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がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

感想・レビュー
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まり
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久しぶりの読書ががっつり医療ミステリで難しかったが、トリックは斬新で面白い。幾重にも仕掛けがあって最後まで飽きずに楽しめた。
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マヨちゃん
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癌という弱みに付け込む脅迫が恐ろしかったです。そんなことがあるのか、と思いながらも医学的な知見に基づいたトリックにリアル感があり、終わりはジェットコースターのような展開で読み応えがありました。
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でっこいみちゃぴん
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最近がんと診断されたので強烈な興味を引いたこのタイトルよ。筆者はがん研究の第一人者。この筆者にしか書けないであろう専門知識や哲学がてんこ盛り、読み応えあり。がん患者としてもとても勉強になり、自分の立ち位置を察する。 完全寛解なんて夢か幻想ね。そんな夢か幻想を実現するハウダニットは、正直ヘェーそんなこと出来るのねーって感じ。 しかしそれだけで終わらせず、終盤畳みかけるように明かされるホワイダニットの部分は筆者の素晴らしい全力投球だと思う。
でっこいみちゃぴん

実際がん患者に接している著者だからだろうか、患者の気持ちを傷つけず、かと言って変に希望を持たせることもなく、淡々と現在の研究状況を書いてくれているのが良い。

04/06 23:09
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フーマン
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★★★☆☆
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meme
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★★★☆☆
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はなぴょん
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あんまりワクワクしなかった。
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Kohn
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最後の呼び方で、納得。
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ときどきぷろぐらま。
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最後の1行でヒュッてなったよ。 多分、この1行のために、ほかの全ページがあるんだわ。
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サンタ
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秀+
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平常心
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『このミス』大賞。癌を利用して社会の弱者を救済する。また、社会で影響力ある者を意のままに動かす。そんな謎解き物語。楽しめた。最後の解決が、完全には腑に落ちない点有り、ちと残念。
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はづきち
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このミス大賞受賞作。日本がんセンターで医師として働く夏目は4人の患者を末期がんと診断し余命宣告をした。しかしその4人とも生命保険を受け取ったあと完全寛解したという。友人の羽島と共に調査するうち、湾岸医療センターでは高所得の初期がん患者がのちに転移し、それを完全寛解させていると聞く。それは稀にある偶然なのか、それとも誰かが仕組んだことなのか。 真相が気になって一気に読んでしまいました。面白かったけれど、トリックについては理解度半分といったところ。理論的には可能だそうで、がんについて少し知識を得られたかも。
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ちびたろん
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ミステリーなのか?という気もしなくはない。 医学用語が多いので、なかなか読みすすめられなかった。 答えがわからない!という面白さはあるけど、読了後もなんだかモヤっとしてしまった。
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まひはる
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TVERでドラマを見て読了。免疫療法という医療技術の進歩によるがん消滅トリックは現実味を帯びている。が、技術が進歩すればするほど、倫理的問題が課題となる。
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Yuto
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結論なんていらないよ。常に迷い、考え続けることこそが重要なんだ。
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りっちゅん
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ネタバレ第15回このミステリーがすごい大賞 大賞受賞作品とのことで読んでみました。おもしろかった。専門用語が多い前半部であり、なんだかよくわかんないなぁ。ううううう…とおもうも、読み進めると面白い。ラストでの衝撃はなかなかここちいい。でもちょっと現実的じゃないかな?こんなこたある?私にはあまり会わなかったです。しかしながら大変おもしろい作品だとおもいました。読んでよかったよ。
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とーさん
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2024年 年末整理
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ひしゅけ
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ネタバレ専門用語がたくさん出てきてなかなか読みずらかったが、最後は先生の意図が気になって読み進められた。 ある人からすれば神様のようだが、また立場が違えば悪魔のよう、、
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yabuhibi89
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がん保険金を受け取った後、がんが消滅するなんて 詐欺なのか?医療ミステリー。
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たかひろ
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最初は題材だけになんか怖いイメージが強く、医療系ミステリーという事でちょっと個人的にはニガテな院内闘争的な作品かなと警戒していた。しかし読み始めてみると、がんが完全寛解する2つの謎を、医師を始めとする5人がひたすら追求するという、意外とシンプルな展開かつ素人でもわかりやすい医学描写と、じわじわと深まる謎が気になり途中からかなり夢中になって頁を捲り続けるほど引き込まれた。まだまだ続きがありそうな少しモヤモヤするラストが、逆にちょうどいい感じに余韻が残る読了感で良かった。
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ようこう
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日本がんセンター医師夏目は、生保会社勤務する森川から、不正受給の可能性の指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受取り後も生存し、後に病巣が消えているという。同様の保険支払いが四例続けて起きる。不審に感じた夏目は、友人で同じがんセンター勤務の羽島と調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは恩師・西條が理事長の湾岸医療センター病院。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。
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JOJO
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高額な生命保険に加入して間もなく、がんになり、リビングニーズ特約(保険金)が支払われ、しかもその後完全寛解する人たちが続出する。その人たちを見ていたのは、国立がんセンターに勤務する夏目。夏目は自分の患者たちがなぜ完全寛解したのかを追う。人が殺されるのではなく、なぜ生かされたのかという「活人事件」。本格ミステリの手法で描かれるので最後まで面白かった。
夜長月🌙@読書会10周年

そうです。新薬の承認までにはせいぜい数千人のデータしかないので、病院で使われて数十万人、数百万人とかに使われていくうちにわかる副作用はよくあります。

10/11 15:56
JOJO

そうだったんですね!

