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一〇五歳、死ねないのも困るのよ

感想・レビュー
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雪
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初読著者。以前同著者の別作品を読んでいたけれど挫折してしまって、今作へ。 今から100年生きるのと、戦前から100年生きるのでは時代をという厚みという意味では違うかもしれない。
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やすらぎ
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満開だけが花、満月だけが月ではない。ふと美しい景色を目にしてしまうと、この世に存在しない何処かに行けるのかもと思ってしまう。雲の向こうにあの方がいる。星の瞬きに懐かしさを思い出す。風に運ばれてくる呼び声にほほえみ。今この時を受け入れて、今この時を大切に想う。素直な気持ちが心の底からゆっくりと浮かんでくる。明ける日も暮れる日も、日々狭まっていく世界も、感性は豊かでありたい。自由に自然に孤独に。心のゆとりを華やかさを忘れずに。心眼。爽風が心地よく感じていられますように。忙しい最中、穏やかな気持ちに包まれます。
宵待草

やすらぎさん おはようございます 昨年4月に、東京オペラシティアートギャラリーの{篠田桃紅展}を鑑賞しました 鳥肌の立つ如き、幾つかの作品に巡り逢えて、深く感銘しました ミュージアムSHOPで購入した『これでおしまい』を既読し、桃紅さんの107歳のひと世に、更に感嘆しました 着物に付いては、同様に書かれて居て、着物好きな私には良く判る感覚でした 桃紅さんの麗しい着物姿にも、凛とした生き様が、現れて居て憧れます やすらぎさんの、素敵なレビューに感謝して、、、宵待草

03/30 09:15
やすらぎ

宵待草さん、こんにちは。先に本を読んでしまい、篠田桃紅さんの作品に触れたことはないのですが、本書の内容から、線という表現感覚が際立っていました。線が動く、自由に動く、線が形作る。もっと線を長く書くはずのに思ったより短くなったと。まさに凛とした生き様を感じました。心が強いと思えば繊細で、心に芯がありながら緩やかに和やかで。自らをここまで保ち続けられるのかと、驚嘆とともに憧れの存在となりました。美しい言葉と感性に触れて、心が軽やかになりますね😊✨

03/30 12:25
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hitokoto
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 ①客観的には明日死んでもおかしくないと思っている一方で、主観的にはまだ大丈夫だろうと思っている ②人生は自分以外の外界(自然、人、社会など)との付き合い。外界とは積極的につき合う ③いくら長く生きても、生きることに息詰まるなんてことはない ④老いると、心が、目に見えないものを求めている ⑤野暮なことをするもんじゃないよ。篠田桃紅「105歳、死ねないのも困るのよ」、2017.10発行。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

