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明日は、いずこの空の下 (講談社文庫 う 59-11)

感想・レビュー
141

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kobayo
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ふんわりとしながらも海外でフィールドワークを行い、かつ物語を紡ぐという幅の広さ、知らなかったがいろいろと作品を読んでみたくなった。
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はるはる
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17才での英国留学から オーストラリアや沖縄でのフィールドワーク 好奇心旺盛なお母様との海外旅行のエピソード どれも興味深かったです 上橋先生がお気に入りとして挙げた本 読んでみようかな(地元図書館にあること確認)
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みぃちゃん
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訪れた沢山の国々と、そこから人々の営みを感じ取る確かな感受性が上橋さんの物語の土台になってるんだなと納得した。私も久々に海外を旅したくなった。
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薫風
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鹿の王や精霊の守り人で有名な上橋菜穂子さんの旅エッセイ。文化人類学者でもある上橋さんが、好奇心旺盛で素敵なお母様と共に、オーストラリア、スコットランド、イランなど世界各国を周った経験を綴ったものです。有名観光地ではなく、ちょっとした食事や街歩きなど、その土地の日常から価値を見出す上橋さんの優しい感性が魅力的な一冊でした。
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まい
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ネタバレ「精霊の守り人」の作家さんの旅にまつわるエッセイ。やはり作家さんになる方は、高校生の頃から行動力がすごい!英国のファンタジー作家さんにお手紙を出し、英国研修旅行で訪ねてしまうという。大学では、アボリジニの研究でのオーストラリア滞在。お母さまと二十ヵ国以上の親子旅行。お母さまがとにかくパワフル!あらゆる国での体験が素敵なファンタジーを生み出していたのね。
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ばんり
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獣の奏者が大好きで読んだ 作者と一緒に旅してるみたいで温かい本でした 人柄が文章にでてるなぁ、太陽みたいな人だなぁって🙂‍↕️
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umiteru
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精霊の守り人など著者のファンタジーの熱烈ファンが知り合いに複数いるが、自分はファンタジーちょっと苦手。でもその人たちからよく話題に出て、民俗学者でもありアボリジニ研究もしていたと知り、まずはエッセイを読んでみる。高校生の時の英国留学からオーストラリアの砂漠での生活や、母上連れての旅行など異文化体験、旅行先の各地での思い出深いエピソードが軽快に書かれ、楽しく旅するように読んだ。 本を読むって「知らない人生を体験できる」って何年も本をちゃんと読んでなかったのであらためて思う。
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ミカ
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ネタバレエッセイ。文章から想像する背景を楽しみながら読めた
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うさぎ
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静かな旅エッセイ。上橋菜穂子さんのファンタジーへの愛を感じる。1つの章が短くて寝る前にちょうど良かった。何となく心地が良いエッセイだった。
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はまち
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ネタバレ軽やかに読めるエッセイだった。ちょっと時間が空いたときにぴったり。 イランに行ったときのお話で、私は世界の半分しか知らないということを忘れてはならない、というのが印象的だった。
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k
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ほのぼのしていて、さっと読めるけど、じっくり味わいたくなるようなエッセイ。旅にも出たくなったし、物語の世界に入り込みたくもなった。著者の本をまだ鹿の王しか読んでいないので、これからどっぷりハマっていけそう。
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秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
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読書会にて紹介された本。旅行記+エッセイ+体験記。ほのぼのとしながらも上橋氏独特の視点があらわされています。
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ドンザエ
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上橋さんのことがもっと好きになる本だった
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aaboo
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上橋菜穂子の海外での体験のエッセイ。楽しかった。
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ange
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ネタバレchapters書店の旅シリーズで選んだ、旅のエッセイ集。作者は様々な物語と出会い、海外へ出る大きなきっかけとなり、それらの経験が血と肉となり、また新たな物語へと循環していく。ただ同じ物語でもそれぞれの国民性や価値をもった人々が読むと少し違った見え方、感じ方をしているということが垣間見えた。それを旅行でそこの暮らしを体験したり、お互いに話すことで自分のものの見え方がわかるし、本当の意味で相互理解できるんだと改めて感じた。また、海外旅行したくなった。英会話、またやり直さなきゃ…
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ばなっち
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☆☆☆
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きゃんでぃ
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大好きな物語を書いておられる作家さんのエッセイです。作家さんの素顔をあまり知りたいくない派の私ですが、このエッセイは読んで後悔はありません。控えめな言動を身に纏い、中身は溢れんばかりの好奇心旺盛、とってもキュートなお方でした。キュートとキュートの間に垣間見える作家としてのポリシー、才能、うん、読んで良かったです。1つの出来事に対する熱量、インプレッションが大きく、とても楽しくて読了しました。
きゃんでぃ

