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友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」

感想・レビュー
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Humbaba
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自信があるからこそ、それが崩れたときの衝撃は大きい。完璧に決まったと思ったものがいとも容易く回避されてしまう。そのようなレベル差を感じたからこそその世界で一流にはなれないことを痛感する。ただし、やめたからと言ってこれまでの努力が無になるわけではなく、それだけ本気で打ち込んでこられるものがあれば別のものに打ち込んでも成果を上げられる。その意味では何がプラスで何がマイナスになるのかはわからないものであるともいえる。
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カツ丼
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再読も涙なく読めない。平尾と山中の人生訓も納得。
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北瀬
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読んだ本を送りつけてくる謎の親戚が私にはいる。無言でくる。活字を追うことが義務化している私は、本がきたら読んでしまう。この本も、意図不明の親戚がある日突然送ってきた。自分で選んだ本ではないのでついつい批判的に読んでしまった。若い研究者に対する苦言のようなものが全然心に響かない。
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agueo
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♦︎いちばん素晴らしいチームワークは、個人が責任を果たすこと♦︎理不尽を嘆いても仕方ない、現実として受け入れ、その中に希望を見出していく◉ガンの宣告は人を選ばないから理不尽。「仕方がないです」で平静に闘える平尾さんは凄い。
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ぴよよ
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読んでみたかった本。 中に出てくる人を叱る時の4つの心得「プレーは叱っても人格は責めない」「あとてま必ずフォローする」「他人と比較しない」「長時間叱らない」これはどの仕事にも通ずると感じた。平尾誠二さんって本当に素敵な方だと全編を通じて感じた。
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バッタ
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★6 『うーん、しゃああらへんわね(しかたないですよ)。(癌に)なってしまったんだから』p62
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kikizo
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ネタバレi-ps細胞研究の山中先生とラグビーの平尾さん。まったく接点のない二人が巡り会い、友情が芽生える。山中先生、ラグビーを実はしていて、平尾さんは憧れの人だったようだ。平尾さんの癌が分かってからの、先生の奮闘ぶりが凄い。それを信じる平尾さんとの絆も、なかなか真似できるものではない。癌を受け入れ、闘っていく平尾さんの姿にも感動した。「2」も読みたい。
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ツキノ
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2017年10月発行。第3章に二人の出会いの場になった対談を未公開場面を含めて掲載。「いちばん素晴らしいチームワークは個人が責任を果たすこと。強い時のチームは助けたり助けられたりしている奴は一人もいない。癌を告知された時「しゃああらへんわね」世の中には理不尽なことがたくさんある、というのが僕の持論、と平尾誠二氏。読めてよかった。
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小池 和明
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観たテレビドラマはこの本を忠実に再現していた。平尾誠二氏と山中伸弥教授が短い間ながら、タッグを組んで闘病に立ち向かっていく。平尾氏が本当に真摯で前向きで最後までカッコいい漢である様子が綴られている。「人を叱る時の四つの心得」、強いチームとは助けたり助けられたりしている奴は一人もいない、プロ意識が高く貪欲に挑み続け最大限の努力をする、ラグビーボールの楕円形は、世の中が予測不可能で理不尽なものだから、その現実を受け入れ、困難な状況を克服する大切さを教えるためではないか、そんな含蓄がある言葉もいくつか紹介。
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K3
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人生は理不尽、ラグビーボールみたいなものか。理不尽だから適当に、ではなく、理不尽だけど全力で、だから感動させるのかもしれない。
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鬼山とんぼ
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ほぼ同年の好漢同士の対談、交友の記録。基本的に門外漢同士の軽い読み物なので、纏まった形で大したことは書いてないが、部分部分に、力の劣る立場の者が大事にしていかなければならないポイントが書かれていて、それなりにためになる。
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つんこ
