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定年待合室 (潮文庫)

感想・レビュー
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かにーじゃ
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窓際に追いやられたり、定年後に生きる気力を失っていた元モーレツサラリーマンが、同じような境遇の人たちと協力しながらやりがいを取り戻す話。 50代の自分も共感することが多かった。
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まひはる
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妻のガン宣告を受け、50 代で大手百貨店を早期退職した敏腕営業マンの大和田。妻を失ったあと、ふとしたきっかけで“人助け”に手を貸しはじめる。 販売不振や営業崎とのトラブル解決をめざすなかで巡り合った、経験も人脈も豊富なその道のプロたちは、それぞれの職場で、それぞれの鬱屈を抱えていた。 このまま「定年待合室」で悶々と日々をやり過ごすよりは――。 彼らは新会社を立ち上げ、ある地域の再生プロジェクトに立ち向かう。
0255文字
takkan
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ネタバレあまり深みのない話のように思えたので一話目の途中で読むのを断念。
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にしかさ
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もうダメ、読んでられず断念。1話から3話まで我慢して4話目も半分以上読んだが、冗長感は拭えず完読は諦めた。何事にも中途半端。キャラが薄っぺらくて、話が進むかと期待しても、毎回AYAの場面に移って他愛のない中年男女のバカ話になってしまう。その手のプロが出てくるのだが、その手法は曖昧で書き込みが足りない。自動車販売にしても不動産販売にしても業界の独自性には触れず、普通に外から見た感じで描かれているだけ。せめて百貨店外商の裏側みたいな話を聞かせてほしかった。文字が大きい文庫は期待できないことが分かった。
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ジニー
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★★★☆☆
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のりのり
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うーん 都合良すぎの展開で入り込めない。
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びりけん
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☆4つ。
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おおきなかぶ
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ジワジワと面白くなりました。
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みっちゃん
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企業の中である日突然閑職である部署に異動させられたが、妻の病気の機に早期退職した主人公が、行きつけのバーのマダムに頼まれマンションの販売や営業先のトラブルに解決に動き出す。そこで登場するのが、経験や人脈も豊富なその道の元プロ。私も長年仕事をして退職した後、どう過ごしてよいか分からなかった。趣味やボラもしているが、時折人手不足で頼まれて仕事に行くと楽しいと思ってしまう。いつまで何してんだろうとは思うが、頼られたり、何かをやりきったりする事は、背筋をピンとさせてくれるものがある。
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春はあけぼの
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ネタバレ仕事を辞めて介護していた妻を亡くした大和田。生きる希望も気力もなくしていたが、以前の馴染みの飲み仲間と、人助けをした。それから、次々と依頼が来て、大和田たちは、新たな事業を立ち上げていくことに。 問題をクリアする毎にかつての人脈や手法を思い出し、鬱屈していた彼に力が満ちてくるのが分かって心地よく読める。 が、後半は、読み疲れか、また何とか解決できるんでしょと軽い慣れがあって、上下巻だったらなと思う。  最後の「四季いちば」の開催準備に自分達の活動を思い出した。仲間との力。そう、生きるには仲間との絆。
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hiropon181
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自分は定年前の数年をどう過ごすだろうか・・と思いながら手に取った一冊。何にせよ自分のコミュニティを現在の職場以外に1つ2つは持たないとやり切れないだろうな・・ということを再度感じさせました。最終話の買い物難民問題は田舎や郊外では他人事ではないので、全国的に処方箋が欲しいところ。やはり地域に根差した移動販売車がいいのだろうか。
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とんび
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ネタバレ面白かった。面白かったんだけど…。短編4篇のうち3編が、割とサクサクと気持ちよく問題が解決していくのに慣れてしまったせいか、最後の話が長く苦痛になってきてしまった。だんだん人物もごちゃごちゃになってしまい。今更だけど、私は登場人物が多いお話は苦手~。この作品は最初に主な人物が書いてあってとても親切でありがたいんだけど。
0255文字
minu tanu
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働く事は素晴らしい!昭和のワーカーホリックのお話。趣味が仕事なら毎日幸せでしょうが現実はそうは行きませんよね・・・
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myunclek
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いつも人間って、誇りを持って仕事をしたい動物なんだろな。組織に組み込まれた中で一握りの人以外は多かれ少なかれ、この物語の定年待合室を経験するだろう。生活出来るだけのサラリーさえ貰えればと、仕事に拘らなければどうと言う事は無い。しかし簡単に割り切れないから苦労する。通り過ぎた道だからこそ、身につまされながら読み進んだ。4話の人の住む郷では、一つの目標に向かって奮闘できる人間の喜びや苦しみ。そして、さらに強まる信頼や絆に心が揺さぶられた。酒呑み仲間も捨てたもんじゃ無いね^ - ^
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Noribo
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家内に進められ、読了。定年後の男たちの「次への思い・生き方」が描かれている。おもしろかった。
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ゆきまる
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小説のように世の中、うまく行かないよ。現実とは離反した感じがする。
