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キャピトルの物語―ワーシング年代記2 (ハヤカワ文庫 SF カ 1-13 ワーシング年代記 2)

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原付野郎
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長編だった1巻から一転して短編集となった2巻。解説によると執筆はこちらの方が先で、未邦訳の長編と合わせて再構成した結果1巻ができたとのこと。経緯がなんだか古文書みたいだ…。短編の出来はとても良く、連作短編集としてよくできている。お気に入りは「水切り石のように」「ライフループ」「鋳かけ屋」。いずれの短篇も、人工冬眠や超能力といったSFの小道具を、人間の心理をあぶり出すために巧みに使っていてうまいなと思う。とくに「水切り石のように」は絶品。久々に旧友と再会したときのような、歯がゆさと切なさと暖かさを感じる。
0255文字
どんまいシリル
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「神の熱い眠り」に関連した短編集。神の…で主人公でない人々の物語なので、読んでも読まなくて影響はない。まあ、せっかく借りてきたから読んだけど。
0255文字
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キャピトルの物語―ワーシング年代記2 (ハヤカワ文庫 SF カ 1-13 ワーシング年代記 2)評価17感想・レビュー2