ってしまった、衝撃⚡️確かに、内容としては運も努力があってこそ呼び込めるとか分かったつもりはいけない等の耳に馴染みのものもあるが、例え話や経験談、史実などに、その重みを感じてしまう。1930年生まれの著者から説教をされるのでは、という思いは杞憂に終わり、後輩たちへの優しく温かいアドバイスで満ちあふれた一冊と受け取りました💕
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おさけ
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サクッと読めるがしっかり手引きされている とても参考になる本
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AppleIce
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渡部さんの本、「知的生活の方法」が良かったので、そのまま試しにこちらも読んでみた。 どちらかというと基本的な事が書かれており、これから新社会人になる人向け。 もっと若かりし頃に出会えていれば少し人生も変わっていたのかもしれない!?とはいえ、ものの考え方や豊かな今の時代にこそ重要な事が書かれており、フッと心が軽くなる瞬間がある。
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少女K
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私が高校生の今、この本に出会って本当によかったなあと思います。これから社会人になっていくにあたって、大成するためにはどうすればよいか、壁にぶつかったときはどう乗り越えるべきか、人生の道しるべになる言葉がたくさんかかれています。ノートにメモせずにはいられません。大人のための言葉もあります。この本を若いうちに読めば、人生が豊かになること間違いなしでしょう。
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YOSHIKI
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恩師の尊敬している渡辺先生の本を読んでみた。 とても今の自分にとって教訓になる事がたくさんできた。 もしまたノイローゼになったら読んでみたい。
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Kunio  Hanaoka
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「周囲とズレを感じるのは、自分のモノサシを持っているということである」「衝動的判断は、十中八、九間違っていると心得る」「幸運は準備された心に味方する」など、示唆に富んだ話が満載。20代のころから渡部昇一のファンだったが、氏は健在である。
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べりちゃん
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帯の写真にたじろいてはいけません。読みやすいです。
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645TJC
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壁にぶちあたった際、それを糧として自分が更に成長するためには?①他責でなく自責で考える。神経でなく頭を使う。置かれた状況の中で自分に何ができるのか、どうすれば乗り切れるかを頭で考える。不平不満は神経を磨耗する。難問にぶち当たった時の決断拒否は過ちの中で最大のもの。デカルト②全体を俯瞰する。点ではなく線で考える。本質は何か?が一番大事。これはダメだと思ったらその逆を考えてみる③根拠のない自信を持つ。自分は常にラッキーであるという意識が幸運を引き寄せる。かくありたい自分をできるだけ細かくイメージする。
645TJC

世間とのズレは自分なりの物差しであり、世間の常識に囚われていない証拠。劣等感を持つということは自分が成長したい証拠。難しくても楽しくなるのが仕事、楽しくてもいずれ飽きるの遊び。カールヒルティ

08/20 16:15
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すうさん
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高校時代に「私的生活の方法」を初めて読んで夢中になった。憧れて彼のいる英文科に進んで講義も受けた。専門は英語学で、それそのものにはあまり興味が沸かなかったが、彼の著す文化論はとても興味深く沢山のことを学んだ。最近では歴史観の本が多かった気がするが、本書のような短めの人生論や文化論は容易く頭に入ってくる。「知の巨人」も年齢には勝てず最近お亡くなりになったが、彼の残した功績は素晴らしい。彼の朴訥とした語り口調は、真面目で勤勉は性格を物語っているのだが、静かにまた謙虚に「知」に向かう姿勢は今も私の手本である。
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くまさん
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モノの考え方の書。取り立てて珍しい考え方があるわけではない。しかし,心にとめておきたいことがたくさんあった。分からないことを分からないという基本を確認した。
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cocolate
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いろいろと考え込んでいたときに書店で偶然見つけた本。よんで良かった。そうか、ちょうど壁を前に佇んでいるんだ、とわかった。
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roatsu
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母校の大先輩が遺してくれた味わい深い言葉の数々。時の流れと共に様々な変化が社会に起きても、決して変わることのない人間としての大切な基礎と正論がご自身の人生経験と培った知性に裏打ちされて述べられる。まだまだ未熟な自分の至らなさにハッとさせられ、また先生と自身の考えが一致している部分はこれでいいのだと背中を押してもらえる、慈父の言葉を聞くように勇気が出る一冊。65~72頁、86頁~92頁など真骨頂と思える記述が心に刺さる。本書の中の一つでもすぐに日常に実践してみることで特に若い世代は良い変化が得られるのでは。
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イカカイガカ
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まさに「人生の手引き書」。〈闇雲に心配するだけでは「考えた」事にはならない〉〈人が発言しているときに、ちょっと自分の意見と相違があると思うとすぐに割り込みたくなるのはわかる。しかし、そこをぐっと抑えて、この人の意見にも一理あるかもしれないと考えるのが大切である〉〈一見する所では建前の方が美しい。そして誰しも、自分の中のズルイ所や建前では割り切れないような本音には目を向けたくないものかもしれない。まさにそれ故に自分の本音をきちんと押さえる事は、自分を確立するためにも他人に左右されないためにも重要な事である〉
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ペンギン伊予守
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渡部昇一氏が命の火がまさに燃え尽きんとしているにもかかわらず、過去に出した本に改めて焼きを入れ直して世に問うた本が、己の実績のためではなく、若い世代のためのものだというのは、心から尊敬する。
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