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masa
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個人的には肌の合わなかった作品。なぜこんなにのめりこめないのか、その理由を探りながら最後まで読んでみたが、結局理由がつかめなかった。主人公の強みが明確でないせいか、集う仲間がそれほど魅力的な才能を持っているわけではないせいか、取り組むトラブルの内容が小粒すぎるのか。クライマックスであるはずの最後の市場の企画、集客、売上目標達成に向けた取り組みも空回り感があり、熱がほとんど伝わってこなかった。
0255文字
ろまね
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定年前後、早期退職や左遷された男たちのひょんなことから始まる「がんばり」。暗い話、暇を持て余す話かと思ったら、なかなか軽快な小説だった。バーのママがいて人をつなぎ、お客やその知人たちがそれぞれキャラクターを生かして奮闘する。そううまくはいかないだろうと思いつつ、ホッとする。会社に居場所のないサラリーマンは多い。新しい居場所を探すのは大切なことだ。人生は長い。
0255文字
miyamo
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0255文字
n-cube
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江波戸さんの小説を読みたくて、手に取りました。主人公と似たような歳ですから、当然、自分に置き換えて考える訳です。彼が復活していくのは喜ばしい限りですが、上手く行きすぎです。綾子さんがスーパーウーマン過ぎます。まっ、単に妬みと僻みです。羨ましい。
0255文字
よし
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題からは先の見えない話だけど、読んでみると、悶々と日々を過ごしていた男達の「俺たちはこのままじゃ終わらない」再生物語だった。 百貨店外商の「クレームの迷路」高級車販売の「埴輪の営業マン」不動産売買の「売れ残った城」のエキスパート達が難問解決に切磋琢磨していく姿は、涙ぐましい。そんな彼らが再び立ち上がっていく姿は、まさに「ブレーメンの音楽隊」そのもの。なにか勇気がもらえるような読後感だった。真夏の暑さを忘れさす清涼感が一杯。
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たがみ
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早期退職した元サラリーマンが人と協力しながら色々な課題を解決して行く話。ある日家の中から発掘された本。どこで買ったのか。。しかし見つけてよかった、面白い。一話完結型の中編集で、車販売店経営や、不動産販売、限界集落の買い物難民といった課題を解決して行く。それぞれでぴったりの協力者が見つかるというのはいかにもご都合主義だが、解決方法は現実的で、読んでいて腑に落ちる。共通してでくるクラブの皆のキャラクターもまた魅力的。
0255文字
びりけん
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☆4つ。続きますね。どうしよかな。
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60代でも思春期
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丸高百貨店のかつての出世頭の大和田は社内の派閥抗争に巻き込まれ、妻の癌発症もあり早期退職も妻亡き後、虚脱感にさいなまれる。行きつけのスナックのママから、人助けの依頼を受けて、俄然展開がかわる。百貨店の外商、車の販売店、マンション販売、そして高齢化の進んだ郊外の団地での買い物難民対策。各々その道のエキスパートを探し、難問を解決していく。我々中高年が励まされる、ワクワクドキドキ本だ。
0255文字
みかん
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初読み作家さん。もっととんがったお仕事小説をイメージしていたが、全然違った。人とのつながりを大切にした、ほのぼのとした感じの話だった。ただ最後の章はいろいろと詰め込みすぎて、尻切れトンボな印象。ちょっともったいないと思った。でも面白かった。オーさん、いいキャラクターだった。人って結局人とつながらないと生きていけないし、誰かの役に立つって生きる力になるんだな、と思った。
0255文字
Asuka
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ロートルとなった50代、60代男性たちの奮闘記。出世路線から外れて腐ったりしてても本当は大きなことをやってやりたいっていう気概はいまの若者にはないところ。物語としては短編で問題を解決していくがその問題を解決した時の達成感みたいなものがイマイチ伝わってこない。なんだか地味に締まっていく。
0255文字
Mr.とねっこ
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読む前は「倍返しだ!」系のお話かと思ってて、想像とはちょっと違ったけど楽しめました。 主人公は決してスーパーマンではないけど、人と人とのつながりの大事さを教えてくれます。 ただ最後の話は解決方法が個人的にあまり未来の希望を感じられなくて、その後がちょっと気になってしまいました。
0255文字
との(積んどきたい症候群)
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オーさんの人柄に惹かれる。 小説の中でも同じようにオーさんに惹かれた人が集まり、燻っていた思いを胸に働き出す姿は「親父はいつまでたってもモーレツサラリーマン!」かな? 僕もオーさんのような人を惹きつけ、人脈を持つ人になりたいと思う。
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エイキチ
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電子書籍 初めての作家さん 出世レースからの脱落 AYAでの繋がりで人助け アイスクリームトーク
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美味しい渋谷
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こちらはベテランの文庫本。以前は結構なペースで新作が出てましたが、久しぶりに。安定していて、期待を裏切らない仕上がりです。
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ナオ
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人とのつながりで問題を解決する点が秀逸。
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itimudo
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江波戸さんは久しぶりに読んだ。
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どぶねずみ
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組織の規律や風習にがんじがらめにされた人たちも、決して仕事ができないから左遷させるわけではない。たまたまその時の運が悪かっただけだ。今までの経験やコネクションを生かして、伸び伸びと働くおじさんたちが羨ましいなぁと感じた。私自身もいつまで会社員やっているかわからないけど、今感じている辛さも、このおじさんたちのように後々に良い経験となってくれたらと思う。
はるま

