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炎の牛肉教室! (講談社現代新書 2456)

感想・レビュー
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とんがりマン
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黒毛和牛以外の牛にスポットライトを当てた本。A5の肉って、実際そこまでありがたがるようなものでもないよねって思っていたから、内容に納得しすぎて首が取れそうだった。
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あゆむ
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お肉の仕事をしているので松坂牛を自分で捌いて食べたことがあるがあまりのサシの多さに胃もたれした。これが和牛の中でも最高級の牛なのかと疑問に思ったものだがこの本を読んで納得。最高級=美味しいでは無い。知識として知ってはいたがよく理解出来た。 本を読んでいて改めて自分はお肉が好きなんだなって思った。もっともっとお肉について勉強したいと思う
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ぱん
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面白かった。ジューシーな赤身肉を食べたくなりました。 A5ランクというのが肉の取れる量が多く、サシの入り具合が多い肉という事であり、「おいしい」という評価ではないという知見を得た。これからお店で肉を選ぶ目が変わるかもしれない。
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松村 英治
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牛肉を味わい直したくなる本。
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mec
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★★★★ a5とは肉がたくさんとれて、かつ霜降り度合いが最高レベルに高い牛を指す
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Tsukamoto
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食事に関する本はあまり読まないが、これだけで牛肉にかなり詳しくなれた気がした。読むだけでちょっとお肉を食べたくなってくるので、ご飯のスパイスとして非常に良いと思った 最後にお店のリストなどもついていて、現実とリンクできるところもとても良いと思う
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☆ツイテル☆
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フライヤー
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ヨードー
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めっちゃ面白い。牛肉を巡り、日本国内のみならず、世界各地へでかけレポートする。それぞれの地域、牛により味か違い、好みも変わる。同じ種でも餌が変われば、味は全く変わるという。ちなみにA5というのは「肉がたくさんとれて、かつ霜降り度合いが最高レベルに高い肉」だそう。でも、赤身の肉でA3でもめっちゃ美味いんだよ!っと革命を起こしている。A5ランクのために、ビタミンコントロールを行うことにも苦言を呈する。要は、肥らせて育て、サシを多量に入った肉にするのだ。なんか歪んでいるよねと。知らないことだらけでした。
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あとぅーし
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グルメ番組などで、 A5ランクの牛肉をほめる番組を見ることあるが、 このランク付けの由来、黒毛和牛が希少なのかどうかなど、 読んでおもしろかった。 肉を食べて、口の中で溶けるというのは触感としておもしろいだろうけど、本当においしいのかなとは感じていたので、なるほどと思えた。まあ、A5ランクの肉なんて食べたことないのだがw 経済動物に対し、感情移入をしていたら肉など一切食えなくなるし、 僕自身はこれからも肉を食うが、 また、牛の育て方などを読むと、アニマルウェルフェアについて考えさせられた。
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さとちゃん
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読み友さんのレビューが素敵だったので。牛に限らず、食品についてその品種ごとの特徴や生産過程は、一般消費者の目からは見えにくいよね、と思いながら読了。消費者としては押しつけられた価値観ではなく、何がおいしいのか、どのくらいが適正価格なのか、を考えながら購入して味わうことが大切だと思う。
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田中AD
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和牛のサーロインが油まみれなのでおいしそうに見えないので勉強用の本。何故そうなったのかが分かり対米の為とは思わなかった。くまもとあか牛のモモをネットで買おうとしたら和牛のサーロイン級の値段でビックリ、少し安い焼き肉屋で食べようとしたらコロナで怖くていけないよ。私的に交雑が一番バランスよいと思ってます。
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鼻
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牛肉への興味というより、牛肉に関わるステークホルダーに興味があって購入。流石ジャーナリストということで日本各地の農家・役所の畜産課への取材を通じて得られた創意工夫や現場の声もまとめられていて非常に満足しました。何の因果かど素人の畜産業界を担当することになってしまった方にもお勧めできる一冊かと思います。
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touyuu