10/11 19:55
4件のコメントを全て見る
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由
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医療ミステリー。意外な結末もあり、楽しめた。ただ文章がするすると入ってこない読みにくさがあった。
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なおすけ
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難しい医学用語が沢山出てくる医療系ミステリーは、過去の挫折経験からずっと敬遠していたが、これは諦めずに最後まで読んで良かった!がん消滅のトリックも「なるほどね!」と納得のいくリアリティがあったし、終盤にはちゃんと驚きの展開もあった。流石このミス大賞作だなと大満足の本でした!
0255文字
ねぎま
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最後の追い上げすごい。 前半にあった昆虫が癌にかかりにくいワケの解説が軽い伏線になってたのがおもしろかった。 このミス大賞作品は、大満足できる作品なかなかないけどなんか手に取っちゃうんだよな~
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むう
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ネタバレ決して読みにくくはないんだが、文体があまりあわなくてなかなか読み進まなかった。発売直後の単行本だったせいか誤植が多かった。内容としては、最後はそうきましたか…という感じ。本当にできてしまいそうで恐ろしい。題材としては新鮮やったけど、ほぼ主人公たちの会話シーン「」で構成されているので、いつまで会話続くんやろう…とちょっとうんざりしてしまった。辛口になってしまったが、実際にお医者さんが読んだらどう思うんやろうか?感想を聞いてみたい。
0255文字
まきちる
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癌の特性を活かしたミステリー。同時に保険についても勉強できる。ただ、登場人物にあまり個性がなくて、会話で癌の治療法や保険のことを説明している文章を読み進めるのがちょっとキツかった。
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yuyumiona
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末期ガン患者に生前保険金が支払われた後に、ガンが完全寛解する摩訶不思議な話。 もちろんこれには裏がある。 その裏とは何なのか。何が狙いなのか。 ガンも怖いけど医者の方がもっと怖い話。
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kobacho
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末期癌が完全に治ってしまう謎に挑む。癌という病気がどんな特徴なのか素人に優しく解説を入れながら謎解きが進んでいく。ラスト数十ページで急展開させる内容が全く予測できずに楽しめました。今までに無い新しい流れのミステリー小説かも。
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たけのこ
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ネタバレ構想やトリックは面白いのだけれど… 西條先生の娘はどうして羽島の前で偽名を使ってたのでしょう?どうして突然姿を消したのでしょう? そもそもこの疑問が払拭されないので、先生の犯した罪と動機が全くピンと来ない。 あとあと、水嶋さんをなぜ「瑠璃子ちゃん」なんて呼び方する必要があったんでしょうか? 色々疑問が残るけど、文章が稚拙で読み返す気にはなれないです。
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non
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ネタバレ思ったより面白い。ただ、妻の話とか娘の話とかとってつけたようなに最後にでてくるのが…。「最後の1行でびっくり」といった話になるには少しつらい出来。(先生が死んだことにする、って流れは想像していたので特に何もない) そういうのを抜きにするとそれなりに読めるのでよいよ。もうちょっとこなれて読みやすくなるとよいな。西条先生の理想とか目的は説明が薄いままで、結局よくわからない感じ。ところで、トリックの解説を犯人が捕まらないまま犯人にさせるのは良いの?
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rururu
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西條先生がずっと酷い人だったと何故か思えない。 救済とは結局の誰のための救済なのか。 お父さん。。。
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まさ
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本書の物語のミステリーもさながらにがんへの知識を分かりやすく教えてくれている部分も良かった。それでも難しいとこもあったが漠然としたイメージのがんが少しは理解できたと思えた。
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Slacker
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最後の最後でめっちゃぞわっとした!難しい用語が出てくるから理解するのに少し時間がかかったけど、面白かったです。続編もあるようなので読みたいと思います。
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あおい
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末期癌患者の病巣が消え去るがん消滅の謎。同様のケースが続き生前給付を行った保険会社に勤める友人から相談を受けた医師の夏目は調査を始める…予想の斜め上をいく真相。怖っ。
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c
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末期がんが完治する謎。序盤で早々に双子トリックが暴かれるけど、それじゃない本当のトリックがすごい。がん保険見直そうかなと思った。
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ぐれじゃに
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とても良質で重厚な医療ミステリだった 大満足
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ICCO
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よく練られた話でした。 登場人物がいちいち理屈っぽく、期待したほどではなかった。 あと、京葉線は強風で止まること減りましたから。
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やまたか
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続編の「暗殺腫瘍」を読んだのを機に再読。初読時は癌に関わる知識に圧倒されておわったが、今回はミステリーとしての出来映えを堪能。すでに暗殺腫瘍の要素が登場していたとは!さらに宇垣の今後も気になる。第3作目が待ち遠しい!
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kayarink
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余命半年の患者が、寛解する。 ミステリーなんだけど専門的過ぎてその辺りはさらっと読み流し。がん治療の進歩に驚きつつ、読み進めました。最後の最後の別荘での会話でゾワってなりました。 物語的にはちょっと専門的な話が多いのと、人物がごちゃごちゃしてイマイチ入り込めなかったけど、今のガン治療や、ガンに対する進歩を知るという意味ではなかなか勉強になりました。
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まぁみ
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このミス大賞作品とは昔から相性がいいの。本作もデビュー作としては傑作。満場一致も頷けます。医師として専門知識が豊富なので、専門的な描写が満載です。医療内容をこれでもか!と余すところなく披露しています。台詞として説明されるので、分かりやすくて良かった。クドくなりがちでしたが(笑)。ある程度先読み出来てしまうけれど、ラストは秀逸!続編、二冊とも購入しました(*^^)v
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