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お二人が友だちというのは存じ上げていましたが、これほどの仲良しだったとは。練習時間を短くしたり、休みを作ったりして、チームのモチベーションをあげた平尾さんですが、「不条理や矛盾を経験することは必要」とお考えになっていたところが印象に残りました。
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洋介天野
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ドラマを見て、即購入。 ラグビー界と医学界のトップ2人が、平尾氏の闘病生活を共に歩んだ友情。大人になってからの友人同士の信頼には、心打たれます。 最後には対談集も。
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雄徳弓雲禅定門
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ネタバレ山中伸弥 平尾誠二・恵子『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」』。先週、テレビ朝日でドラマをみて購入。雑誌の対談企画で40代後半から知り合い急速に家族ぐるみの信頼と絆を築いた二人。前半はとにかく切ない。平尾誠二さんと平尾誠二さんに憧れる山中伸弥さんの人柄が素晴らしい。違う業界を極めた二人の共通点は多く読んでいて感動、涙するとともに、対談で語られた二人のモットー、織りなす組織論、マネジメント論は斬新でわかりやすくためになる。なかなかこういう本はない。とりわけ40代までの若い人に読んでもらいたい本。
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AkiTakahashi32
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第1章と2章は、涙なくして読めず。 第3章の、一流の研究者とラグビー界のレジェンドの対談は、実際に聴きたかったと思うぐらい、読み応えのある内容でした。 チームワークは、『助け合い』ではなく、『個人が責任を果たすこと』 これには、ハッとした。 手にとって、読んで良かったと思えた1冊。
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入江大和
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ネタバレずっと気になっていた本。ドラマ化されると聞いて手に取りました。まるで畑違いの場で頂点にいた二人が対談で知り合い、その後家族ぐるみの付き合いにまで発展する。いい年をした大人の男性がこんな風に親しくなるなんて、その友情は本当に不思議。知り合ってから永遠に別れるまでの短さには無常を感じたが、平尾氏の過酷な闘病は山中先生という航海士を得て、本当に迷いも後悔もなかったんだろうなと思った。これからのラグビー、ips細胞研究の発展をお祈りいたします。
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Eiichi Hara
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ドラマの予告編で見るもっくんがドキッとするくらいご本人の雰囲気を掴んでいて。思わず再読。この人なら2023年のジャパンをどう評価するだろう。草葉の陰に問いかけてみたい。「若すぎる」「惜しい人」。死にまつわるそんな慣用句にコレほど当てはまる人はなかなかいない。ちっとも本の感想になってなくてスミマセン(笑)
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チャロ
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☆5 以前から読みたいと思っていた。今週末に本木雅弘が出るドラマが放送されるので急いで読んだ。予告の写真がこの本の表紙そっくりでビックリし、更にドラマに期待。読みやすくお二方の人柄や友情(タイトルどおり)を感じる内容だった。対談の内容が掲載されているが、ここが一番良くて経験者ならではの指導者としての心得や、日本のラグビー界医療が、世界へどうしたら通じるか等、社会人として誰もが悩む事の答えに近付くヒントが話されているように思った。お二人の対談の新しい内容を今後知ることが出来ないのは、とても残念です。
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いときち
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ネタバレ【備忘録】決勝トーナメント残念。11月ドラマ放送。らしい
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ceskepivo
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違う世界の二人。しかし、山中氏は平尾氏を「何の利害関係もなく、一緒にいて心から楽しいと感じられる人と廻り会えた僕は幸せでした」と言う。お二人の人間性が現れている。山中氏はご遺族に「一緒に闘えて幸せです」と伝えていた。日本のラグビーのレベルアップの基礎を作った平尾氏であるが、理不尽さにも「何とかなるわ」という気持ちで臨める奴でないと、何をするにも無理と言い切る。また、日本人がスポーツで世界と戦うためには、勤勉さ、こだわり、匠といった日本の独自性が必要と。もっと長生きしていただきたかった。
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Comit
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上司からの借本~ラグビー界の太陽と呼ばれた故平尾誠二さん、IPS細胞の生みの親である山中伸弥さん、2人のあまり知られていない“友情“のお話。3章構成~1章では山中教授が平尾さんとの出会い、病気と共に戦った1年を、2章では、平尾さんの奥様が綴った夫の闘病生活と山中教授の存在を、3章では、2人が出会うきっかけとなった対談を未公開部分も含め纏められています。男同士の友情と闘病生活、御二方の人柄に触れ、胸が熱くなり涙なしには読めませんでした。今年のマイベスト10の一冊
Comit