夏休み、お疲れさまです。

09/03 20:15
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ふさふさ
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守り人シリーズを書いた人の本という感じがするエッセイ。フロンティアの話が印象的だった。『フロンティアは「辺境」でも「衝突の場」でもなく、「出会いの場」であってほしい。』
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ソラ
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優しい人柄が伝わってくる文章で、お腹がじんわり温まるような読書の時間だった。あれほど綿密に世界を造り上げてしまう理由の一端が見えた気がした。自分ももっと広い世界を見てみたい。
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piro
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作家であり文化人類学者でもある上橋さんが、仕事やプライベートで訪れた世界各地の話を綴った一冊。方向音痴ですぐ迷子になる上橋さん。そんなことは関係無く、兎に角軽やかに旅をされる方だなぁと言う印象。そして食べ物の話題が多いのも楽しい。ハンガリーのクリスマス、家庭で鯉料理を作るために買って来た鯉を浴槽で飼っておく話、そしてその鯉に愛着が湧き食べられなくなると言う話が面白い。「フロンティアは「辺境」でも「衝突の場」でもなく、「出会いの場」であって欲しい。」この思いが作品にも込められていると感じました。
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381
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学生時代にスコットランドで迷子になり、研究の地として選んだオーストラリアで羊の尻尾を食べたり、イランで遺跡に母娘共々魅了される。異国の地で心動かされた瞬間を切り取る旅エッセイ集。物語を作り出す種となる旅の数々が散りばめられた瞬間が合間見れます。 この本に出てくる建物や人、食事、文化など著者がそっと寄り添う情景や優しく、さまざまなことに気づきがあるなと感じました。親孝行として、父母と旅行に行きたいなと思っていましたが、「行けるうちに行っておこう。」と改めて思いました。
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ミュポトワ@猫mode
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あー面白かった!上橋菜穂子先生のエッセイはこれが初めてだけれども、小説と同じくらい面白いね。特にこの本は、連載していたものをまとめた本だから、短編で区切られているのが読みやすくて良かった。長編も好きではあるが、俺はやっぱり短編が好きなんだよね。面白いエッセイを読むことができて大変満足です。俺は英語が苦手だから海外に行くことはしり込みしてしまうんだけれども、上橋先生も英語が苦手と知って俄然やる気が出てきた。英語が苦手な俺だけど、海外旅行に行きたくなりました♪
kira

上橋先生エッセイもあるんだ!知らなかったー。気になります!

