B 読書メーターに登録しようとしたら、この本は「再読」とのこと😅まったく記憶に残っていない…(確かに2017年12月に読了していた)。また、今回「参考になった!」と思った「氏姓制度」「官職と位階の関係」「藩の名前の付け方」などなどが、まったく自分の知識になっていない…。何と情けないことか…。いったい何を読んでいるのか、猛省を促された一冊だった。前回の感想を読んでみたら、「刻限」についてちゃんと知識化していた(笑)
A 「大学の歴史学は、史実を覚えることではなく、史実を探求していくもの」と冒頭にあり、そのための基礎知識が述べられている。最近になって歴史に興味を持ち始めた自分にとって、もっと早くに出会っておけばよかった本だ。江戸時代の時間(子の刻)については、これまでもどこかで読んだが覚えられなかったが、この本は説明がうまいのか、一発で覚えることができた。金と銀と銭の換算法もよくわかったし、平安時代の官位なども本当にわかりやすく書いてある。ただ、全然面白くない部分もあって評価は若干マイナス。でも本当にありがたい本だ。