12/07 02:18
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りるふぃー
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再読です。今回は『老いは、老醜といって醜いものとされています。あるいは、老いぼれて生き長らえることを、老残の身をさらすと言います。それだけ、人は、これまで老いのよさを認めずにきてしまいました。重ねた歳月を醜いものとして捨ててしまうのではなく、自負を持つこと、自分を高く評価すること。』が響きました。粋で、かくしゃくとしておられた桃紅さんが今のマスク社会を見たらどう感じられるだろう。
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みっくん
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説得力満載。名言満載。 楽観的な自分に心を置いて平然と生きる。 老いの人生をいかに幅広くして楽しむかはその人次第。 重ねた歳月を醜い物として捨ててしまうのではなく、自負を持つ 若き日も暮れる日も、それなりにいい 幸せになる人は、ないものねだりをしない なんでも教えてもらえばいいと思うのは悪い癖 普段から、時間というものがいい思い出になるように工夫する 二河白道 世は縁なき衆生だらけ。少しでも縁のある人がいたら感謝 無知でいることは自分の人生を投げ出しているようなもの
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清見オレンジ
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たまにぱらぱらと頁をめくり、桃紅さんの言葉に触れる。このような本が身近にあるということだけでも心強い。
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西
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107歳まで生きた芸術家、その語る言葉にはやはり重みがある。105歳まで自分が生きられたとして、このような境地に至れるのだろうか。いつか自分にも死が訪れることを決して忘れずに頭の片隅において、特別なことを求めず、日々を大事に生きていくこと。自分が何かを生み出したなんて傲慢なことを思わず、ただ周りや何かの力を借りてそれを現した、表現しただけだという謙虚さを決して失わないこと。自分に出来ることを、つつましく行っていくことが、人生の折り返し点を越えた人がすべきことだなと思う
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うさっぴ
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人生は、自分以外との外界との付き合いです。/外界は変えられなくても、自分はいくらでも変えられます。/体が老いても、外界との付き合いかたはいくらでもあります。人は、どのようにも老いを生きることができて、どのようにも人生を楽しむことができます。老いの人生をいかに幅広くして楽しむかはその人しだいです。
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SUZUTOMO
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ネタバレ彼女の訃報に接して、亡くなった母がこの方の作品とか考え方が好きと言っていたのを思い出して、読んでみた。逞しいと言われ続けた女性の、飾らない普通の言葉ですが、背筋を伸ばせという先輩からのご指導も感じます。当然かもしれませんが、やはり教養のある方なんですね。 個人的には「本を読んで、そのまま受け取るだけならば読まない方がよい」というご指摘に完敗。私はそのまま受け入れやすいので、一旦自分で考える癖づけが必要だな。
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pyongkichi1212
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恥ずかしながらつい先日まで存じ上げなかった篠田桃紅さんのエッセイ集。先日107歳で亡くなったとの事である意味タイムリーな読書となった。哲学的でもあり、宗教的でもある。知的で瑞々しく、凛とされただったんだろう。今度画も見に行きたい。
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あんこ
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結晶性知能の尊さを言葉から感じ取る。
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とも
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一般人のわたしはやりたい事だけやっては暮らしていけないし、真似からしか始められなかったり、何かを全力でやっているとは言えない日々を過ごしてる中で、なかなか共感ばかりのお話ではなかったけど、そうありたいと思うお話がたくさんありました。
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航輝
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ちょっと難しめの生きた哲学本の印象 一人の人生から見た哲学を書かれているように感じる 芸術だけでなく、普段の生活の中に隠れた事からも哲学が生まれているような不思議な感覚
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ホッパー
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タイトルがポップな言い方なので、内容を読んで全く違う印象を受けた。ほどよく力の抜けた素敵な生き方、考え方一つ一つに流石人生の大先輩だ、、と思わされる。
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鉄之助