備忘録~平尾誠二~人を叱る時の4つの心得~プレーは叱っても人格は責めない。~あとで必ずフォローする。~他人と比較しない。~長時間叱らない。

12/15 12:38
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千利体
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思いの外読むのに時間がかかった この2人のように幾つになっても友情を築きたい その為には、自分も魅力的でなければいけないのだと思う
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Lucky
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ネタバレ対談をきっかけとして山中と平尾は急速に親睦を深め、家族ぐるみでの交流をするようになった。そんな中、平尾に肝内胆管癌が見つかる。山中はすべてをかけて平尾の癌を治療することを誓い、平尾一家も治療の選択のすべてを山中に託す。平尾は癌という極地に立たされても前向きであり続けた。山中は専門外の癌治療を猛勉強し、時間を見つけては平尾を訪ねた。山中は言葉通りに平尾の治療に尽力し続けた。また、山中が平尾の病状を心配して元気がないときには、逆に平尾が山中を心配する。互いが相手を尊敬し合う仲に惚れ惚れする。
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松本淳史
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人を叱る時の4つの心得(人格を責めない、あとは必ずフォロー、他人と比較しない、長時間叱らない)は勉強になった。あとボスザルの条件?っていうのをどこに書いていたか忘れた…
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ぱぴぷぺぽ
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***
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いたchan
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人を叱るときの4つの心得 プレーはしかっても人格は責めない、あとで必ずフォローする、他人と比較しない、長時間叱らない。 最近、心理的安全性がいろいろな場面で言われてますけど、よきリーダーの考え方って、あらゆる分野で普遍性があるんだなと思った。それと、ミスしたらあかんモードでは勝てないっていうのも、納得感あります。 なんか、すごくステキな本でした😉
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ジュースの素
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ラグビーの平尾さんと山中さんとの40代からの友情の話。仕事の分野が違えばいいと言う話しではない。真の友の定義はいつもやはり思いやり。しかし、思いがけない平尾さんの発病に周りは驚く。見つけた時点ですでに手遅れだった。どんな強い人も病には勝てないのが悔しい。
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ナウラガー_2012
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という事が書かれている/1%でも勝てる見込みがあれば勝負するのが勇気
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ナウラガー_2012
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いて経験の中で体得している/アメリカ留学で驚いた事は、失敗してもマイナスにならず、むしろ失敗した事が高く評価される。日本でベンチャー企業を起こして潰れたら一巻の終わりだが、アメリカではそういう人が評価されて次のベンチャー社長で雇われたりする。チャレンジしてノウハウを貯めたから次は失敗しないだろうという考え。『仕事はたのしいかね?』という米の啓蒙書も、成功した企業や経営者の実例が出て来るが、その成功は失敗から始まっていて、失敗するのは当たり前、明日は今日と違う自分になる、トライする事は楽しい!
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ナウラガー_2012
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と同じ楕円のボールはどこに転がっていくか分らない。しょうがないやないか」/今の若い子はパスを狙った所に送るとか、キックを正確に蹴る等の動作は圧倒的に上手いが、状況に応じて上手に使い分けるのが下手。スキルというのは「動作と判断力」。相手の裏をかくという発想がないのは資質の問題ではなく、訓練の問題。経験の中で鍛えるしかない。一発逆転の強い気持ちというのは、訓練や経験を積み重ねながら獲得していくもの。その点、外国の選手は子供の頃からゲームをやっているから、少しの微妙な事がゲームに大きく影響する事を知って
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ナウラガー_2012
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(平尾誠二)/自分のやった「努力=結果」になるので、監督より、選手の方が楽。監督は他人の努力をどう促すかが問われるから難しい/接戦状態で「(誰かに怒られるから)ミスしたらあかんモード」では勝てない。内発的に「自分からやろうモード」の集団が勝つ/ラグビーボールが今でも楕円なのは世の中というものが予測不可能で理不尽なものだから、その現実を受入れ、その中に面白みや希望を見出し、困難な状況を克服する事の大切さ、素晴らしさを教える為ではないか(『理不尽に勝つ(平尾誠二)』より)「人生はラグビーボール
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ナウラガー_2012