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A5や霜降り、が必ずしも美味しい肉のバロメータではない。特に赤身の美味しさを示す数値ではない。 黒毛和牛がもてはやされているが、赤身なら短角牛の方が美味しいのかも。食べてみたい。 牛一頭の肉を全て売り切るのは大変。フィレやサーロインのように売れる部位もあれば、売りにくい部位もある。 スーパーに並ぶ肉は見た目の赤さを重視するため、充分に熟成されていないものが多い。充分に熟成された肉は少し黒みがかっている。購入しない消費者が多いらしい。消費者が正しく判断できるようにならないと市場には出回らない。
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俊毅安村
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A5ランクというのは、味のランクではなく生産者の観点での肉付きと脂にすぎませんということで、これは有機栽培とかと一緒です。 肉の味の世界を、紐解いてくれるる一冊であり、素晴らしいですね。海外牛と、育成方から比較もしてくれて面白いです。 詐欺まがいの和牛商法ではなくら農家向けのオーナー制度を通じて、牛を所有し、販売をするという経験をした筆者の見解は、実に地に足がついた現実な目線なんですよね。
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たけのこ
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どのトピックも実際に行って・見て・聞いて・食べて書いているので面白い。可愛い牛、見てみたくなった。
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HALI_HALI
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牛肉を更に深堀したい人向け。国産牛とは、和牛とは、国産和牛とは何かの解説から始まる。続いて日本の牛肉格付が歩合と霜降に基づくことを解説。無批判でA5を持ち上げる風潮に疑問を呈する。そんな日本社会で如何にして美味しい牛肉に出会うかのコツを披露している点が素晴らしい。また、筆者が実際に目で見て、食べてみた経験談が豊富。農家の協力を得て牛のオーナーにもなっている。経産牛が最も美味しく感じるというコメントや、各国の牛が口にするエサの比較が興味深かった。
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ふじか
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赤身の牛肉が大好きな私にぴったりの本でした。 読み終えると経産牛がものすごく食べてみたくなると思う。
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こも 旧柏バカ一代
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なんでこった。牛の品種まで考えた事が無かった。カルチャーショックだ。
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隠れて読書
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黒毛和牛以外の和牛の価値を訴え、サシの入り方(A5など)で肉の価格を決定することに警鐘を鳴らしたドキュメントです。「牛肉は牛の肉」。当たり前の言葉ですが、牛を生物としてとらえる習慣がない私にとってはズンとくる言葉でした。 著者は自身で短角牛を購入し、実際に牛肉として食すところまでをレポートしています。飼料、熟成、流通の問題など、自身で経験している分、説得力があります。 そろそろ脂身がきつくなってきた年齢としては、是非美味しい赤身肉に出会えることを期待しています。
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アセロラ
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著者ご自身が牛のオーナーになり、お肉を食べるところまで実践した章は圧巻です。涙が出そうになりました。食べ物は命をいただいて、人間の命になってること、改めて考えさせられます。餌や環境など工夫して価値ある牛を飼育していてもなかなか認知されず、市場価格は低いものもあるとのこと。そのような牛は次第に廃れてしまいます。高くてもいいものは買う人はいると思います。問題は、高くて品質の良くないものがあること。牛肉に限らず、品質が価格にきちんと反映されればいいのに。
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ind
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霜降り肉の黒毛和牛全盛時代に『それ以外のお肉も美味しいんだよ』って自身の体験に基づいた啓蒙の書。著者は実際に自分で牛のオーナーになったり、各地の畜産農家を訪問して黒毛和牛以外のお肉も体験しています。今後は黒毛和牛の霜降り肉に拘らず、いろいろなお肉も味わってみたいって思いました。
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N_K
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牛肉の歴史や食べ方、選び方が分かる素晴らしい本。わくわくしながらページを進められる。筆者の牛のオーナーになったの章もおもしろい。
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bpm95
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A5がすべてではない。
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ランドック
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料理法を書いておいてくれれば、いろんな部位も試してみるのだが...。
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りんご
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A5って そうなんだ! 美味しさじゃなんだ! 牛肉のおよその秘密がわかります なんか 読んでて食べたくなった
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とん
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『炎の牛肉教室』一章と二章が面白い。A5肉は肉がたくさんとれてサシがたくさんの肉。でもサシたくさんが本当にうまいのか?という考え、よくわかった。国産牛には乳牛の肉もあるとな。食べる餌で味も変わる。牛肉に熟成が必要なのは驚き。屠殺してから3週間くらい置いたほうがおいしいのか。スーパーは2週間ほど置いているらしい。個体識別番号を調べてみたくなった。