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タイトルに惹かれて、手に取った。105歳で現役!墨を用いた「抽象表現者」として世界的に活躍している篠田桃紅さんのエッセイ集。墨に関する考察が、味わい深かった。「墨の色は黒でなく玄(げん)」だと言う。人生と宇宙の根源で、あらゆることの初めで終わり。玄の道を極めた人が「玄人」。何もかもやり過ぎず、あらゆることにチャンスを残す。墨は何回塗り重ねても他の絵の具と違い、真っ黒にならない。闇には決してならず、一点の明るさを残す、という。「完全な仕事に見えるけど、完了していない」。まるで、桃紅さんの生き方のようだった。
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シェトラ
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数えで105歳になる著者がどのような文章を書くのか興味があり図書館で借りて読みました。本書99頁に孟子の「ことごとく書を信ずれば、すなわち書なきにしかず」との言葉を引いて「影響を受けて、ただ真似るのは横着な人生。自分はどう考えるのか、手探りで求める」とあり、他人に影響されないで自分はどうなのか真剣に今後の人生を考えていきたいと思いました。
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クレナイノ
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項を進めてると、目に飛び込んできた三好達治の名。随筆はこう云う突然の出会いがあるから楽しいし、著者への親近感がアップするわ。先に小説『線は、僕を描く』を読み終えて思い出した墨の匂いと著者の事。年長者の言葉は有り難いよ。『桃紅一〇五歳好きなものと生きる 』と併せて読了。
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拓陽(いっぽまえへ)
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105歳になってもこの頭脳明晰さ。恐れ入ります。もう淡々と毎日を生きていく。力むことなく自然な姿勢が文章になってるなと感じた。しかし昨年初めて篠田桃紅さんの作品展を観ましたが、書の作品は自然というよりも力強さの方が際だっていると感じた。筆を持っている時は別人なんだろうなぁ。
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ともちゃん
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歳を重ねることで、よりみずみずしい感性をご自分の中で積み上げられていることがすごい。
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shizuka
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ひとつ、どうしても乗り越えられない言葉にあたった。「頼る人にならない、頼られる人にもならない」これだ。頼る人にならないは分かる。自己責任下で人生の享受。「頼られる人にならない」はどうだろう。仮に友人から頼られたら、断ることはできない。うーんそういう次元じゃないんだろうなとここまでは進む。何事もほどほどにってことなのかなとも思うが。ああ、この言葉がすとん!と落ちる日は来るかな。頼られたら助けるという基本的人間の良心、それを凌駕した境地なんだろうなあ。この齢にしてわくわくする言葉に出会えて感動。答え探すんだ!
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ムー
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人生いろいろ
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LACI
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篠田桃紅展に行ってきた。丁度この本を読んでいる中。彼女の揺るがぬ筋の通った生き方は、作品そのもの。 立派でもないし、社会的な肩書きもない。でも、それでいい。 社会的な評価は面倒の種。自分の本分がすべて。 そんな文中の言葉が作品に現れていた。
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ホースケ
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心に留めておきたい言葉が沢山で、本が付箋だらけになったほど。105歳にして美術家として第一線で活躍されている桃紅さん。こんな生き方が出来たらと憧れの念を抱いてしまう。Eテレの番組で日野原重明氏との対談を拝見した時には、かくしゃくとして聡明でいらっしゃるだけでなく、自然体で物事にとらわれない自由な発想の桃紅さんにとても魅力を感じた。「徹底的にはやらない。どこか隙間を残して、なにかが生まれる可能性、次への糸口をつくる。」「人生はやってみる価値がある。やるだけのことはどこまでも。」今の自分にとって大切な言葉です
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ハル
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素敵な生き方の桃紅さん。モモエさんと思ってたらトウコウさんでした。自然体の生き方には憧れますが、かなりの資産家みたいです。
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せっか
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「生まれたことをあきらめ、死ぬことをあきらめる」禅宗。大きな文字を飛ばし読み。
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ゆか
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ネタバレ本文より「なにがあっても、うんざりだと思うよりは、たいていのことは受けとめて喜ぶほうが、人生は豊かになります」「二河白道を主題に絵を描くことがあります。略 心のまま自由奔放に生きていれば火に落ちる。冷静に判断して必ず大丈夫とやっていれば氷の河を歩くようなもの。どちらの河にも人は落ちやすい」歌人の中原綾子が夫と別れ子供を残し本当に好きになった男性と一緒になった時自分の苦しい立場を「二河白道」といったそうです。「自分の考え方を深めるために、本をよむのであればいいのですが、影響を受けて自分も真似ようとするのは→
ゆか

