形式:Kindle版
出版社:光文社
れるのは「営利目的でアート学ぶのってどーなの?それってまがい物では?」という意見だろうが、こういった倫理的嫌悪感だってこの本で肯定される美意識のひとつだ。会社におけるグレーゾーンの行為は法整備より先んじるから、後追いで遡及訴追される可能性だってなくはない。だからこそ市井の理解を得る(というより先んじるような)企業倫理を醸成するためにアートはやっぱり必要だということらしい。平たく言ってしまえば「文武両道」とか「混濁併せ飲む」とか対立するような価値観をいくつも持ってどれかに偏重しない意思決定しようねと。
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