形式:単行本
出版社:ほるぷ出版
弓は下手。演奏の腕は人間の枠内でいえば超絶技巧だが疲れる。交際相手を忘れるプレイボーイだが、ダプネやヒュアキントスの悲恋はトラウマ。芸術家の神でもあり、有名アーティストに刺激を与えたのはぼくという体でしばしば引用される。ゴミまみれになったり、子供達に「アポロンさん」呼びされ、神の尊大な自意識を引き摺ってダサかったり恥ずかしかったり。どっちもイケる質。どんな姿にもなれる神々にとってみれば細かい事なのだ。男性の恋人の間からできた子も登場し、息子が同性カップルでも大丈夫。ちなみに女神は産みたい時に産むらしい。
メグ……主人公。ストリート育ちの豊穣の神デメテルの子。ヘタレのアポロンを舎弟にした。本来戦闘向けではない神だが強い。ピンチになるとピーチという凶暴な桃の精が助っ人に飛んでくる、力のあるハーフ。アレスとヘルメスコテージの男子に金的蹴りと目つぶしを食わせた。眼鏡とレギンスがトレードマーク。認知はギリシア側のデメテル。「ローマの黄金製」の三日月剣に変わる指輪の二刀流。お喋りではないが愛嬌がある。
坂爪さま、コメントありがとうございます。はい。私も年末ぐらいに出版されていることを知ってやっと読む機会を得ました。今度の主役はダメ少年になったアポロン、これまでとはちょっと趣向が違いますが、ハラハラしたりワクワクしたり夢中で読めました。お子様方も楽しく読んでいただけることと思います。それからついでに書くようで申し訳ないのですが、いつもナイスしていただいてありがとうございます。
ぴっちゃん様、今晩は。私自身は「パーシー・ジャクソン」シリーズを読んだ事ないのですが、映画は子供達と一緒に鑑賞しました。子供達曰く、本で読んだ方がずっと面白いとの事。さらに、ハリー・ポッターよりも面白いのに映画化で失敗いていると評論家のような事も言っております(笑)。子供の頃に夢中で読んだ本を大人になって自宅で再会できるように、このシリーズは買って本棚に収めようと思っています。ぴっちゃんさんのお陰で続きが発売された事がわかったので感謝しております。感想も楽しみにしてますね。私も読んでみようかな。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます