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ペルシャの幻術師 (文春文庫)(Kindle版)

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まひはる
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十三世紀、モンゴル軍に占領されたペルシャ高原の街メナム。そこにはモンゴル軍の司令官、大鷹汗ボルトルからの求愛に悩む美姫、ナンの姿があった。ある日、ナンは市場で青い衣をまとった不思議な人物、アッサムに出会った。アッサムは幻術によって、ナンにこれまでにない快楽を味あわせ、さらにボルトルをもその術中に陥れていく。初めて司馬遼太郎の筆名で書かれた幻のデビュー作である表題作など初期の作品全八篇を集めた短篇集。
0255文字
あずさ
新着
ネタバレ漫画化されたのを機に再読してみました。司馬御大の初期作品、表題作を含む八の短編が収録されています。今読むと、著者による偏見と過剰な演出が目に着きます。文章は上手いのですがね(それは承知しています)。
0255文字
juneberry
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ペルシャから始まり、昔の幻術師のストーリーの短編集だった。 忍術も含め、昔はどの国や地域でも同じような幻術師がいたと言うことにちょっと驚いた。 今の時代は、科学で解明されていないことはないとされているけれど、人間の感覚を研ぎ澄ますことも少なくなってきて、より鈍感になってきているようにも感じられた。 本当に昔は幻術師がいたのかも。
0255文字
黒、に。
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司馬遼太郎の初期の作品と知ってから読み始めるも 筆力の強さに心地よく弄ばれることのできるもの。遠い歴史の奥のほうの異界に魅せられる、司馬作品後期の硬派歴史ものとは少し違うけれど、話の運びも若さにあふれていて。
0255文字
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