うんうん 読んでみよっかな(*゚▽゚*)

02/04 12:31
どぶねずみ

リクエストするの(・・?

02/04 12:33
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Haru
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人事部長に悪態ついて飛ばされてもうすぐ2年。まぁ、俺も役に立つことあるかなという気がしてきた。気をとりなおして頑張ってみるかな。会社のためではなく、世の中のために。
酔拳2

いい話やー、Haruさんのが

02/03 00:45
Haru

高杉良の小説読み過ぎまして、つい。そいつ1年で辞めやがりましたけどね。

02/03 07:43
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ゲンキ
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ネタバレ帯に書かれていた「反転攻勢」を、同期や左遷させられた上司へのものと、解釈して読み進めましたが、最後まで全然そんなことはなく、気の合う人と面白そうなことをやっていく話でした。50歳すぎてどこかの会社に転職して、役員でバリバリやるような成功話を期待されてる人には、物足りないと話だと思います。
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やまたつ
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なかなか面白い小説でした. サスペンスでもなく,ほんわか系の内容です. 会社を辞めた主人公とその周りの人々が問題を解決していく内容です.3匹のおっさんだったか,ドラマにもなった小説と同じ系列ですね.
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Reiko
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都合のいい展開も感じるが、それ以上に個人の持つ個人の力の凄さ。どんな時代でも人と人の繋がりが根っこだと痛感。人との繋がりを大切にしよう‼️
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フナッキー
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定年後が少し想像できた。華やかではないが、前を向いて暮らしていきたい。
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