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蝦夷の侍 風の市兵衛 弐(祥伝社文庫つ5-43) (祥伝社文庫 つ 5-43)

感想・レビュー
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紫綺
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ネタバレシリーズ34作目。今回は遠い遠い北の地、蝦夷へ人捜しの旅。いじめやパワハラ、江戸時代でもあったんだろうな。前置きが長く、殺陣のシーンは少なかったが、久しぶりに胸が高鳴った。
0255文字
ろば
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24年刊、家内の図書館本。風の市兵衛シリーズ第二部のうちの一冊だが、実はこのシリーズを読むのは初めてで、慣れ親しんだ読者には主人公の性格などは周知なのかもしれない。さほど硬い文章ではないのに、初めての読者には登場人物が多すぎて、筋をたどるのにも一苦労する。今回は瀬田徹という幕府役人が主人公、蝦夷地にわたりアイヌの娘と夫婦になった徹が、再び江戸の地を踏んでかつての遺恨を晴らしていく。幕府役人の生活の細部がわかるほか、本書では蝦夷地の様子が詳細に描かれていて勉強になる。市兵衛はむしろ脇役でした。
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はにこ
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おお、市兵衛さんもとうとう蝦夷まで行ったか。人探しのために蝦夷へ。アイヌと共に暮らしていた徹。もう家には帰らないっていうかと思ったよwそうなると話は進まなくなっちゃうけど。今回成敗された奴は当たり前だね。ホントに嫌な奴だった。鉄砲が出てきたりして、江戸も末期なんだなぁって改めて感じる。今回は市兵衛さんの活躍が控えめだったから、次は期待したいな。
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baba
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ネタバレ近江屋から矢藤太を通して人探しを依頼された市兵衛が蝦夷に行くまでがの前段が長い。しかし、遠い蝦夷までは人々の協力もありあっさり到着、更に広い蝦夷の地でのアイヌのコタン探しも知り人がいてあっさり。今作の市兵衛の活躍は望めない。むしろ、武士を捨てアイヌで暮らすことを選んだ瀬田徹を主人公にした物語の方が良かったかも。
0255文字
ソババッケ
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ネタバレ第弐部14作目。文政9年5月、市兵衛42歳。市兵衛があの近江屋から宰領屋の矢藤太を通して依頼を受けた蝦夷行きの話。公儀船手組の同心であった瀬田徹は組内で問題を起こし、瀬田家からは除籍されていたが、蝦夷にいることがわかり連れ戻してくれというもの。松前に到着した市兵衛は徹の足取りを追い、余市岳の麓のコタンにいるという噂を聞き訪ねることになるのだが・・。蝦夷そのものが珍しい地だけに、物語は紀行文風の記述が大半で、蝦夷での事件もなくやや物足りない。瀬田徹の蝦夷での生きざまに焦点を当てたかったよう。★3.3
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ぶんぶん
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【図書館】風の市兵衛シリーズ、第34弾! 今回は人を探して蝦夷に旅立つ市兵衛を描く。 ちょっと人探しの前段にページを割き過ぎた帰来がある。 活劇部分のオロシヤ襲撃とか殺し屋の待ち伏せとか剣戟部分をもう少し描いて欲しかった。 片岡信正の田岡の調べが毒殺と言うのが少々納得がいかない。 もっと断固とした決定が出来なかったのか・・・市兵衛もスカッとした物語はもう望めないのか、最後に居酒屋でシャンシャンは、止めにしないか。
0255文字
gigi
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今回の市兵衛は蝦夷アイヌの地に人探しに向かいます。前段が長く時間がかかりましたが、市兵衛が蝦夷に向かう頃から、面白く読み進める事が出来ました。物語は納得ですが、市兵衛の活躍が地味すぎて、物足りなさを感じました。
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りつか
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ネタバレ最近あんまりマドンナ感が薄い(というか、市兵衛といい雰囲気になる美女が登場しない)けど、やっぱり美女枠は生きていたのね。今回は蝦夷へ。蝦夷の説明っぽい要素も多く、一冊完結するのかしらと若干不安になったけどいつも通りちゃんと読み切りだった。無事に収まったところまで読めてひと安心。弥陀ノ介のところが夫婦円満な様子が時々描かれているのがとてもよい。/実家本
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ニッキー
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2025年最初の1冊目の読了でした。 今回の舞台は蝦夷。今は無念を晴らす舞台も機会もない。事実は闇のまた闇の中。 正月三ヶ日も終わり四日の土曜日。サラリーマンなら、九連休もあっと言う間。人生もあっと言う間なのでしょう。今年は、どのような書物に出会えるでしょうか。まだ読み終えていない本も本棚には積まれている。
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goodchoice
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この一作は「風の市兵衛」シリーズの中で傑作の一つに挙げられる。それは雇われ用人という市兵衛の本業とは違うが、人情家の市兵衛の魅力がふんだんに発揮され、さらに筋立ても素晴らしい。辻堂さん、good job!