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どれだけ実験するか、実験の結果をいかに謙虚に受止め、常識を疑うように研究をする人(山中教授)/【チームワーク】”助け合い”ではない。素晴らしいチームワークは個人が責任を果たす事。助けられている奴がいるようじゃチームは勝てない。強い時のチームは助けたり助けられたりする奴は一人もいない。どの選手もプロフェッショナルとしての意識が非常に高くて貪欲に挑み続けて、できなかったらそれに対して最大限の努力をしていく。それが個々人の選手が持たなきゃいけないチームワーク。だから強いチームは意外に一人一人が仲いい事はない
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ナウラガー_2012
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でなく湯船で唾液磨きすることで「パロチン」という筋肉・内臓・骨・歯などの生育を助けたり、発育を盛んにして若さを保つ。よく噛むことで腸内細菌に食べ物が来る合図を出し、腸内細菌の働きを活発化できる/【iPS細胞】分化した細胞を受精卵のような未分化の状態に戻したもの。つまり赤ちゃんになる前のいろんな組織や臓器になる可能性を持った細胞で、体内のあらゆる細胞に変化し、ほぼ無限に増殖する能力のある細胞。この特徴を活かして病気や怪我で損なわれた機能を補う再生医療の研究や新薬の開発が進んでいる/才能のある研究者とは
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ナウラガー_2012
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に栄養を与えてしまうので食ない方がいい。癌が好きなものはグルコース(いわゆる砂糖・小麦・白米の主成分)。また癌細胞の活動しやすい体温は35度で、人間の本来の平熱37度は、生体機能が一番活動しやすい体温になるため免疫系、エネルギー代謝などの機能が正常に働き、癌細胞が増えるのを防御する温度。プチ断食は癌療法にいい。食べないことでミトコンドリアが増える。そのため適度な断食をすることで、60兆個の細胞の1細胞当たりのミトコンドリアの数が増える。唾液にも抗がん作用、アンチエイジング効果があり、食事だけ
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ナウラガー_2012
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カップ初勝利(対ジンバブエ戦)の原動力として活躍。1998年現役引退。その後、神戸製鋼総監督兼任ゼネラルマネージャーに就任。2016年10月20日午前7時16分、京都市内の病院で死去(享年53歳)。病名はその後、遺族から胆管細胞癌だったことが発表された/【人を叱る時の四つの心得】①プレーは叱っても人格は責めない②後で必ずフォローする③他人と比較しない④長時間叱らない(平尾誠二)/東大阪の石切神社は古くから腫物を治す神様として有名で、「でんぼ(関西弁で腫物の意)の神さん」と呼ばれる/肉は癌細胞
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ナウラガー_2012
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入社。社会人時代は、日本選手権で7連覇を達成(初優勝時から3連覇時までは主将、7連覇時は主将代行を務めた)。また、国内チーム相手でゲームキャプテンを務めた試合では負けた事が一度だけ(同志社大学時代の日本選手権対新日鐵釜石戦)という抜群のキャプテンシーを発揮。ラグビーワールドカップには、第1回(1987)、第2回(1991)、第3回(1995)にそれぞれ出場。1989年宿澤広朗監督は平尾を主将に指名し、同年5月28日のスコットランド戦で28対24で破った。特に第2回大会では、日本のワールド
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ナウラガー_2012
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の時の全国大会で同校が初優勝した際の主将となる。同志社大学ラグビー部在籍時代にはセンターとして史上初の大学選手権3連覇に貢献。1985年、英国リッチモンドにラグビー留学。留学前にファッション誌にモデルで登場し、それがアマチュア規定に抵触したとの理由により、日本代表候補選手から除外。アマチュア資格の停止は国際的なもの(日本以外でも試合に出られない)と知らされ、弁明のため一時帰国。「汚名を返上したければ日本の一流チームで成績を出せ」と言われ、急遽日本での所属チーム探しに追われる。1986年神戸製鋼
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ナウラガー_2012
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平尾誠二:1963-2016年10月20日(享年53歳)。伏見工業高への入学のきっかけは山口良治。平尾が中学3年の時に出場した京都府秋季大会決勝戦を見た山口がそのプレーにほれ込み平尾の自宅を訪ねた。その時、平尾は特待生で名門花園高等学校への入学が決まりかけていた。当時伏見工業高はワルの集まりだったため両親は反対したが、平尾はそれを振り切り 入学した。同校1年の京都府大会決勝で花園高に敗れた際は、悔しさの余り表彰式で受け取った準優勝トロフィーを投げ捨てて帰ってきた。しかし翌年全国大会初出場を果たし、3年生
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石井
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お二人の友情と信頼にただただ感動。お二人の最後まで諦めない前向きな姿勢を学ぶことができました。平尾誠二という不世出のラガーマンになぜ奇跡は起きなかったのか、なぜ我々は平尾さんを失ってしまったのか、それだけが残念でなりません。
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whitespring
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山中伸弥と平尾誠二の友情。雑誌の対談で知り合った二人が親友となり、平尾の闘病を通してかけがえのない友を思いやる。素晴らしい二人。羨ましい。
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