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宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー: 人類が宇宙へ行くまで

感想・レビュー
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yoyogi kazuo
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十九世紀のロシアの宇宙科学者ツィオルコフスキーの生涯がケレン味たっぷりの文章で綴られている。ただ残念なことに、彼の超越的とも言えるインスピレーションの源となったものについて深い探究はなされていない。翻訳でも良いのでさらに詳細な伝記を期待したい。
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takao
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ふむ
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Go Extreme
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あるコサックのはなし ツィオルコフスキーの幼年時代 失意─空想と知への脱却 一人ぽっちのモスクワ 家庭教師─ヴャートカそしてリャザン テロリズムと宇宙飛行 雌伏─あのボロフスクへ 『地球と宇宙への幻想』─カルーガの炎 1930年─奇跡の年─カルーガの炎 宇宙SFの歴史に輝く『地球の外で』 人類進化の序曲 宇宙時代への飛翔─カルーガからの聖火リレー エピローグ─カルーガへの旅
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relaxopenenjoy
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図書館に宇宙関連書棚があって、まったく予備知識なく借りた本。ツィオルコフスキーについて全く知識なかったが、両耳の聴力を殆ど失ってもなお膨大な書物から自分で理論を学び、数学教師をしながら、宇宙進出を追い続け現代の宇宙開発の礎となる理論を築いていった凄い人だとわかった。宇宙の専門的知識がない一般的読者にも分かり易く書かれている。ツィオルコフスキ自身の一生涯も興味深いが、米ゴダード、独オーベルト、露コロリョフ、独フォン・ブラウンなどのツィオルコフスキ後継者たちについて概説した十一章も興味深かった。
relaxopenenjoy

メモ ジュール・ヴェルヌ 地球から月へ。ツィオルコフスキ 「月の上で」、「地球の外で」。著者はJAXAの名誉教授で、異本の宇宙教育の父と呼ばれる。

12/11 12:28
はる

異本でなく、日本🇯🇵

12/12 07:01
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でろり~ん
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良い本でした。ツィオルコフスキーって名前は全く知りませんでしたし、著者も初読。たくさんの本を書いている人なんですねえ。はやぶさについての本もあるようなので、次には読んでみようと思いました。どういうわけか知られていない天才って、どこの国にも相当数居るんでしょうね。数か所の誤植も気にならないほどの意義ある一冊でした。難しいことを分かりやすく教えてくれる教師。昔から希少な存在と思いますが、ツィオルコフスキーに数学や物理を教わったロシアの人たちは幸せだったですよね。大きな帯に肖像写真を付けてくれたのはナイスです。
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radish
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ネタバレ宇宙飛行の父 ツィオルコフスキーの生涯とその偉業についての伝記的解説書。コロリョフやフォンブラウンについては様々な本で語られている(その大部分は的川先生の本かも知れない)が、地球をゆりかごに喩えたエピソードで知られるツィオルコフスキーについては耳が不自由で独学で学んだ事しか知らなかった。本書では世界やロシア(ソ連)国内の情勢と合わせて社会情勢に翻弄された生涯が詳細に纏められている。宇宙旅行の父とその子供達の偉業は今後千年語り継がれる事になるだろう。
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ぜんこう
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ツィオルコフスキーという名前は全く知らなかったけど『小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡』の著者である的川泰宣さんが書いて表紙が松本零士さんということで図書館で借りました。 ロケットが実際にない時代に液体燃料だとか有人飛行だとか無重力だとかスペースコロニーなどなどここまで理論だけで考えて後々の実際のロケット等への足掛かりを作った人を全く知らなかったとは・・・実際にロケットを作って飛ばしたコロリョフなんかは名前だけは知ってたけど。今もロシア抜きではISSすら運用できないですし、その根源部分を知ることができました。
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がんちゃん
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写真が豊富だし、著者の思い入れも伝わる好著だが、もう少し詳しく知りたいんだけど。
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えーた
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大変面白かった。ツィオルコフスキーは1857年、ロシア帝国はリャザンに生まれ、幼時に猩紅熱で両耳の聴覚をほぼ失い、それでも持ち前の好奇心と志を保ち続け、独学で学校の数学、物理学の教師に。後にこの一介の田舎教師の著した論文が、「多段式ロケット」「スペースコロニー」など、現在の宇宙開発における理論や装置の嚆矢となるとは誰が予想した事でしょう。いたって真面目な伝記ですが、高校生ぐらいの読者も想定しているのか、とても読みやすく、とりわけ「ロケットの推進原理」の解説などは、私などにも実に分かりやすくて良かったです。
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oldman獺祭魚翁
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日本ではあまり馴染みのなかった「宇宙旅行の父」コンスタンチン・ツィオルコフスキーの数少ない評伝です。この一介の耳の不自由なロシアの田舎教師が、現代の宇宙開発に対しどれほど大きな影響力を与えたか計り知れません!ロケットに留まらず宇宙ステーション・スペースコロニー・宇宙エレベーター等々、その先見の明と豊かな発想は今の宇宙開発の基礎となっています。松本零士の表紙に騙されてはいけません。しっかりと書かれた一冊です。宇宙好き・SF者必読の一冊。
oldman獺祭魚翁

もっと知りたい人は此処へ翔べ→http://www.honzuki.jp/book/257639/review/193046/

01/02 17:17
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M
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読みやすいが、ところどころ文章がこなれていないような気がする。ツィオルコフスキー入門書にはいいかもしれない。ただ、落語は必要なかった。
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宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー: 人類が宇宙へ行くまで評価69感想・レビュー11