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R
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牛肉について相当詳しく書いた本でした。別に料理とか出てくるわけでもないのに、無性に牛肉が食べたくなる、それも赤身のやつを!と叫びたくなる本でした。牛肉に関する豆知識めいたものから、実際に牛のオーナーとなったルポなど、牧畜に関することから加工、流通まえ幅広くカバーしていて、国内の牛肉がどういう立場にあり、どのように経済化されているかがよくわかって面白かった。A5というランクの意味もよくわかったし、美味しい肉とは何か、それについての示唆があったように思う一冊。
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TM
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肉好きとしては読まざるを得ない一冊。内容的にも非常に勉強になり,日本の牛肉市場の状況から,畜産の現場まで,幅広く,消費者として知っておくべき内容が記述されていると思う。おいしいお肉に出会うためには,どうすれば出会えるのか,何をチェックすればいいのか,きちんと勉強しないといけない。そのための情報を提供してくれる良書だと思います。
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skr-shower
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A5が美味しいとは限らないと聞いていたけれど…牛は食べない方だから、びっくりする話が満載。多様な種類を食べないと、ソメイヨシノみたいに一気にダメになっても困る。周知する人は必要。
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Kentaro
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ダイジェスト版からの感想 A5ランクの黒毛和牛と言えば、だれもが高級店で食べる霜降りの極上品というブランドイメージを持っているが、実はA5ランクが必ずしも美味しいとは限らない。 Aランクとは肉にする歩留まりであり、5ランクとはサシの入りが良い状態である。よって、A5ランクとは肉の歩留まりが良く脂ののっている見た目の評価である。 サシを良くするためにはビタミンコントロールでビタミン欠乏を起こすことで効果があるがアニマルウェルネスの観点では疑問符もつく。 黒毛和牛だけが美味しい和牛ではないことも理解できる。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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おなかいっぱい。かねてより焼肉屋とか鍋料理屋ってのはどこに料理人の腕が発揮されているのだ、と思ってましたが、素材の目利きの力が大きいようですね。料理人もピンキリで、理想を追求して妥協をしない人と、業者の売らんかなに乗っかるだけの人と。売らんかなチームがはりきると特定のものにだけスポットを当てて売り尽くす、という形になるのは鰻も恵方巻きも同じで。A5のからくり、特定の人気部位の裏にはその何倍もの不人気部位がある、それも含めての牛、というのはもっと周知されるべき。結局割をくうのは生産者だから。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

鰻も恵方巻きもA5肉も、すべては「祭り」なんだろうなー。日本人が食べ物で歯止めきかなくなっちゃう、ってのは。

02/08 20:45
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み
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普段自分が口にする、食べ物について、学ぶと豊かになれる気がします。
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紗窓ともえ
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なんだ!A5って…そうだったんだ。 40年以上昔に食べた牛肉の感動は幼かったから、とも限らないんですね。巻末に載る店が近所にもあるので、黒毛和牛以外の日本の肉牛を堪能しに行っておかなきゃ。
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Koji
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題名の割には冷静な本でした。
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takao
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A5は美味しさの規格ではない。赤牛もおいしい。
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niz001
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やはり実際に牛のオーナーとなり口に入る最後まで見届ける3章が興味深い。年の所為か最近サシの多い肉はしんどい。
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曲月斎
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土佐あかうし、の話が登場するので読了。好きこそ物の上手なれ、というけど、本当に牛肉LOVEの筆者が体を張って書いたルポ、です。ただ、肉を相応に評価してくれる枠組みができてこそ、すべては始まる訳で、第4章の「土佐あかうし」の事例紹介は、担い手確保が難しくなっている日本の農業の中で、一つの好事例であるのがよく分かります。消費者の嗜好は変わりますが、相対的な評価ではなく、絶対的な価値を畜産農家が持ち続けられるかどうか。行間にあかうし王子こと高知県の公文喜一君や、世話になった室戸の信吾さん、拓也くんの顔が……。
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ジロ
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和牛だけが牛肉ではない。和牛にも様々あり、輸入牛にも様々ある。いろんな牛肉があるからこその和牛であり、世界のいろんな牛肉を認め食べられる環境を作ることこそが和牛の価値を上げることになると感じた。和牛を日本にだけ閉じ込めておくのはもったいない。世界に発信していくべき。そしてその時世界の牛肉を日本にも受け入れ、牛肉の多様性を持つべき。
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