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麦ばあの島 3巻

感想・レビュー
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あしぶえ
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覚悟を決めて4巻とも今晩中に読むことにした!一冊3800円もする本だが、図書館で借りたので惜しむことは何もない!第1巻にとても多くの参考図書が紹介されていて、これもいい。真実を伝えたいという作者の本気度が伝わってくる。
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たまきら
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優生保護法の下、苦しんだ数多くの人たち。彼らの救済に国が動いたのは、戦後すぐでも、高度成長期でもない。今年、2019年です。断種。強制堕胎。医師の姿が莫言の蛙鳴に出てくる国策に忠実な産婆と重なる。戦後も長きにわたって治療より隔離を優先し、差別は改善されなかった。そしていまでも彼らの苦しみは続いている。
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クサバナリスト
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読んだ。最終巻へ。
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さよちゃん
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感想は4巻を読み終えてから。
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プンヴァ
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ネタバレ麦が母と再会したのは最悪のタイミングだったけど、それでも辛い思いをした二人が生きている間に和解出来なかった事に、取り返しがつかない悲しみを感じました。強制堕胎については事実としては知っていましたが、あってはならない非人道的な事だったと改めて思いました。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

強制堕胎もだけど、堕胎出来ない時期なら、出産に何らか手を加えて死産扱いにしていたとききました。

07/02 23:02
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えい きときと
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感想は4巻に
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
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ネタバレ今回は麦の療養所仲間の桂子(恵子)の話と、麦の生き別れた母(ハンセン病)との話。涙なしでは読めなかった。桂子は裕福な呉服屋の娘で婚姻も間近だった。ハンセン病となり呉服屋も恵子の薬代で資金繰りに翻弄され、桂子が療養所へ行った後に両親は心中。そして、麦はせっかく会えた母だったが、捨てられた気持ちが抑えられず母を受け入れないまま亡くなってしまう。亡くなった母に対面した麦へかけた桂子の言葉が桂子とても心に響いた。そして強制堕胎。言葉にならない。
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なか
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ネタバレ恵子…。ハンセン病患者の失ったもの…自由、職業、健康な体、父母になる権利、家族…その中に美貌とか婚約者、後継、安泰な生活…というものが含まれる…人を信じる心も失わされそうなのが…つらい…。
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寺
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ハンセン氏病漫画3巻。主人公・麦ばあの生き別れた母親との話(母親も病気である)。麦の療養所でできた友人・桂子(前巻で麦夫婦の脱走計画を密告した人)の半生が印象的。京都の裕福な呉服屋の美人お嬢さんで、結婚寸前だった桂子さん。発病してから急転直下する運命。呉服屋は娘の発病の為に転落、両親は心中(遺体のシーンは1コマながら悲惨で切ない)。心がひねくれていく桂子を変わらず支える使用人・トメの心が美しい。密告されても友達として付き合う麦ばあ。この桂子さんには妙な魅力があるのだ。読めばわかる。次巻ラスト。楽しみ。
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麦ばあの島 3巻評価40感想・レビュー9