05/30 20:33
ミュポトワ@猫mode

kiraさん、知らなかったなんて意外~!面白いから読んでみてね~♪

05/30 21:19
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甘楽(雪風)
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彼女の作品の底のほうにある根っこの端っこを見せてもらった気持ち。
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Eriko Mori
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ネタバレああ、私はつくづく上橋菜穂子が好きだなあと感じた1冊。彼女の、起きたこと感じたことを丁寧に大切にするその姿勢や、文化、世界の成り立ちの捉え方など、彼女の作品たちの根底に流れる温かさの源流を感じた。著者あとがきで思わず泣いてしまい、菜穂子氏とお母さまとの大切な時間を分けてもらったような気持ちになった。守り人シリーズのあとがきでも深く心に響いた作者の思いがあり、心が豊かな人とはかくも強く優しいものなのだなあとしみじみと感じた。
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まき
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ネタバレ異国の地をめぐり物語の世界を紡ぐ。 高校時代のイギリス留学の経験や、学者としてオーストラリアでのフィールドワーク、お母さまとの海外旅行。 色んなことが積み重なって、ファンタジーの世界の土台となっていったのでしょうか。 イラン人はペルシャ民族でイラク人はアラブ民族、違いが分かって良かったです。
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keigo
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著者の海外の経験を中心に書かれたエッセイ。失敗談なども交えておもしろおかしく書かれたエピソードだが、それでもどこか気品のある読んでいて安心のできる話ばかりだ。臭みのある羊のしっぽの話、白米にコンデンスミルクは遠慮したいなあと思った。
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あい
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仕事で疲れ果てちゃって、どこか遠くに行きたい…と思って手に取りました。読んでいると、疲れたわたしの心に湧き水が染み込んでいくように感じました。湧き水と書いたは、上橋先生の純度の高い好奇心が重なったからだと思います。イギリスでご自身が憧れる作家に会ったときのお話がとても素敵で、羨ましかったです。
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neimu
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ネタバレもっと早くにこの本を読みたかったな。大好きなローズマリ・サトクリフをはじめ、同世代なので好きな本の重なること重なること。子供の頃のこと、西オーストラリア関連の話題も仕事やホームスティを思い出とリンク。自分の読書歴や海外旅行の思い出を蘇らせてくれて何ともしみじみ。また、お母様との旅行話も、今となっては親孝行できぬ私にとっては切なく羨ましい話。切り取られてた数々の思い出の中に気づかされたことがさらりと散りばめられた素敵なエッセイ。挿絵も語りっぷりも楽しく、ワクワクしながらあっという間に読み終えてしまった。
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もちこ
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著者が旅した、数々の異国の思い出、そこで感じたことや考えたこと、母との関係。驚くような失敗や、微笑ましい人間関係など、確かに全てが小説の源になってるんだろうなと感じました。著者の飾らない、優しい人柄が伝わってくるエッセイでした。守り人シリーズだけまだ読んでいないので読もうと思います。そして新作も楽しみにしています。
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タッキー
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著者が海外で経験、体験したことが綴られているエッセイ集。お母さんとの海外旅行の様子がたくさん出てきます。お二方とも好奇心旺盛な人だなぁと思いました。この好奇心が、あんなに素晴らしい物語を生み出す源泉かと思いました。指輪物語のサムとフロドの料理に関する感想も興味深かったです。いろんな国の話が出てきますが、印象的に感じたのはイラン。正直いいイメージはありませんでしたが、この本を読んで全く印象が変わりました。行きたいです!最後の文庫あとがきでは、思わず涙が出てしまいました。最後まで読ませるエッセイ集でした。
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活字スキー
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【そうか、ファンタジーはこうして生まれるのだ、と、思いました】物語を愛し、物語に愛されたナホコさんによる珠玉のエッセイ。上橋作品のファンは言うまでもなく、物語を愛する全ての人におすすめしたい。学生時代の英国研修旅行、文化人類学者となってからのフィールドワーク、いつまでも好奇心旺盛な母との観光……。器用だから、あるいは無理をして二足のわらじを履いているというのではなく、異なる分野で活動する相乗効果によって素晴らしい成果をあげることが出来る人のことは心から尊敬せずにはいられない。
活字スキー

時も所も様々な思い出が語られる中で、こういうナホコさんだからこそ『獣の奏者』『精霊の守り人』『鹿の王』といった素晴らしい物語の数々を生み出すことが出来たのだ、という深い納得感。そんなナホコさんを育んだ物語たち。そして母娘の愛。全てはいつか失われるからこそ、繋がり受け継がれてゆくことの尊さ。サトクリフも読んでおいた方が良さそうだな〜。長期の海外生活中に池波正太郎の食エッセイは禁物とか言ってるナホコさんも相当な飯テロリストですよ?