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ひさか
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2024年10月祥伝社文庫刊。書き下ろし。シリーズ通算34作目。市兵衛蝦夷へ行く。弥陀ノ介も登場するのだが、蝦夷まで出かけたわりにはふるわない話で、少し残念。前作も結構低調で、低調路線が続く。
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とよぽ
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以前ほどの面白さがないなかではまあまあ。おろしやとの対決をもう少し練ってもよかった気がします。
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clearfield
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新シリーズ14作目は久しぶりに市兵衛さんが雇われて人探しに旅をする話、市兵衛さんは蝦夷まで旅をするのですが松前までは船旅だし、松前から小樽までもまた船、そこから朝里川遡りキロロリソートのあたりに暮らす江戸の侍を探しだす話。他の作家さんも同様ですが同心、御家人は武士階級には違いないけれど武士と書かれるとどうなんだろうと思ってしまいます、時代が進み江戸後期だから武士と呼ばれるような人物はもうどこにもいない?自分の頭の中では戦国時代の戦う人イメージが強くて違和感が..
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ともちゃん
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蝦夷とは話がひろがりましたね。しかし、市兵衛はその2から1へもどたのか。今後の行方を見る必要がある。
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Abercrombie
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蝦夷への旅は楽しかったけどねえ。プロットは相変わらずどうしようもなく暗い。@目付とあろう者が暗殺(しかも毒殺)はダメでしょ。正々堂々と事なかれ主義の船手頭の理非を正して欲しかった。
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asky0084
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★✪☆☆☆
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み
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遠いですねぇ、市兵衛さん蝦夷まではるばると(^^)お兄さん、最後は手を回しましたね、スッキリしました♪
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yuga
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ネタバレシリーズ34作目。今回は蝦夷への人捜しの旅。 船手組同心の瀬田宗右衛門からアイヌの集落にいる武士を探してほしいと依頼を受け市兵衛は蝦夷へ向かう。海賊に襲われながらも市兵衛は、宗右衛門の長男の徹を江戸へ連れ帰り、徹は弟明と自身の敵討ちに臨む。今回は人捜しのためにも蝦夷へは船旅で向かったが、陸路だと当時どのくらいの日数がかかったのだろう。
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phxsunswin
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2024-110 ⭐️⭐️⭐️
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IchIbeI
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ネタバレ風の市兵衛が戻ってきた。シリーズ34作目。東廻り廻船で行く市兵衛の蝦夷の旅紀行とアイヌの教義紹介と新たな展開だった。市兵衛は旅が似合う。辻堂さん、江戸時代の旅の様子とアイヌ文化の紹介おつかれさまでした。今回は理系武士市兵衛はレポーター役で、最後の場面の兄片岡信正がとても良かった。黒幕を取り逃したかと思わせて、そこは公儀筆頭目付、ロシア、樺太下りの「猛毒(ホスゲン?)」で黒幕を仕留めたように想像させる。これからも市兵衛と信正の合わせで最後を決める様になると読後感がすかっとする。35作目が楽しみである。
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マサオ-
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読み始めは、いつもの市兵衛シリーズとちょっと違うと思ったが、市兵衛が仕事の依頼を受けてそれが終わり江戸へ帰ってきてからはお約束通りのいつもの流れちょっとパターンは一緒だがそれが読者にとっと嬉しい。最後片岡信正に詰問されなにも無くたぶん毒殺かなと思わせるところは、なかなかにすっとした。
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怪盗紳士
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今回は人探しの仕事。市兵衛からすれば簡単な内容(蝦夷まで行くので距離と時間はかかるが)。直球な題名でもう一人の主人公の蝦夷の侍を訪ねて伝言と江戸への帰参を頼みに行く。自身と弟にちょっかいを出した人間の意図がよくわからなかった。ただ単に気に入らなかっただけ?
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蝦夷の侍 風の市兵衛 弐(祥伝社文庫つ5-43) (祥伝社文庫 つ 5-43)評価81感想・レビュー22