→横着。それについて自分はどう考えるか、自分だったらどうするかを考えることが重要だということです」「絵に限らず、音楽、文学などの芸術には、あるところに凝縮して、固まって動かなかった心をほぐす力があると思います 略 芸術は、あらゆるときに人の心を支え、寄り添ってくれます」

06/04 21:19
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Takanori Murai
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芸術には、あなたの固まって動かなくなった心をほぐす力がある。あなたの心を支え、寄り添ってくれる。」本当にその通りだと思います。美術館に足を運ぶ、読書をする、音楽を聴く、心をほぐしてもらっています。「芸術が心に宿ることで、心の遊び方はずっと広まり、深まる。」美術鑑賞や読書を勧める際にはこの言葉を拝借したいと思います。 106歳になられた桃紅さん、「107歳、・・・」続編を待ちます。
Takanori Murai

「楽園のカンヴァス」は小説新潮に連載されているときに一部を読みました。当時は別のタイトルだったような気がしますが。連載開始してすぐ購読を止めたのでほんのさわりだけ。

05/03 20:22
Takanori Murai

2020年2月7日(金)~3月22日(日) 篠田桃紅 とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち 富山県水墨美術館 楽しみです。

05/03 20:27
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esk
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どうやって心を後ろにおいて 心がとても邪魔をする 終わりのない旅を続ける 47歳から105歳の作品 この線になにか人に力を与えることができるのか
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きなこ
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食欲がなくても、まずはお箸を持ちなさい 今からでもこのような親になりたい
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ykshzk(虎猫図案房)
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この人のどこに私は憧れているんだろう。ご長寿はもちろん素晴らしいけれど、憧れるのはそこではなく、自分に嘘をつかずに自分が欲するものを誤魔化さずに生きている様子に、だろう。ある人の生き方や考え方をすっと受け入れるのに、語り手の年齢の高さは、へそ曲がりの私には重要なことだ。自分と同年代や自分より若い人だと、結論めいたことを書かれていても、年齢を重ねて変わるかもと疑ってしまうから。その点安心して読めたし、年末に自分を見直すに良い本だった。来年も、読書で無知を少しでも補い、多くの芸術に触れ、自分に正直で居たい。
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陽子
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以前、存命の日野原重明氏と篠田桃紅さんの対談をテレビで観たことがあり興味を持った。篠田さんは「芯の通った魅力ある方」と感じた。物の見方や感じ方は、はっとさせられる事がたくさんあった。 「心眼という言葉がある。目で見るのではない、心の目に訴えてくるものを探ろうとする人の態度です」ひとつの物を見ても多様な感じ方ができるのも深い洞察があっての事。 「目に見えることにこだわらない。心が目に見えないものを求めている」歳を重ねて心が成熟していくことが素敵だなあ、と感じた。 何度も読み返したい素敵な本だった。
陽子

心が澄み切っていて力強く、しなやかで研ぎ澄まされた感性に憧れを感じた。雪を見て、中原中也の詩に触れていた箇所に感じ入った。高校生の頃、中也の詩をたくさん読んでいた事を思い出し懐かしくなった。セザンヌの描いたなんでもない山。でも、多くの人が惹きつけられる魅力とは何か?完璧でないところが良い。深いなあ。「真実の生きかたは、自分に信を置いたら、それを信じて生きる」自分というものを持つ大切さ。学ぶ言葉がたくさんあった。

11/23 00:50
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K3
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肩ひじが張ってない 自然体 悟り
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ほじゅどー
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★★★105歳の死生観。楽観的な自分に心を置いて平然と生きる。「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」(兼好法師、徒然草)。若かった時も年老いてからもどちらもそれなりにいい。文学や絵など芸術は私たちに喜びや悲しみなどの影響をもたらしてくれる。芸術が心に宿ることで、心の遊び方はずっと広まり、深まる。豊かな時間を過ごすことができる。幸せな晩年の過ごし方は人から教えてもらうのではなく自分で見つける。多くを持たないことの幸せ。そよ風に吹かれるだけで、なんて恵まれているのだろうと感じることのできる幸せ。
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たくぼ
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今105歳、今読みたい一冊。「一〇三歳になってわかったこと」を先日読んだけれど、少し感慨が変わったというか、視点を変えて表現しているのかもしれないと思った。生きてきた機微を素直に表現するからこそ、深い。でもご本人は深読みされたくないかもしれない。それほどにストレートな表現。なかなかこれほど修飾のない表現はできない。心に留めておきたい部分が多いのに、さらっと読めてしまった。
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百花
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墨を用いた抽象画(らしい)を描く美術家、篠田桃紅氏は、105歳になった今も現役で活躍されている。人生の大先輩の言葉には気付かされるものばかりで、自分の至らなさに反省もしきりだ。昔のことを思い出すのがとても楽しみになったと仰る。悲しいことは思い出さない、あったことは憶えているが、悲しみが癒えているのだろうと。私はこの年になって、何故か悲しいこと嫌なことばかりを思い出す。まだまだ人間として未熟なままなのだろう。
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くまごろー
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逝き急いでいるようなタイトルにギョッとして手に取った(勉強不足でこの方のことを全く知らず)が、急いでいるのではなくもうすべてが整っているのだということだった。不惑をすぎて今ようやく解る事柄ばかりだが、繰り返される『横着すべからず』の言葉にただただ頭をたれるばかり。カバーといい章の扉といい、見入ってしまう線の強さ。これは手元において、定期的に頭を叩かれたい。
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ぱぴこ*2
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図書館の返却棚で見つけた本。105歳の美術家。全く知らなかったけれど、凛とした女性。「風は皆に同じように吹いている」「無知でいることは、自分の人生を投げ出しているようなもの」など、心に留めておきたい言葉がたくさん。【図書館本:16】
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じらーるぺるご
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この方の100歳ものエッセイはなんか元気になれるので好きです。 前回の103歳の本から2年経って また本がでるということがすごいなぁとまず思いました。 すべての能力が衰えていく、経験だけは増えていく。 一人で生きてきたかっこよさ。そしてまだ一人で生きていくかっこよさ。 言葉言葉がリアルで勉強になるなぁと思いながら読みました。 幸福とは自分次第。 今回もなんだかほわーとした勇気がもらえてよかったなぁと思いました。
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