01/07 21:59
活字スキー

長年に渡るオーストラリアでのフィールドワークにまつわるエピソードも面白いものが多かったですが、一番強く印象に残ったのは本作の刊行後ほどなく旅立たれたお母上との関係。足を骨折してても元気に這い回られる姿がどのくらい物体Xだったのか見てみたかったです。『香君』は文庫化しだい読む予定ですが、その次も、そのまた次も、楽しみに待ちたいと思います。次はいずこの物語か……

01/07 22:00
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dokusyozuki
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ネタバレ『守り人』『獣の奏者』シリーズ等の作者で、アボリジニを研究する学者でもある上橋さんの、豊かで楽しい旅エッセイ。17歳で体験した英国研修旅行での珍道中ぶり、英語の発音に苦労したこと、研究のために渡ったオーストラリアでの出来事、可愛らしいお母さまとの2人旅……。どのエピソードも楽しく、この豊かな旅の数々が上橋作品の素晴らしさの根本にあるのを知れたのもうれしいことでした。『鹿の王』が未読ですので、読みたくなっております。
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たっけ
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「君に伝えたい本屋さんの思い出」の中で気になった作家さんのひとり。図書館で上橋菜穂子さんの小説を探したけど、ほとんど閉架書庫の中で、夕方閉館時刻近かったため取り出し願いできず、開架の本棚にあったこの本と「バルサの食卓」を借りてきました。なかなか興味深いお方ですね、小説を読むのが楽しみになりました。
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ハッシー
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★★★★☆ 『鹿の王』を読み、その壮大なストーリーを生み出した著者に興味を持ったが、他の作品は読めないまま3年の月日が経ってしまった。先日偶然知人から著者のエッセイを譲り受け、やっと読むことができた。どのエピソードも面白く、著者の知られざる一面を知れたのが良かったが、特に作家としての原点となったであろう高校生時代の英国研修旅行が良かった。好きな作家が住む館に招待してもらった際に、何百年もの時を重ねてきた壁を見て著者がファンタジーが生まれる瞬間を感じ取ったシーンがとても印象的だった。
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nyamaya
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あたたかい文章でほっこりしました。その中でも食べ物や食事のお話とお母様のお話は特におもしろかったです。
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風地
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高校時代、初めての外国で道に迷ってシスターと走る姿!可愛らしいエピソードに自然と笑みが浮かぶ。文化人類学者として、世界各地を旅したことは知っていたけれど、なんと豊かな感性でその経験を受け止めていたのだろうと、感嘆する。圧倒的な自然や多くの民族に触れた経験と、この感性が、ファンタジーでありながら、その世界がまるで本当にあるかのように、読むものを錯覚させているのだろうか。どの作品も素晴らしかったけれど、中でもフロンティアの持つ意味について書かれた回に深く感動した。サトクリフについて言及されている部分も嬉しい。
風地

上橋さんが書かれると、ぶっ壊す、というような言葉も品よく感じられるマジック(笑)

06/21 15:59
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優希
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上橋さんの旅エッセイ。爽やかで気持ちが良かったです。体験することが好きなのだと感じました。旅に行きたくなりますね。
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なこ
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上橋菜穂子さんの旅エッセイ。とても暖かい文章で、上橋菜穂子さんが経験した様々なお話が書かれていました。子供の頃から好奇心旺盛。イギリス文学が好きでその世界観を大人になっても持っている。自身のことを弱いを言っていますが、そう思いながらも危ない土地に赴き、言葉の通じない人々の生活に入り込む勇気と行動力は、やはり只者ではないな…と思います。心洗われる本でした。
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Hitomi Suganuma
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この本を読んでえ?っとおもったのが「心臓に小さな問題をかかえて生まれてきた」というフレーズでした 自分も心臓に問題をかかえて生まれてきましたので…… 文をかくさような人はやっぱり大量に本を読んでるなーという印象でした まあまあ本を読んでると思ってますが上橋さんにはかなわないな
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はなこ
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軽やかで爽やかな旅行エッセイ。わたしも「体験すること」が大好きでそれを人生の中心に置いてきたけど、この人のはもっとすごい。一歩間違うと命の危険になりそうな場所へも行っている。文化人類学のフィールドワークとして、原住民との触れあいなど、観光客の立場では無理な経験もたくさんされていて羨ましい。実はこの方の作品はこれが初めてなので、これから読むのが楽しみだ。たくさんの本が待ってる♡
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明日は、いずこの空の下 (講談社文庫 う 59-11)評価84感想・レビュー141