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天神小五郎 人情剣 (ハルキ文庫 つ 8-1 時代小説文庫)

感想・レビュー
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はかり
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辻堂は久しぶり。たまに時代物を読むのもいいもの。煮売屋の小五郎の正体は元武士、それも凄腕の武士という設定がいい。これからもどんどん活躍して欲しい。
0255文字
ともちゃん
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さすが辻堂魁。泣かせる物語ですね。元武士が江戸の下町で煮物売り屋とは、設定が面白い。また、役人もいい味をだしていますね。
0255文字
優希
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愛を感じる時代小説と言えますね。元武士の小五郎がひっそりと惣菜屋をやっているのが優しさを感じます。夫の暴力を振るわれる女性を助けたことで事件に巻き込まれるのは宿命とでも言いましょうか。人情が故の災難の空気が漂うのが味わいだと思いました。
0255文字
のびすけ
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侍を捨てて江戸へ下り、八丁堀天神小路で煮売屋「天神屋」を営む小五郎。一流の料理人の腕を持ち、多くを語らないクールな小五郎がめっぽう格好いい。事件に巻き込まれた小五郎は、包丁を刀に持ち替え悪を斬る!少し頭の弱い徳市と老犬の角蔵が物語にいい味わいを出している。徳市と茶汲み娘のお千勢とのお決まりの掛け合いが微笑ましい。辻堂魁さんはどのシリーズもキャラクター設定が絶妙で、安定して面白い。
0255文字
kmzwrs5781
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新しいキャラに出会えて嬉しい。小五郎さんの誰かを助ける力と誰かを助けたいという思いが素敵。頼られて、それに応えられる力のある小五郎さんのこれからに期待。
0255文字
baba
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ネタバレ煮売屋を営む小五郎は生業をもたない徳市を受け入れるなど結構お人好し。何やら訳ありの小五郎は関わりあった人を助ける時の立ち回りが鮮やかで驚くほどの凄腕。バタバタと人が亡くなるが、著者は江戸の自然の風景や町の情景、人の描写などが秀逸で切なくなる。
0255文字
おかめ
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特に期待せずに読み始めたが、予想外に面白かった。小五郎もシュッとした(たぶん)男前だが、徳市がいいキャラだわ。角蔵と三毛猫も加わり、次作が楽しみ。
0255文字
やま
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天神小五郎 人情剣1作目  2017.06発行。字の大きさは…小。 字が小さいので読むのに苦労しました。 3話からなっています。 煮売屋・天神屋の店主の小五郎が凄腕なのです。 人情味あふれる、その動きは凄みがあります。 小五郎の前身は、なんと元赤穂浅野家の生き残りの武士の倅であった。そのため、仕官先を失い煮売屋を開きます。 次作が楽しみになります。
0255文字
UN
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ネタバレ骨のある時代小説を求めて。骨があり過ぎて煮売やがこんなに人を斬っていいのかという気も。辻堂さん、初読みだと思っていたら『風の市兵衛』を読んだことがあるらしい(・・;)
0255文字
とし
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天神小五郎 人情剣 一巻。派手でもなく明るくもなく影の薄い感ある主人公天神小五郎、なんだかんだと事件に巻き込まれていくのか、お節介なのか次巻も読みたくなりますね。
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woo
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派手さはないけどシリーズ化期待♪過去とのつながりが展開に繋がってくると面白そう✌️
0255文字
真理そら
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35年も仇を追い求めすっかり年老いた武士と、すっかり年老いた仇。この仇討もグッとくるものがあるが、討ち入りしなかったために「不忠」の汚名を背負って生きなければならない元赤穂の家臣の切なさにもグッとくる。びっくりするほど死体が転がる話なのにこの作者にかかると抒情的で切ない。
0255文字
ぶんぶん
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煮売家・天神屋小五郎を主人公にした新シリーズ。 ちょっと陰のある小五郎、武士を止め包丁人へ。 算盤侍・風の市兵衛の包丁版かと思ったが、ちょっと違う、何だかんだと言って巻き込まれる市兵衛と違い、極力関わりを持たない姿勢が良い。 でも、人情に訴えられると腰を上げてしまう。 未だ一作なのでストーリーもどう転がるのかも見えません。 徳市や角蔵、野良の三毛猫が良い味を出しているので、もう少し続きを読みたいと思います。 でも、こういう関わり方だと種が尽きてしまうのでは・・・先ずは辻堂魁のお手並みを!
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豆狸
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微妙に好きではなかった。小五郎さん、そんなに殺してたら足がつくでしょうに。この作品は、奉行所の連中を良くは書いてないね。ただ、奉行が大岡さんの時代なので、今後変化ありか。で、次巻は刊行するのだろうか。
0255文字
まっちゃん
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謎多き主人公小五郎登場,いきなり血の海ですか,なんとも物騒な事件を引き寄せてしまう性なのでしょうか.第2話の老侍の仇討ちは切ないながらも武士の気骨を感じさせる尊いお話でした.新シリーズということなので次巻も楽しみに待ちます.
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藤よい
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図書館でわりと早く借りられたので良かった。 次巻が楽しみ。
0255文字
バンスライク
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ネタバレ☆☆☆☆ 八丁堀にある煮売屋 天神屋は料理の評判よく流行っていた。主の小五郎は元武士と噂されていたが本人は何も語らない。ある日、博奕打ちの夫に殴られている女房を助けた事から事件に巻き込まれる。新シリーズなんですが、まだ良く分からない感じです。小五郎の出自や行動の動機がどうも納得いかないところがある。話運びも悪くはないがスムーズさに欠けるような感じがする。主人公としてはちょっと影の薄いところもあり、老武士など脇役の方が良い感じ。市兵衛シリーズで仲間が集う一膳飯屋を彷彿させるのは何か繋がりがあるのだろうか。
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異風陽洋
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ネタバレ辻堂さんの新シリーズ。正直なところ、新しいシリーズには市兵衛ほどの魅力が感じられないことが多く、今回も実は期待をしていなかった。表紙の印象も暗いし。で、内容も主人公もやっぱり明るくはないのだけれど、少々おつむの弱い相棒?徳市や老犬・角蔵の存在が、陰のある主人公と物語に少しの色を添えており、もうしばらく先行きを見てみたい気持ちになれた。
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ニッキー
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今度の主人公は、33歳。赤穂浅野家賄方頭の息子。侍で一流料理人の父親。吉良邸討ち入りの際は、13歳。 剣は一刀流だが、赤穂浅野家の生き長らえた侍の血筋は、武門に受け入れられず、江戸で26歳から煮売屋をやっている。 14歳から26歳までの武家勤めは、今後おいおい明かされていくのだろう。 純江とは、寄りが戻らないのか。 三輪小五郎の今後と、徳市と角蔵(犬)が楽しみだ。
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天神小五郎 人情剣 (ハルキ文庫 つ 8-1 時代小説文庫)評価58感想・レビュー20